教育

2020年7月 1日 (水)

指示語について

読解問題では指示語(こそあどことば)が絡んでくることが圧倒的に多いもの。指示語の内容を考える際には、常に以下のステップを踏むようにしましょう。

1  指示語の前から探す
 答えはほとんどの場合、指示語の前、それも直前にあります。近くからそれらしいものを探していきましょう。前にそれらしいものがない場合は後ろを探してください。

2  見当をつけた答えを指示語にあてはめて読んでみる
 算数・数学のたしかめ算のように、下の文にうまくつながるか確認しましょう。1で終わりにせずに、必ずあてはめて読むようにしてください。

3  指示語の下につながるように答えの末尾を整える
「抜き出し」問題でなければ、答えに手を加えてもかまいません。下につながるよう、答えの最後を「~すること」のように整えましょう。

 

2020年6月20日 (土)

今年の高校入試に関する資料が届きました

Img_0044 先日、白ゆりテスト事務局から今年の高校入試に関する資料が届きました。学校で業者テストが実施できない以上、このような資料は塾にしかないわけです。

我々は、このような客観的なデータに基づいて、進路に関するアドバイスや進路指導をしています。また、少なくとも私は、毎年毎年入試問題を嫌になるくらい見ていますし、実際に解いてもいます。その上で、授業を組み立てているのです。

「先生」と呼ばれる仕事に就いているなら、こんなことは当たり前と思うかもしれませんが、実際はそうでもありません。教える内容はそう変わらないわけですし、経験値で何とかなってしまうところが多々あります。ですから、自分から進路や入試に関する情報を集めようとしない限り、どこまでも手を抜くことができてしまうのです。

あなたは、古い記憶や印象批評で指導をする先生と客観的データを蓄積している先生のどちらに教わりたいですか?

 

 

2020年6月13日 (土)

火成岩の覚え方

マグマが冷えて固まった岩石を火成岩といいます。 火成岩は大きく分けて、火山岩(マグマが急激に冷えて固まったもの)と深成岩(マグマがゆっくり冷えて固まったもの)の2つに分類されます。

火成岩の覚え方は2つあります。

1つ目は、

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2つ目は、「リカちゃん焦ってゲロ吐いた」(表を縦に見る)

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前者の方がよくできていると思いますが、インパクトの強いのは後者でしょう。お好きな方で覚えてください。

 

 

 

 

 

2020年6月10日 (水)

中村俊輔選手の言葉から

497597_2 課題が出てこない試合なんてない。

これは、日本代表の10番を長きに渡って背負い、今も現役として活躍しているサッカーの中村俊輔選手の言葉です。

テストについても同じことが言えます。全教科満点の人でもない限り、課題は常に見つかるものです。見つかった課題に真正面から立ち向かう人になるか、課題から目をそらしてしまう人になるか。それがやがて大きな差になるのです。

私たちは成功している人を見ると、課題なんてないんだろうなとつい思ってしまいます。たとえあっても、才能があるから何でも楽にクリアしてしまうんだろうなとも。しかし、課題のない人なんていませんし、楽に克服できる人もいません。勉強に才能というものがもしあるのだとしたら、課題から逃げず、それに立ち向かい続けられることこそが才能だと言えるでしょう。

目先の点数よりも、課題を発見し、克服する姿勢があるかどうかにこだわってください。そうすれば、自ずと結果はついてきます。

 

2020年6月 8日 (月)

人の授業を見るということ

人の授業を見ることで自分の教え方を顧みたり、知識を再確認することがあります。そういう意味で、模擬授業の機会だとかネット上に無料で公開されている授業動画等は貴重です(恥ずかしながら、私もYouTube動画をアップしていますが、何かしらの参考になっていれば幸いです)。

他塾に勤めていた時代、模擬授業の時間なのに人の授業をよく見ていない者がいるということがありましたが、こういうのは、はっきり言って問題外です。誰の授業であっても、何かしら感じたり、学ぶことはあるもの。なぜそう思えないのでしょうか。その発想がない時点でもうダメだと思います。

どれだけ経験を積んでも授業にこれでよいというものはなく、現役である限りは、絶えず自分の授業をアップデートしていく姿勢を持つことが大切です。私はそんな風に考えていますし、また、そうでなければ、毎年同じような内容なわけですからやっていてもおもしろくありません。飽きない工夫をどれだけできるか。生徒だけでなく、教師にも同じことが求められているのです。

2020年6月 6日 (土)

大学を目指す高校生へ

来週から高校の定期考査が始まります。

高校のテストで結果を出そうと思うなら、中学と同じようなスタンスではいけません。普段から中3秋以降のテンションで勉強するくらいでちょうどよいというのが正直なところです。しかし、高校入試が終わったという解放感がいつまでも続いて、難易度が上がっているのに取り組みが甘いということになりがち。そのような人は手遅れにならないうちに立て直しを図ってください。

高校では、テスト前に限らず暗記事項はこまめに確認したり(特に、英語・数学)、学校のとは別に参考書を購入して自分で勉強していくことも必要になってきます。大学を目指すなら、こんなことは当たり前です。

「本で勉強してもわからない」というのなら、大学受験はあきらめた方がよいでしょう。塾や予備校の力を借りるのは「あり」だとしても、最終的には自習が勝負を決めるわけですし、塾や予備校でも何から何まで扱うことはできないからです。

 

 

2020年6月 2日 (火)

勉強の管理について

成績不振の子の場合、親が勉強についてしっかり管理する必要があるでしょう。本人に任せられる状態ではないからです。しかし、平均点以上取れている子ならば、管理は逆効果になる恐れがあります。

もし管理された状態が続くと、子どもは「勉強=親を喜ばせるもの」という意識が刷り込まれてしまいます。しかし、勉強というのは本来自分のためにするもの、なりたい自分になるために行うものです。そういう認識の下で勉強する子の方が圧倒的に成績は伸びやすくなります。

また、管理をしすぎると、子どもがいわゆる「指示待ち族」になってしまう危険性があります。大人になって社会に出たとき、指示されたことしかできないようでは、間違いなく評価されません。失敗も含め、自分で考え、行動することが大切なのです。

時には立ち止まって、何のために勉強するのかをお子さんと一緒に考えてみる。ぜひそういう機会を持ってみてください。

2020年5月29日 (金)

「先生」という仕事について

教員は今や激務で気苦労の多い職業の代表になってしまった感があります。部活指導をやりたくて教員を目指す人もいるようですが、全教員に部活指導を求めるのは酷というもの。余裕がなければ、教育の質を上げるのは難しいと思います。今のような状況がいつまでも続くようなら、公立学校の教員になりたいと思う若者はいなくなってしまうのではないでしょうか。

次に、塾講師です。しばしば誤解されますが、塾の先生は授業だけしていれば済む職業ではありません。教室運営に関わること全般が仕事です。学校と違い、生徒がいつでもやめられるため、情熱のみならず成績を上げる確かな技術なりシステムがなければ長く続けることはできません。ただ、塾というものは非難の対象になることもありますが、一方で強い信頼と感謝が向けられることも多いため、結果さえ出すことができれば、苦労が報われる仕事だとも思います。

高いレベルの教科指導に専念したければ予備校講師になるしかありませんが、この業界の未来は暗いと言わざるを得ません。当たればデカいですが、少子化により浪人してまで上を目指そうという人は減ってきています。それゆえ、大きな魅力の1つであった収入も昔のように高くはならないようです。といって、「いつ首を切られるかわからない」恐怖はある。そういう世界です。

このように、「先生」と呼ばれる仕事はどの世界も楽ではありません。精神的にも体力的にもタフでなければ務まらない仕事です。ですから、教えることが好きで、生徒が合格するのを見るのが心から嬉しいと思える人にしかすすめられません。しかし、苦労してでもやりたいという人にとっては今でも素晴らしい仕事ですし、教育がなくなることもないということは言えると思います。

2020年5月20日 (水)

国語の知識事項について

どうしても国語の勉強というと読解重視となり、漢字・語句・文法などの知識事項はないがしろにされがちですが、知識事項を無視してはいけません。高校入試でも、少ないながらも知識問題は出ますし、知識が充実していれば、読解問題にも良い影響があります。

日本語だから勉強しなくてもなんとかなる。そういう面があるのは事実ですが、もしあなたがレベルの高いところを目指すのであれば、そのような姿勢ではどこかで必ず壁にぶつかることになる。これは断言しておきます。

学校の授業や定期テストを大切にしてください。それだけでも知識事項をかなりの程度身に付けられるはずです。漢字検定や日本語検定にチャレンジしてみるのもよいでしょう。それから、知らない言葉に出合ったら辞書等で調べることを習慣化してください。このような小さいことの積み重ねがやがて大きな差となって現れます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年5月13日 (水)

コロナ騒動が収まった後には

コロナウイルスの影響で、一関高専は8月までの前期の授業をすべてオンラインで行うこととなりました。塾も、ある程度の規模以上の集団指導塾はオンライン授業に切り替えて対応しているのが現状です。

それによって、集団指導は遠隔授業や映像授業でも代用できる、つまり、あえて通う必然性はないということに気がつき始める人も出てくるのではないでしょうか。コロナ騒動が長引けば長引くほど、元の形態に戻るのは難しいと予想します。

AIの発達は「代替可能」な人材を必要としなくなりました。学校は別でしょうが、子どもの教育を重視する家庭は集団指導を避ける方向へと向かっていくはずです。

「3大予備校」の1つであった代ゼミが大幅に規模を縮小したように、もはや、「1か所に大人数を集めて指導する」という時代ではないのかもしれません。「予備校文化」を生んだ我々のときのような熱気が失われてしまうのは寂しい気もしますが。

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