岩手県

2019年7月26日 (金)

勇気ある決断

As20190725001731_comml 第101回全国高校野球選手権岩手大会は25日、県営野球場で決勝があり、高校史上最速となる163キロをマークした佐々木朗希(ろうき)投手 (3年)を擁する大船渡が花巻東に2対12で敗れました。プロ注目の大船渡・佐々木投手(3年)の登板はありませんでした。

佐々木は24日の準決勝・一関工業戦で129球を投じて完封。決勝で登板すれば連投でした。国保監督は「私が判断しました」と温存を決断。理由は「故障を防ぐ」ためとし、「投球間隔と気温です。今日は暑いですし」と説明しました。

賛否両論あると思いますが、私は監督の判断を支持します。プロに行くであろう佐々木投手の将来を考えれば正しい判断だったと思うからです。しかし、そうだとわかっていても、なかなかできることではありません。監督の勇気ある決断に拍手を送りたいと思います。

2019年6月24日 (月)

不条理ギャグの第一人者

岩手県出身の漫画家の一人に吉田戦車さんがいます。

近年はエッセイマンガにも領域を広げていますが、吉田さんといえば不条理ギャグというジャンルを確立した第一人者であり、他の漫画家とともに1990年代前半の不条理ギャグブームを支えました。

異質なもの同士が出会うことによる違和感や、 人間以外の動植物が意志や言葉を持つ童話的世界、子どもが突然意味不明な発言をするような脈絡のないナンセンスな展開などが作品に共通する特徴だといえるでしょう。

このような分析よりも、一番は作品を読んでみることです。おもしろいと思える人と思えない人にはっきり分かれる作風ですが、私はとても好きでした。90年代初頭に初期作品を読んだとき、これまでの漫画にない新しさを感じたものです。不条理ギャグには、常識的なものの見方にゆさぶりをかけられる快感があったんだと思います。

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2019年5月24日 (金)

平泉町にも影響

22日、大麻取締法違反容疑でアイドルグループKAT-TUNの元メンバー田口淳之介容疑者(33)が逮捕されたことを受け、田口容疑者が義経役に扮した春の藤原まつり「源義経公東下り行列」が3日に行われた平泉町では、田口容疑者が写った写真を差し替えるなどの影響が出ています。

このうち町の広報を担当するまちづくり推進課では、町の公式フェイスブックに掲載していた東下り行列の写真を弁慶力餅競技大会に差し替えたほか、6月1日発行に向けて編集作業を進めていた広報紙から田口容疑者が写っていた写真を削除し、紙面内容を一部変更することになりました。好青年という印象だっただけに、まつりを主催した平泉観光協会はと困惑しています。

完璧な人間はいませんが、ファンや関係者を裏切られた思いでいっぱいでしょう。大変残念なことですね。

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2019年5月22日 (水)

名馬の産地

かつて立教大学の日本史で、次のような問題が複数回出題されたことがあります。

 問 武士の成長を支えた東北地方で多く産出したものは鉄や金のほかに何か。

Yjimage_2 岩手県を含む東北地方一帯は、古来より日本有数の馬の産地として知られていました。県南にある一関市千厩町もその一つ。前九年の役の際、源義家が軍馬千頭をつないだことが地名の由来と伝えられ、藤原秀衡が源義経に贈った幻の名馬「太夫黒(たゆうぐろ)」の出生地といわれています。

岩手における、馬と人とのつながりは長く深いものがあります。古くは敵陣に挑む戦友であり、日々を共に歩む家族でした。厩と軒続きの「南部曲がり家」は、岩手の農村では当たり前にあった風景ですし、初夏の風物詩「チャグチャグ馬コ」も馬たちの無病息災を願い、馬の神を祀る滝沢村の鬼越蒼前神社(おにこしそうぜんじんじゃ)にお参りをしたことが始まりといわれています。

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2019年5月16日 (木)

上すぎる人たちと自分を比べない

友がみな われよりえらく 見ゆる日よ 花を買ひ来て 妻としたしむ

こんな短歌を石川啄木は詠みました。友と比べて自分の境遇を嘆く歌です。

ここで啄木が比べている友とは、国語学者の金田一京助や、作家の野村胡堂だったようです。たしかに、彼らは同じ岩手の盛岡中学(現・盛岡一高)出身ではありますが、とてもレベルが高く、ある意味、特別な人たちです。そういう人たちと比較したら、啄木でなくとも、自分の小ささに落ち込んでしまうのではないでしょうか。

女優やモデルと比べて、「私はブスだ」とか「デブだ」と悩んでいる女性がこれと似たケースです。冷静に考えれば落ち込むほどでは全くない。

心理学的にも、上すぎる人たちと自分を比べることはあまり好ましくないことがわかっています。自分をフル言い立たせるきっかけにするのならよいですが、落ち込んでしまうようならやめておきましょう。

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2019年4月18日 (木)

公立高校入試における調査書換算点(内申点)について②

調査書換算点(内申点)を上げるにはどうすればよいでしょうか。

まずは定期テストの点数を上げることです。何といっても、これが一番のメインになります。特に1学期の中間テストは、どの学年も比較的点数が取りやすい回となりますから狙い目です。しっかり点数が取れるように頑張りましょう。

定期テストはとても大事ですが、それだけでは十分ではありません。いくら定期テストの点数が良くても、提出物を出していなかったり、授業態度が悪ければ、評定を上げることは難しくなります。テスト以外も手を抜かないようにしてください。

最後に、3年生の2学期期末テストの結果で内申点が決まるということも覚えておいてほしいと思います。ですから、内申点に関してはそれまでに何とかしなければなりません。内申点は入試の結果に少なからぬ影響を与えます。1・2年生の皆さんも、「3年生になってから頑張ろう」では遅い場合がありますから、内申点確保のために今から頑張っていきましょう。

2019年4月17日 (水)

公立高校入試における調査書換算点(内申点)について①

岩手県公立高校の一般入学者選抜の場合、第1学年~第3学年の9教科5段階評定について、下記の合計を2/3倍に圧縮したものを調査書換算点(内申点)としています。実際計算してみるとわかりますが、満点は440点です。なお、推薦入学者選抜の場合、換算方法は各学校によって異なります。

・第1学年…国語、社会、数学、理科、英語の評定を2倍。音楽、美術、保体、技・家の評定を3倍。
・第2学年…国語、社会、数学、理科、英語の評定を4倍。音楽、美術、保体、技・家の評定を6倍。
・第3学年…国語、社会、数学、理科、英語の評定を6倍。音楽、美術、保体、技・家の評定を9倍。

実は、学校の先生は各教科の一年を通しての総合的な評価(1~5)もつけており、これらが内申点の計算に使われているのです。

学年が上がるほど重要度が増すとはいえ、1年生の成績も内申点には関係があります。つまり、中学3年間のすべてが評価の対象になるということです。学力検査(筆記試験)の負担を少しでも軽くしたい人は、1年生のうちから手を抜かずに頑張りましょう。

 

 

2019年3月12日 (火)

日本選手初の総合優勝

スキージャンプ男子の小林陵侑選手が10日、ノルウェーで行われたワールドカップで5位に入り、5試合を残して日本選手で初めてのワールドカップ総合優勝を決めました。

1979年から始まったジャンプ男子のワールドカップで日本選手が総合優勝するのは初めてで、ヨーロッパ以外の選手が総合優勝するのも初めてです。

小林選手は岩手県八幡平市出身の22歳。素晴らしい快挙ですね。

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2019年3月 4日 (月)

岩手県公立高校入試について

水曜日には、いよいよ公立高校入試が行われますね。

公立高校の平均点はおそらく255~275点くらいになるでしょう。ここ数年は、数学と理科の平均点が低い状況が続いています。ただし、理科の平均点は年々上がっており、4年で12.5点もアップしています。4年前の理科の平均点は40点台でしたから、難易度を意図的に下げているのかもしれません。

理科以外の教科は変動が小さいです。ですから、平均点が高めの国語、社会、英語でなるべく点数をかせぎ、数学・理科は基本、標準問題で取りこぼしをしないというのが基本的な作戦になるかと思います。

もちろん、人によって得意、不得意がありますから、全員に当てはまるわけではありませんが、大まかな傾向は覚えておいて損はないでしょう。

受験生の皆さんの健闘を祈ります。

2019年2月22日 (金)

岩手県公立高校入試の倍率(調整後)が発表されました

21日、岩手県公立高校入試の倍率(調整後)が発表されました。これで確定です。

倍率は気になるでしょうが、気にしてもしかたありません。それに、倍率が1倍を切っていても全員が合格するわけではないのです。余裕があろうとなかろうと、とにかく最後まで気を抜かず、やれるだけのことをやっていきましょう。それしかありません。

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