芸能・アイドル

2020年7月 5日 (日)

再び輝く元アイドル

80年代にアイドルとしてデビューし、一世を風靡した元アイドルたちが女優としての円熟期を迎えています。NHK連続テレビ小説には、『エール』の菊池桃子や薬師丸ひろ子をはじめ、『半分、青い。』の原田知世、遡れば2010年代前半でも『あまちゃん』の小泉今日子などが出演。それぞれ朝ドラでの好演を契機に活躍の場を広げているように見えます。

過去作を振り返ると、数多くの作品で80年代デビューの元アイドルが女優として活躍している姿が見られる朝ドラだが、現在放送中の『エール』では、主人公・古山裕一(窪田正孝)の母・まさを菊池桃子、ヒロイン・関内音(二階堂ふみ)の母・光子を薬師丸ひろ子と、かつて旋風を巻き起こしたアイドル2人がベテラン女優として顔を揃え、存在感のある演技で視聴者を魅了しています。

劇中では、家族より自分の夢を優先し、作曲家を志して家を出る息子・古山裕一への母親としての相反する感情を、優しさのにじみでる演技で表現した菊池桃子。愛娘・関内音と古山裕一の許されざる結婚を、涙ながらに応援して力強く送り出し、視聴者の心を揺さぶった薬師丸ひろ子。それぞれの想いを抱える母親役を情感豊かに演じた2人の存在感は見事です。

アイドルではなくなり、主役ではなくなっても、違った形で輝く。見習いたいものですね。

2020年6月 4日 (木)

理想の偶像

元AKB48で、卒業後、女優として活躍していた“まゆゆ”こと渡辺麻友(26歳)が健康上の理由で芸能界を引退することを発表しました。

2006年、12歳(中1)で芸能界に入り、AKB48の3期生として活動を開始。センターを6回つとめ、2014年の選抜総選挙では1位に輝きました。その功績によって、前田敦子、大島優子、篠田麻里子、板野友美、渡辺麻友、高橋みなみ、小嶋陽菜と並び、「神7(かみせぶん)」の1人に数えられます。

渡辺麻友は近年稀な、「THE アイドル」でした。昭和のアイドルや映画女優に近い存在でした。素の部分を見せず、スキャンダルは一切なし。ルックスも含め、見事に清純キャラを貫き通しました。なかなかできることではありません。

彼女の体調回復と第二の人生でのご多幸を祈りたいと思います。

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2020年5月30日 (土)

“陰謀説”の類

タレント、ラサール石井氏のツイートがネット上をざわつかせています。

《今までのパターンだと、そろそろ芸能人が逮捕される頃だが、どうなんだろう。黒川さんいなくなったからできないのかな、なんて妄想も生まれる。どちらにしても芸能人の皆様気を付けて。襟を正して生きましょう。》

かねてラサールは、芸能人の薬物事件が起きるたび、“陰謀説”を唱え続けています。要するに、《政府が問題を起こし、マスコミがネタにし始めると芸能人が逮捕される》のだと。

この手の“陰謀説”は、「義経がジンギスカンになった」だとか「上杉謙信は女だった」の類と一緒で、話の種としてはおもしろいですが、本気で信じているとしたら見識を疑われます。

本人も「妄想」という言葉を使っていることからもわかるように半分以上冗談だと思いますが、どうでしょうか。

2020年5月18日 (月)

『天才はあきらめた』

南海キャンディーズ山ちゃん(山里亮太)の自叙伝である『天才はあきらめた』は、近年の芸能人が書いた本の中で最も優れたものの1つです。

ノートに書くことは参考になります。紙に書くことが重要なのです。そうすることで自分の頭の中を整理したり、課題を発見したり、思いついたアイデアを残しておくことができます。

人間の思考なんてものは、フッと浮かんではすぐ消えてしまうもの。自分の頭の中だけで考えていることと、実際に紙に書きだすこととは天と地ほどの差があるのです。

もちろん書くだけで終わってはいけません。「Plan(計画) → Do(実行) → Check(評価) → Action(改善)」のPDCAを徹底することが大事。

本書を読めば、山ちゃんがノートに自分自身の感情や向き合うべきこと、ネタの案、発表後の反省点などを詳細に書き記し、PDCAを高速かつ自然にやってきたことがわかります。

正しい努力のやり方がわからない人や、自分に活を入れたい人は一度読んでみることをすすめます。必ず何かしら得るものがあると思いますよ。

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2020年4月25日 (土)

赤いスイートピー

C3iagd5vuaa16nh 1982年に発売された松田聖子の『赤いスイートピー』は名曲であり、今でもカラオケで歌われる人気の高い曲です。

実は、この曲の発売当時、赤いスイートピーは存在しませんでした。

1982年当時、スイートピーといえば白やピンクの花が主流でした。赤系のものはあっても、純粋に真っ赤なスイートピーは存在していなかったのです。ところが、『赤いスイートピー』がヒットしたことにより、「ほかの花には普通にある赤色を、スイートピーでも作りたい」と思った人がいて、品種改良を開始。18年の歳月をかけてようやく誕生。2005年の12月から市場に出荷が開始されたのだ。

今となっては普通に存在する赤いスイートピーは、この曲がなかったら今でも存在しなかったかもしれません。

2020年4月13日 (月)

志村けんの笑いは普遍的だった

先月29日、新型コロナウイルスによる肺炎のために亡くなった志村けんさんの自伝『変なおじさん』を読み返しています。その中のこんな一節が目に留まりました。

 ある年代層にだけ受けるものじゃなくて、子供も大人もおじいさんもおばあさんも誰でも笑えるのが僕の考えているコントだ。
 でも、考えてみれば、僕だってドリフに入る前にコンビでやってたころは、年配の人にはわからないようなことばかりやってた。
 ところが、小柳ルミ子ショーを見に来た若い客に大受けしたコントが、三波春夫ショーの年配客にはさっぱり受けなかった時に、大ショックを受けた。
 天狗になっていたのが、自信をグシャグシャにされて、それから誰にでもわかる笑いじゃなきゃ通用しないと、考え方を変えた。
 ドリフに入ってからは、客席にはいつでも子供からお年寄りまでの幅広い層がいた。そんな人たちを相手にしてたから、そういう思いがいっそう強くなった。

志村けんさんが海外でも支持され、追悼番組が軒並み高視聴率なのもうなずけます。志村けんの笑いは普遍的なものだったのですから。

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2020年1月13日 (月)

「どんぎつね」のオンライン写真集が話題に

女優の吉岡里帆さん扮する「日清のどん兵衛」のテレビCMシリーズキャラクター「どんぎつね」のオンライン写真集が話題になっています。

日清食品によると写真集のアップ自体は2018年末ながら、昨年末にツイッターで話題になって以来、当時を上回るアクセスが続き、過去最多を記録。

第2弾は未定だそうですが、平成から令和に代わってもなお、その人気と魅力はうなぎ上りのようですね。「どんぎつね」が登場するCMも当分の間続いていくのではないでしょうか。

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2019年8月22日 (木)

出川は一流や!

『恋のから騒ぎ』という番組で、「将来、二流の芸能人になりたい。出川哲郎みたいな」と言った女子大生に、司会の明石家さんまが「出川は一流や!」と返したのは有名なエピソードです。

開校してすぐに生徒が押し寄せ、短期間で何十人とか、場合によっては100人以上集める塾があります。教務や経営の才覚なしに、運だけでこういう状態には絶対にならないので、これはすごいことだと思います。私にはまねができません。

一方、地味な生徒増加で規模も大きくないが、ずっと存続している塾もあります。一関学習塾は完全にこちらのタイプです。正直申し上げて、開塾当初は短期間で生徒が集まる塾が羨ましかったですし、30人くらいならすぐに集められると思っていたところもありました。しかし、今は「牛歩の歩み」でよかったんだと素直に思えています。

一気にワッと集まるということは一気に離れていく可能性もあるわけで、そういう状態は私の望むところではありません。地域に浸透し、長く続けることの方が難しいですし、だからこそ貴重であり大事なことだと思うのです。

大ブレイクすることはなくても、いつでもそこに存在している。そして、わかる人にはちゃんと価値をわかってもらえる。そういう塾でありたいと願います。出川哲郎のように。


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2019年7月19日 (金)

匿名の暴力

タレントの堀ちえみさんのブログに誹謗中傷する言葉を書き込んだ50代主婦が書類送検されました。

この主婦は、堀が舌がんの手術を受けた2月4日の前日に「死ね消えろ馬鹿みたい」と投稿。食道がんの手術を受けた4月16日以降も、「死ねば良かったのに」など誹謗中傷を何度も書き込んだとして、警視庁が脅迫容疑で書類送検したという。

なお、テレビ局の取材に対し主婦は「『殺す』とは書いていない。『死ね』でも脅迫になるんですか。みんな書いてるじゃないですか」とコメント。ネットの噂に感化されたことをあげ、堀さんへの謝罪はなかったとのこと。

「匿名の暴力」は卑劣極まりありません。何か言いたいことがあるなら、名前や顔を出して言うべきだと思います。

2019年6月25日 (火)

活動停止も致し方なし

吉本興業は、特殊詐欺グループの忘年会に出席した“闇営業問題”で、所属タレントの雨上がり決死隊の宮迫博之(49)とロンドンブーツ1号2号の田村亮(47)らが金銭を受け取ったとして、当面の間活動停止にするという謹慎処分を発表しました。

これを受け、『アメトーーク』と『ロンドンハーツ』を放送するテレビ朝日は24日、対応について「慎重に検討しております」と発表。同局広報部は、「所属事務所から新たな事実が発表されたことを受けまして、当該出演者に関しましては、今後の出演を見合わせることといたしました。また、収録済みの番組につきましては、対応を慎重に検討しております」と現時点の対応を明言しました。

たとえ知らなかったのだとしても、 テレビで人気番組の司会を務めるようなタレントが反社会勢力と関わってしまったのは大変残念なことです。人をだましたお金を受け取ったのですから、活動停止も致し方ないでしょう。