経済・政治・国際

2018年7月 7日 (土)

松本死刑囚ら7人の死刑執行

昨日、オウム真理教の一連の事件で死刑が確定した13人のうち、元代表の麻原彰晃こと松本智津夫死刑囚ら教団の元幹部7人の死刑が執行されました。

一連のオウム事件、赤軍派によるよど号ハイジャック事件、日本赤軍のテルアビブ空港乱射事件、近いところだと、秋葉原通り魔事件。これらはすべて日本人が起こしたものです。

「日本はテロがなくて平和だ」というのは幻想にすぎません。日本はテロ先進国でもあるという一面を持っているのです。

2018年6月26日 (火)

演歌の起源

演歌の起源は古く、19世紀末の自由民権運動の時代に遡ります。

明治時代、国を批判するような演説は集会条例に違反し、厳しく処分されました。そこで、街頭で演説をする方法以外で、どうにかして自分の主張を皆に聞いてもらいたいと思っていた政治に熱い想いを持つ若者が、自分達の主張を歌にすればよいのではないかとひらめきます。

演歌は政府に反発する公開演説会に対する当局の監視が強くなった時、その圧力をかわすために政治を風刺する歌として生まれた。川上音二郎のオッペケペー節などがよく知られます。

演歌の「演」とは、演説の「演」なのです。

2018年5月 3日 (木)

憲法改正の前に

すべて権力を持つ者は濫用しがちであり、その限界まで権力を用いようとする。だからこそ、権力を分立させ、権力が権力を抑制するよう仕組まねばならない。モンテスキューは『法の精神』を著し、こう唱えました。

決裁文書の改ざんや虚偽答弁、記録の隠蔽など、いずれも行政をチェックすべき国会を欺く行為です。

憲法改正は安倍首相の宿願のようですが、その前にやるべきことがあります。

250pxmontesquieu_1_2




2018年5月 2日 (水)

明治の日本人

ゴローウニン事件(1811)で知られる、ロシアの海軍士官ゴローウニンは、「日本人は聡明で抜け目がない。模倣上手で忍耐強く勤勉だ。偉大な王者が君臨すれば、多年を要せず、全東洋に君臨する国家になる。短期間のうちにヨーロッパ列強の海軍と比肩できるに違いない」と述べました。この予言は日露戦争で現実のものに。

明治の日本人は、過去にとらわれず自らを変えることに躊躇しませんでした。現代の我々が見習わなければならないところだと思います。

2018年4月15日 (日)

働き方改革について ~ ニュース検定より ~

ニュース検定公式問題集2級の練習問題より。

 安倍晋三内閣が進める「働き方改革」の柱である「長時間労働の是正」と「同一労働同一賃金の実現」に関する記述として誤っているものを、次から一つ選びなさい。

①同一労働同一賃金は、安倍内閣が閣議決定した「日本1億総活躍プラン」で最重要課題に掲げられた。
②国際労働機関(ILO)は憲章の前文に「同一労働同一賃金」を掲げ、基本的人権の一つと捉えている。
③安倍内閣は、長時間労働を助長するとされる「高度プロフェッショナル制度」の廃止を目指している。
④労働者側からは、一つの勤務を終えて次の勤務に就くまでの休息時間を確保する「インターバル規則」を求める声が上がっている。

高度プロフェッショナル制度とは、労働者に対し労働時間数ではなく成果に対して賃金を支払うというもので、政府が導入を進めようとしています。 対象となる労働者は、高度専門職で一定の収入(年収1,075万円以上)がある者のみとされています。

この制度が適用されると、残業や休日労働をしても、その分の賃金は支払われないため、野党は「残業代ゼロ制度」と批判しています。

解答 ③

2018年3月16日 (金)

なぜ今、バブル?

平野ノラの活躍。ダンシングヒーローの再ヒット。なぜ今になって、バブルの頃のことが取り上げられるようになったのでしょうか。

それはバブルを知らない世代が世の中の中心になってきたからだと思います。バブルがはじけて痛い目を見た人たちは、「二度とバブルに踊らない」と思うはずです。彼らが中心にいる限り、バブルが好意的に語られることはほぼありません。

可能性は低いと思いますが、経済は循環するものですから、再びバブルが起こらないとも限りません。仮にそうなったとき、浮かれて、同じ過ちを繰り返さないよう気をつけたいものです。

2018年3月 8日 (木)

確定申告に行ってきました

今日、確定申告に行ってきました。

国税庁長官、逃げずに出てきたら?

2018年2月24日 (土)

それはそれで恐ろしい

22日朝に開かれた自民党の厚生労働部会。受動喫煙対策を強化する健康増進法の改正案が議論されました。焦点となっているのは、飲食店のうち、どこまで例外として喫煙を認めるかです。

自民党内で受動喫煙対策の強化を求める人たちと意見は真っ二つに割れ、去年の国会で法案を提出できない事態となりました。

こうしたなか、厚労省が22日、自民党の部会に示したのは、当初の案からは大幅に後退したものでした。客席の面積が100平方メートル以下、資本金5000万円以下の既存の店舗を例外とし、分煙などの表示をすれば喫煙を認めるとしています。最大で5割を超える飲食店が例外対象になると試算されています。

飲食店内での喫煙を認めるか否か。この議論は私に、筒井康隆の「最後の喫煙者」という短編を思い出させます。この小説を初めて読んだとき笑ったものでしたが、笑えない時代が本当に来るかもしれません。それはそれで恐ろしいことです。

41615drxg1l_sx327_bo1204203200__2

2018年1月25日 (木)

明治維新から150年

今年は明治維新から150年。大河ドラマが西郷隆盛を取り上げたのも決して偶然ではないでしょう。

「坂の上の雲」を目指して駆け上がっていた明治という時代は、日本史上でも最も輝かしい時の一つです。が、その一方で、急激な時代の変化に対応しなければならなかったり、増税に耐えなければならなかったりと、国民にとって苦難の時代でもありました。近代国家を短期間で作り上げるというのはそれだけ重い事業だったということなのでしょう。

時代の変わり目に生きているであろう我々も、明治という時代から学ぶことは多いように思います。

2018年1月10日 (水)

パンダ考

シャンシャンの観覧時間が2時間延長されることになりました。シャンシャンは確かにかわいい。大勢の人が上野動物園に見に出かけるのもわかります。しかし、無邪気に喜んでいるだけでよいのでしょうか。パンダの所有権は中国にあり、日本は年間約1億円もの費用を中国に支払っているのです。

はっきり言うと、パンダは中国の「外交の道具」です。目的は、相手国に友好姿勢を示すと同時に、かわいくて温厚なパンダのイメージを利用して、中国共産党の凶暴な本性を隠すことにあります。おまけに、金もうけにも利用できる。中国にとってはいいことしかありません。

こんな状態がいつまで続くのでしょうか。日本で生まれ育ったパンダについては「日本のパンダ」にするよう、中国と交渉すべきだと思います。

24545_02

より以前の記事一覧