学問・資格

2019年8月26日 (月)

音声がアップされました

先日、このブログにも書きました音声がアップされました。

私の答えている部分が大平正芳的でお聞き苦しいところがあるかもしれませんが、社会や日本史が苦手な方や、自分なりの勉強法がまだ確立されていない方の参考になれば幸いです。

 

 

 

2019年8月24日 (土)

常識があれば

センター試験の中には、その科目の知識というより半ば常識で解けてしまう問題が含まれている場合があります。やはり、広い意味での教養があることは大切です。

 下線部(伏見城)に関連して、桃山文化について述べた文として誤っているものを、次の①~④のうちから一つ選べ。(2018年 センター試験日本史B)

① 三味線を伴奏に人形を操る人形浄瑠璃が始まった。
② 城郭内部の障壁画などに濃絵の手法が用いられた。
③ 小歌に節付けをした隆達節が庶民の人気を博した。
④ 簡素さよりも豪華さをたっとぶ侘茶が大成された。

簡素さを尊ぶからこそ侘(わび)茶という。

解答 ④

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2019年8月21日 (水)

好きな教科、得意な教科ばかり勉強してしまうということはありませんか?

好きな教科、得意な教科ばかり勉強してしまうということはありませんか?

もちろん好きな教科、得意な教科があるのはよいことです。しかし、そればかりに偏りすぎてはいけません。入試は1教科だけでは決まらないからです。

得意教科を思いっきり伸ばす時期があってもよいと思います。しかし、すでに安定して8~9割くらい取れる状態になっているなら、残りの1~2割のために注力する時間を他教科の勉強に回すべきです。得意教科といえども、あとの1~2割を伸ばすのはかなり大変ですし、入試に満点はいらないからです。仮に満点を取ったところで、他の教科がボロボロなら合格はできません。要は、バランスが大事だということです。

よく「長所を伸ばして短所を補う」と言いますが、それとて限界があります。それよりも、短所が長所を邪魔してしまうことの方が多いのではないでしょうか。バッティングだけは素晴らしいが、守備と走塁はからっきしという選手がいたとしましょう。その選手がバッティングの練習をいくらしたところで、守備と走塁が改善されなければレギュラーになることはできないでしょう。

長所はそれほど意識しなくてもよいですが、短所は意識しなければ治すことはできません。苦手を苦手のまま放置するのではなく、せめて人並みくらいにはしておく。

苦手教科があるにもかかわらず、好きな教科、得意な教科ばかりに勉強が偏りがちな人はぜひ参考にしてください。

 

 

2019年8月 1日 (木)

網羅系問題集をものにするには

『Next Stage』や『UPGRADE』などの網羅系の問題集を持っているか、高校で買わされた人は多いのではないでしょうか。

長文読解、リスニング、自由英作文以外の問題が網羅されている非常にありがたい一冊であり、ある程度英語の基礎力がついてきたら、やっておきたいところです。ただ、解説があっさりしているので、解説を読んでもわからなかったところは文法書で補ったり、先生に質問するようにしましょう。

現役生なら、学校や塾の「強制力」を利用してください。高校の定期テストで出題されたり、塾で小テストをしてくれる環境にいるなら、あなたはラッキーです。試験前に暗記してしまえば良い点数が取れますし、自然と反復することになりますから記憶も強化されます。もともと網羅性に優れているので、この類の本を一冊をものにできれば大きな力になります。ちなみに、一関学習塾では小テストを実施しています。一人でやりきる自信のない人はぜひどうぞ。

宅浪生や非進学校に通っているなど、テストしてくれる人が周りにいない場合は、やり遂げるのに意志力がいるかもしれませんが、入試までに最低3回は反復してください。たまたま正解した問題や間違えた問題に印をつけておいてそこだけ繰り返せばよいので、十分可能だと思います。というか、そのくらいはやらなければものにはなりません。頑張ってください。

 

2019年7月30日 (火)

英単語集栄枯盛衰

英単語集にも流行り廃りがあります。どの単語集を使っていたかで、ある程度、世代がわかってしまうところがあります。

最初にヒットした単語集は、1942年初版の『英語基本単語集』(旺文社)、通称『赤尾の豆単』です。『英語基本単語集』という固いネーミングはやがて『豆単』の愛称にとってかわられ、後に表紙にうたわれるようにもなりました。受験によく出る英単語3800語をABC順に網羅したこの単語集は、持ち運びしやすい小型のサイズも相まって、ロングセラーを続けました。この単語集の最初に載っているのが abandon(見捨てる・断念する)で、当時の受験生はみんな abandon だけは知っていると言われるくらいでした。

次にヒットしたのが『試験に出る英単語』森一郎(青春出版社)です。この通称『でる単』はアルファベット順でなく、intellect(知性)で始まるなど、試験に出る順に単語が並べられていた点が画期的でした。

この方式を受け継いだのが『英単語ターゲット』(旺文社)です。『でる単』と異なるのは、『でる単』が日比谷高校英語教師だった森先生の長年の経験をもとに作られていたのに対し、コンピューターで出題頻度を分析し、より受験の実態に即していた点にありました。受験生の間に徐々に浸透し、旺文社は『でる単』から英単語集人気ナンバー1の座を奪い返したのです。私は、この『ターゲット』を使った世代に属します。

現在最も売れている単語集は、『システム英単語』(駿台文庫)、通称『シス単』ではないでしょうか。『シス単』には、すべての単語に「ミニマルフレーズ」と呼ばれるものがついてます。たとえば、follow なら ’follow her advice’という短いフレーズと一緒に暗記するという具合です。フレーズで暗記すれば単語の使い方もわかりますし、単語集で覚えた単語が長文に登場した際に「気がつかない」だとか「違って見える」というリスクを軽減することもできるでしょう。

このように英単語集は創意・工夫を続けながら、進化・発展を遂げてきたのです。

2019年7月29日 (月)

文化史が苦手な人へ

文化史を苦手にする人は思いのほか多い。その原因は、 人名と作品名の丸暗記だけで済ませようとしているからではないでしょうか。

マンガやドラマ、歴史小説の力を大いに借りるべきだと思います。歴史が好きな人なら趣味と実益を兼ねますし、歴史好きでない人でもイメージが残りやすい。あるいは、これらがきっかけになって、好きになることもあるかもしれません。

これらを楽しむ時間的余裕がないという人は、資料集を積極的に活用しましょう。絵画や彫刻、建築物などは写真とともに出題されることが多いのですから、名前だけの記憶では不十分。有名なものについては、写真を見て名前がわかるようでなければいけません。

資料集に載っていないものについては、スマホやパソコンで画像検索してみるのもよいでしょう。あるいは、Wikipedia で業績や生涯などを眺めてみるのもよい。そのひと手間をかけるだけで記憶に残りやすくなること請け合いです。

私が受験生の時代には勉強にインターネットを活用することはできませんでしたが、今の時代に活用しないのは、はっきり言ってもったいない。教科書・ノートだけが勉強ではありません。

 

2019年7月17日 (水)

反復練習考

基礎・基本を習得するためには、反復練習を徹底することが大切です。しかし、同じことを繰り返すのは決して楽しいことではありません。だからこそ、反復が有効な手段と知りながら、徹底できる人が少ないのだろうと思います。

成績が振るわない子は反復しないか、しても作業化しやすいという共通の特徴があると感じます。彼らは「やった回数」ばかりに意識が偏り、「問われている内容を深める」ことができていないのではないでしょうか。

たとえば、素振りを100回するとします。同じ100回でも、何も考えずにただ回数をこなしているのと、「球の軌道をイメージしながら振っている」のとでは、全然意味が違います。同じことをやっていたとしても、結果に大きな差が出るのは当然です。

何回目であっても1回目のつもりで取り組み、「なぜその答えになるのか」だとか「答えに至るプロセス」を意識しながら反復することが大切です。難しいことかもしれませんが、ぜひ実践してほしいことです。そうすれば、同じ問題を解いていても新たな発見が得られますし、応用力もついてくるはずです。

 

 

2019年7月14日 (日)

失敗しない人は常に何事もなしえない

失敗しない人は常に何事もなしえない。

これは、アメリカの外交官で弁護士でもあったエドワード・ジョン・フェルプスの言葉です。

勉強にも同じことが言えます。問題を解き間違えたり、ケアレスミスをしたり、覚えたはずのものが出てこなかったりすると、不愉快な気分になったり、落ち込んだりするものですが、実はそれらは貴重な経験でもあるのです。いや、貴重な経験にしなければなりません。

失敗したら、なぜ失敗したのか原因を考え、解決策を講じることが肝心です。それでも失敗したら、また次の手を考えればよい。その繰り返しによって、記憶は強化され、つまらないミスをしなくなっていくのです。

ですから、たまたま山が当たったりしてテストで良い点数を取ったとしても、それは決してプラスにはなりません。逆に言えば、テストで悪い点数を取ってしまったとしても、必要以上にクヨクヨしなくてもよいということです。個別のテスト結果よりも、反省を活かす心と実行力、ある種の楽天性を持つことが大切なのだと思います。

2019年7月13日 (土)

英検3級合格

先日、英検3級の1次試験を突破した中3の塾生が2次試験に挑み、見事合格しました。

中3のこの時期での3級合格は立派だと思います。練習した甲斐がありましたね。おめでとうございます!

2019年7月12日 (金)

関係代名詞の what と接続詞の that を区別する方法

関係代名詞の what と接続詞の that は両方とも「~すること」という意味で名詞節をつくります。意味が同じなのですから、意味で判断することはできません。

では、どうやって区別するのでしょうか。ここをスルーして「ただ何となく」雰囲気で理解していると、正確にどっちを選べばよいのかわからなくなってしまいます。

関係代名詞と接続詞では、後ろに続く文の形が違います。

①関係代名詞 ⇒ 後ろの文が「不完全な文」(具体的には、どこかしら名詞が欠落している)
②接続詞 ⇒ 後ろの文が「完全な文」

I can’t believe  (  ) he said.

say は他動詞で後ろに目的語(名詞)が必要ですが、said の後ろに目的語(名詞)が欠けています。ですから、(  )には what が入ります。

I can’t believe (  ) he died.

die は自動詞で目的語を必要としません。つまり、(  )の後ろは欠けたところのない完全文になっています。したがって、(  )には that が入ります。

自動詞、他動詞や文型に対する理解がちゃんとしていることが話の前提です。あやふやな人はもう一度確認しておきましょう。

 

 

 

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