スポーツ

2020年6月19日 (金)

ザ・ファンクス(The Funks)

英語で「the 苗字s」は「〇〇一家」を表すというのを私が初めて知ったのは、ザ・ファンクス(The Funks)がきっかけでした。

ザ・ファンクスというのは、兄ドリー・ファンク・ジュニアと弟テリー・ファンクによる兄弟チーム。日本では、1970年代から1980年代にかけて日本プロレスおよび全日本プロレスで活躍しました。

ザ・ファンクスが最も輝いたのは、何と言っても、1977年の世界オープンタッグ選手権の最終戦でしょう。ブッチャー・シーク組がフォークを持ち出してファンクスを血まみれにする猛攻、ブッチャーとシークが二人がかりでドリーを痛めつけているところにテリーが救出に入るシーンは日本プロレス史に残る名場面の1つです。

倉持隆夫アナの「テキサスブロンコの魂」「男のロマンを遺憾なく見せつけています」という実況と共に、プロレスファンにとっては絶対に忘れられない試合となっています。

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2020年6月10日 (水)

中村俊輔選手の言葉から

497597_2 課題が出てこない試合なんてない。

これは、日本代表の10番を長きに渡って背負い、今も現役として活躍しているサッカーの中村俊輔選手の言葉です。

テストについても同じことが言えます。全教科満点の人でもない限り、課題は常に見つかるものです。見つかった課題に真正面から立ち向かう人になるか、課題から目をそらしてしまう人になるか。それがやがて大きな差になるのです。

私たちは成功している人を見ると、課題なんてないんだろうなとつい思ってしまいます。たとえあっても、才能があるから何でも楽にクリアしてしまうんだろうなとも。しかし、課題のない人なんていませんし、楽に克服できる人もいません。勉強に才能というものがもしあるのだとしたら、課題から逃げず、それに立ち向かい続けられることこそが才能だと言えるでしょう。

目先の点数よりも、課題を発見し、克服する姿勢があるかどうかにこだわってください。そうすれば、自ずと結果はついてきます。

 

2020年6月 1日 (月)

ウエスタン・ラリアット

プロレスの必殺技として最も有名なのは、スタン・ハンセンのウエスタン・ラリアットではないでしょうか。この技が出ると試合は終わる。そのくらい説得力のある技でした。

この技の最も有名なエピソードは、1976年4月26日にプロレスの殿堂、マジソン・スクエア・ガーデン(MSG)で行われた、当時のWWWF(現WWE)ヘビー級王者 ”人間発電所”ブルーノ・サンマルチノとの一戦です。

この日、MSG初登場のスタン・ハンセンは舞い上がっていたようです。その結果、雑な技を連発してしまい、ブルーノ・サンマルチノの首を骨折させてしまいます。その技こそウェスタン・ラリアットであると言われました。

真偽のほどはさておき、この逸話を引っさげて来日したハンセンは、瞬く間に大人気レスラーになっていきました。その暴走ファイトとブルロープにテンガロン・ハット、そして人差し指と小指をたてて天高く突き上げるテキサス・ロングホーンと「ユース!(Youth!=俺たち若者の時代だ!)」(「ウィー!」ではない)のかけ声は、当時のプロレスファンを虜にしたのです。

その後、現在に至るまでラリアットを使うレスラーは増えていきましたが、本物の使い手はハンセンだけだというのが私の正直な感想です。



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2020年5月31日 (日)

毒霧

毒霧(どくぎり)は、口から霧状のものを吹き付ける、東洋系ギミックの日本人プロレスラーがよく使うプロレスの反則行為です。毒霧をどのようにレスラーが吹いているのかは使用者たちが明らかにしておらず、プロレス界の大きな謎とされています。

毒霧の使い手として元祖であるザ・グレート・カブキは、ゴム風船やコンドームの中に毒霧の素を仕込んでおいて狙った都度、噛み切って吹くということを明らかにしています。また、リング下に隠しておいたり、セコンドに持たせておくなどの説も有力であり、レフェリーと協力する場合も考えられます。

成分についてはアンモニア水説、ニンニク説、玉ねぎ説、炭酸水説、食紅説など諸説あります。『プロレススーパースター列伝内』では、カブキの毒霧は13種類の毒草や毒キノコの粉末を混ぜ合わせて作るなどと解説されてますが、それはあり得ず、体に無害のものが用いられていると思われます。

毒霧はいかにもプロレス的な技(?)ですが、コロナの時代にはやりにくいものになってしまうでしょうね。少しつまらない気もしますが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年5月27日 (水)

ダーティーチャンプの流儀

相手にピンフォール、ギブアップ、ノックアウトは取らせず、リングアウト負けや反則負けを選んでAWA世界王座を防衛する。そのような姿勢から、ダーティーチャンプと呼ばれたプロレスラーがいました。それがニック・ボックウィンクルです。

「相手がワルツを踊ればワルツを踊り、ジルバを踊ればジルバを踊る」というのが彼の流儀。これはプロレスの本質と彼のレスラーとしての誇りを表した名言であると思います。つまり、相手のスタイルに合わせてレスリングをして、相手の持ち味を十分に引き出し、観客を楽しませるのがプロレスなのだと。

たしかに守ることに徹すれば、ベルトはなかなか移動しないということはできます。しかし、だからといって、プロレスの試合を成立させた上で、長きにわたってチャンピオンであり続けることは誰にでもできる芸当ではありません。

プロレス初心者にはわかりづらいかもしれませんが、人間が保守に回ったときの強さ、醜さ、卑怯さ、未練などをリング上で十分に表現し得たニックは強いレスラーであり、素晴らしいレスラーの一人だった。そう断言してもよいと思います。


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2020年5月25日 (月)

クセがすごい!②

大学入試の日本史では、残念ながら、出題者の見識を疑いたくなるような、難問というより奇問・悪問の類が出題されることがたまにあります。しかし安心してください。このような問題は落としても合否に影響はありません(ほとんどの人が解けないからです)。加えて、入試改革により、このような問題は今後減っていくことが予想されます。ですから、仮に試験場でこのような問題に出くわしてしまったなら、笑ってスルーするようにしましょう。

問 スポーツに関連し、1958年にプロ野球の新人王を獲得、その鮮烈な活躍で王貞治と共に「ON砲」と呼ばれ、人々を熱狂させたプロ野球選手はだれか。(2003年 立命館大―国際・文・経営)

解答 長嶋茂雄

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日本史に関していうと、立命館大学は最も難しい問題を出す学校の1つですが、こういう問題で難度を上げるのはいかがなものか。個人的にはおもしろいと思いますが、プロ野球好きの受験生でなければ正解できないような問題を出題すべきではないでしょう。

2020年5月21日 (木)

夏の甲子園も中止

春に引き続き、夏の甲子園も中止が決まりました。これは「衝撃」でもなんでもなく、予想通りの結果といえます。

新型コロナウイルスの感染拡大で今夏開催予定だった全国高校総合体育大会(インターハイ)及び全国中学校体育大会(全中)の中止がすでに決まっているにもかかわらず、夏の甲子園だけが「開催」の道を選ぶとなれば、間違いなく反発の声が上がったことでしょう。

仮に無観客試合として開催したとしても、期間中に選手やチーム関係者、あるいは大会スタッフらの中から感染者が1人でも出れば主催者を含めた運営サイドの責任問題に発展することは必至で、下手をすれば、大会の存続自体が危ぶまれる流れにもなりかねません。

3年生は特に悔しいでしょうし、残念だと思います。しかし、甲子園の中止がこれまでやってきたことの全否定にはならないはずです。気持ちを切り替えるのは大変でしょうが、次の新たなステージで力を発揮してほしいと願います。

2020年4月16日 (木)

県高総体、すべての競技中止

岩手県高体連は14日に盛岡市で理事会を開き、今年度の県高総体について、来月から再来月にかけて実施を予定していたすべての競技の開催を中止とする方針を固めました。17日の評議員会で正式に決定します。

会議の中で県高体連事務局は県高総体について「大会の開催には多くの選手の移動が伴い、新型コロナウイルスの感染が心配される」として、来月から再来月にかけて予定されていたすべての競技で開催を中止することを提案し、満場一致で承認されました。

中止が提案されたのは冬に行われるスキー、スケートと駅伝を除く31の競技で総合開会式も行わないとしています。7月下旬から全国21府県で分散開催を予定しているインターハイは開催の可否についてまだ決定しておらず、県高体連事務局は「県内からの代表選手の選考方法などは、インターハイの開催可否をふまえて検討したい」としています。

今の状況では致し方ない判断だと思います。高3生は残念でしょうが、気持ちを切り替えて、次のステージで頑張りましょう。

2020年4月12日 (日)

高総体地区予選は中止、県大会もか

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、例年4月中旬から行っていた県高総体地区予選会の中止がすでに決まっています。中止となるのは、陸上、卓球、バドミントン、ソフトテニス、テニス、弓道の地区予選。

例年5月下旬から約1カ月競技が実施される県高総体と総合開会式については、4月14日の理事・専門部委員長合同会議と同17日の評議員会で決めるとのことですが、今の日本の状況では実施は難しいだろうということは、高校生なら薄々わかっているはずです。

高3生にとっては最後の大会ですから、気の毒といえば気の毒ですが、そうなることを想定しつつ活動するしかありません。心の準備さえできていれば、徒に取り乱すことなく、次のステージに移行していくことができるはずです。同じことは、中総体を控えている中3生についてもいえるでしょう。

 

2020年2月12日 (水)

野村克也さん死去

プロ野球で戦後初の三冠王に輝いた名キャッチャーで、監督としても日本一に3回輝いた野村克也さんが11日、虚血性心不全のため亡くなりました。84歳でした。

野村さんは京都府出身、昭和29年に峰山高校からテスト生でソフトバンクの前身、南海に入団しました。昭和36年から8年連続でホームラン王を獲得し、昭和40年には戦後初の三冠王に輝きました。

通算2901安打、ホームラン657本、1988打点、3017試合出場はいずれも歴代2位で、平成元年に野球殿堂入りしています。

翌年の平成2年にヤクルトの監督に就任し、データを重視した「ID野球」をチームに植え付けて3回の日本一に導くなど手腕を発揮しました。

その後、阪神や楽天で監督を務め、「ぼやき」と呼ばれる独特の話しぶりで選手をしった激励し、平成21年にユニフォームを脱いだあとは解説者として活躍しました。

弱者が強者に勝つには頭を使うしかない。野村さんの著書からは教えられることが多かったです。心よりご冥福をお祈りします。

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