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2020年5月27日 (水)

ダーティーチャンプの流儀

相手にピンフォール、ギブアップ、ノックアウトは取らせず、リングアウト負けや反則負けを選んでAWA世界王座を防衛する。そのような姿勢から、ダーティーチャンプと呼ばれたプロレスラーがいました。それがニック・ボックウィンクルです。

「相手がワルツを踊ればワルツを踊り、ジルバを踊ればジルバを踊る」というのが彼の流儀。これはプロレスの本質と彼のレスラーとしての誇りを表した名言であると思います。つまり、相手のスタイルに合わせてレスリングをして、相手の持ち味を十分に引き出し、観客を楽しませるのがプロレスなのだと。

たしかに守ることに徹すれば、ベルトはなかなか移動しないということはできます。しかし、だからといって、プロレスの試合を成立させた上で、長きにわたってチャンピオンであり続けることは誰にでもできる芸当ではありません。

プロレス初心者にはわかりづらいかもしれませんが、人間が保守に回ったときの強さ、醜さ、卑怯さ、未練などをリング上で十分に表現し得たニックは強いレスラーであり、素晴らしいレスラーの一人だった。そう断言してもよいと思います。


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