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2019年10月12日 (土)

丸つけの意味

丸つけをする際、間違えた答えを消しゴムで消し、正解を書き直して丸をつける人たちがいます。もしあなたがこのタイプなら、その癖は改めた方がよいでしょう。

普段の勉強では、丸がつくかどうかはあまり重要ではありません。すでに簡単にできることばかりやれば丸だらけになりますが、それにほとんど意味はない。たとえば、中学生が1桁の数の足し算の練習をしても、それを勉強とは呼びません。できないことをできるようにするのが勉強だからです。

丸は今自分がやったことができているかどうかの確認の印にすぎません。丸がつかないよりはついた方が気分が良いでしょうが、丸がつかなかった後の勉強の方が重要です。克服すべき自分の課題が見つかったということですから。

間違った答えを消しゴムで消し、正解を書き直して丸をつけるということは、課題発見の機会を自ら放棄しているようなもの。間違った問題はあなたにとって「宝の山」なのです。「宝の地図」を捨ててどうする。

単純に丸がつくかどうかを問題にすればよいのは入試本番だけです。それ以外は、丸がつかなかった問題をいかに克服するかが重要。そこを間違えないでください。

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