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2019年8月 4日 (日)

自由貿易と保護貿易

自由貿易と保護貿易はどう違うのでしょうか。

自由貿易とは、外国との貿易に何ら制限を設けることなく自由に貿易することをいいます。これに対し、保護貿易とは、外国との貿易に国が介入し、自国の産業を保護・育成することをいいます。保護の方法には、関税、輸入数量制限(一定数量以上の輸入を禁止する)、非関税障壁(輸入する際の手続きや検査の基準を厳しくする)など、様々な方法があります。

自由貿易を強く推奨したのはイギリスのD・リカードです。彼は「比較優位論」と呼ばれる理論により自由貿易の良さを主張しました。これは、ある二国を想定したとき、それぞれが自国内であらゆる産業を行うより、互いに相対的に得意とする分野に特化して分業し、それぞれの生産物を自由貿易した方が有利だとした理論です。

世界恐慌後の保護主義の台頭が第二次世界大戦の引き金となったとみなされているため、戦後は国際的に自由貿易を推奨する方向に向かいました。しかし、競争力のない産業にとって自由貿易は死活問題です。

自由貿易と保護貿易のどちらが良いかについては昔から活発に議論されてきましたが、そもそもどちらかに決めなければならないということはないと思います。産業によって使い分けてよいのではないでしょうか。

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