« 2019年6月 | トップページ | 2019年8月 »

2019年7月

2019年7月31日 (水)

勉強熱心なのは良いことだが

勉強熱心なのは良いことですが、それ以上に大事なのは行動することです。

たとえば、将来起業したい、独立したいという希望があって、そのために経営学修士(MBA)を取得したり、大学院に通ったとします。もちろんそれ自体が悪いわけではありません。何も情報がない状態で進むよりも、全体像を学んだ方が安心なのは言うまでもないことです。しかし、どれだけ学んでもリスクをゼロにすることなどできません。

自分の考えが世に受け入れられず、傷つくのが怖い。怖いから知識武装をするわけですが、変に完璧主義に走ってしまうと、「自分はまだ中途半端な状態だ」と思ってしまい、ますます行動できなくなってしまうという面があります。

100%思い通りに行くことはあり得ません。ある程度まで学んだら、チャレンジしてみる。あるいは、やりながら学んでいく。うまくいかないことも当然ありますが、それを糧に進んでいった方がよっぽど成長があると思います。 失敗 → 改善を繰り返すには、勉強のしすぎが足かせになってしまう場合があるのです。

2019年7月30日 (火)

英単語集栄枯盛衰

英単語集にも流行り廃りがあります。どの単語集を使っていたかで、ある程度、世代がわかってしまうところがあります。

最初にヒットした単語集は、1942年初版の『英語基本単語集』(旺文社)、通称『赤尾の豆単』です。『英語基本単語集』という固いネーミングはやがて『豆単』の愛称にとってかわられ、後に表紙にうたわれるようにもなりました。受験によく出る英単語3800語をABC順に網羅したこの単語集は、持ち運びしやすい小型のサイズも相まって、ロングセラーを続けました。この単語集の最初に載っているのが abandon(見捨てる・断念する)で、当時の受験生はみんな abandon だけは知っていると言われるくらいでした。

次にヒットしたのが『試験に出る英単語』森一郎(青春出版社)です。この通称『でる単』はアルファベット順でなく、intellect(知性)で始まるなど、試験に出る順に単語が並べられていた点が画期的でした。

この方式を受け継いだのが『英単語ターゲット』(旺文社)です。『でる単』と異なるのは、『でる単』が日比谷高校英語教師だった森先生の長年の経験をもとに作られていたのに対し、コンピューターで出題頻度を分析し、より受験の実態に即していた点にありました。受験生の間に徐々に浸透し、旺文社は『でる単』から英単語集人気ナンバー1の座を奪い返したのです。私は、この『ターゲット』を使った世代に属します。

現在最も売れている単語集は、『システム英単語』(駿台文庫)、通称『シス単』ではないでしょうか。『シス単』には、すべての単語に「ミニマルフレーズ」と呼ばれるものがついてます。たとえば、follow なら ’follow her advice’という短いフレーズと一緒に暗記するという具合です。フレーズで暗記すれば単語の使い方もわかりますし、単語集で覚えた単語が長文に登場した際に「気がつかない」だとか「違って見える」というリスクを軽減することもできるでしょう。

このように英単語集は創意・工夫を続けながら、進化・発展を遂げてきたのです。

2019年7月29日 (月)

文化史が苦手な人へ

文化史を苦手にする人は思いのほか多い。その原因は、 人名と作品名の丸暗記だけで済ませようとしているからではないでしょうか。

マンガやドラマ、歴史小説の力を大いに借りるべきだと思います。歴史が好きな人なら趣味と実益を兼ねますし、歴史好きでない人でもイメージが残りやすい。あるいは、これらがきっかけになって、好きになることもあるかもしれません。

これらを楽しむ時間的余裕がないという人は、資料集を積極的に活用しましょう。絵画や彫刻、建築物などは写真とともに出題されることが多いのですから、名前だけの記憶では不十分。有名なものについては、写真を見て名前がわかるようでなければいけません。

資料集に載っていないものについては、スマホやパソコンで画像検索してみるのもよいでしょう。あるいは、Wikipedia で業績や生涯などを眺めてみるのもよい。そのひと手間をかけるだけで記憶に残りやすくなること請け合いです。

私が受験生の時代には勉強にインターネットを活用することはできませんでしたが、今の時代に活用しないのは、はっきり言ってもったいない。教科書・ノートだけが勉強ではありません。

 

2019年7月28日 (日)

「小学校から勉強させるのはかわいそう。伸び伸び育てたい」は正しい?

潜在能力の高い子は、いつから勉強を始めようが、最終的には勉強が得意になります。書籍化されたり映像化される、不良だった生徒が教師になるようなパターンがこれです。しかし、このようなケースは珍しいからこそ、本になったりドラマ化されるのであって、残念ながら、誰にでも当てはまることではありません。

ほとんどすべての人にとって、勉強の習慣化は早ければ早い方がよいのです。中学受験をする、しないは関係ありません。習慣化ができていないと、何から手をつけてよいかわからなくなったり、机に向かうことさえ苦痛に感じるようになってしまいます。

意識や能力の高い子が早期に力を伸ばしていく一方で、そうではない子が「勉強は中学からでよい」と軽く考えているとしたら、学年が上がるごとに差が開いていくのは当然です。

それでも、ある時期に気がついて、勉強に真剣に取り組み始めた子には救いがあります。そのような子に対しては、教師も親もすぐに結果を求めてはいけません。苦しいことですが、当面の成績には目をつぶり、あきらめることなく、ひたすら待つ姿勢が求められます。

「小学校から勉強させるのはかわいそう。伸び伸び育てたい」という考えは一見正しそうですが、実は違うのではないでしょうか。このような考え方が許されるのはごく限られた人たちだということを忘れてはならないと思います。

 

2019年7月27日 (土)

夏期講習の始まり

今日から一関学習塾の夏期講習が始まります。

夏は受験生にとってとても大事な時期です。受験生以外にとっても、長期休暇は、1学期の復習や苦手を克服する絶好の機会。

参加される皆さん、暑いですが一緒に頑張りましょう!!

2019年7月26日 (金)

勇気ある決断

As20190725001731_comml 第101回全国高校野球選手権岩手大会は25日、県営野球場で決勝があり、高校史上最速となる163キロをマークした佐々木朗希(ろうき)投手 (3年)を擁する大船渡が花巻東に2対12で敗れました。プロ注目の大船渡・佐々木投手(3年)の登板はありませんでした。

佐々木は24日の準決勝・一関工業戦で129球を投じて完封。決勝で登板すれば連投でした。国保監督は「私が判断しました」と温存を決断。理由は「故障を防ぐ」ためとし、「投球間隔と気温です。今日は暑いですし」と説明しました。

賛否両論あると思いますが、私は監督の判断を支持します。プロに行くであろう佐々木投手の将来を考えれば正しい判断だったと思うからです。しかし、そうだとわかっていても、なかなかできることではありません。監督の勇気ある決断に拍手を送りたいと思います。

2019年7月25日 (木)

個人塾を営むということ

個人塾を続ける上で大事なことは、教務の面でも、生徒募集の面でも、同じこと(厳密には全く同じことをやっているわけではないが)を飽きることなくやれることだと思います。

しばしば誤解されますが、「開塾時間=仕事時間」ではありません。生徒がいない時間に、どれだけ「仕込み」を行っているかが個人塾の命運を左右します。個人塾は、いい加減なことをやっていられるほど甘くはありません。

教材研究や小テスト、プリント作りは、正直申し上げて、面倒くさいと思うときがないわけではありません。ブログやHPの更新、ニュースレターや小冊子、チラシの作成もそうです。しかし、これらの作業を厭うことは意識の低下を招きます。塾長の意識の低下は、子どもや保護者の方々にも必ず伝わります。

また、個人塾の経営には、ハートの強さも必要です。時には屈辱に耐えねばならない局面もあるからです。アナクロかもしれませんが、根性で凌がなければならないときもあるのです。

健康であるということも重要です。個人塾は誰かが代わって授業してくれるわけではありません。誰かが代わりに勉強してくれるわけではない受験生もその点では同じです。個人塾塾長も受験生も、病気になったから仕事を休める、勉強を休めるという環境にはありません。

危機感や緊張感を抱き、日々のルーティーンワークを厭わない個人塾の塾長は、やる気のない生徒には支持されないかもしれませんが、やる気のある生徒には支持されるものと信じます。

私は、数ある塾の中から自分の塾を選び、最後まで自分についてきてくれる生徒には心の底から感謝したいし、長く関わったからには、何としても彼ら・彼女らを人生の勝者にしたいと思います。その気持ちがないのなら、個人塾を営んではいけません。お金を稼ぐことが第一目的なら、塾じゃなくたってよいのですから。

1

2019年7月24日 (水)

私が一人で塾をやる理由

一関学習塾は、私(岩井)一人でやっている塾です。「他に先生がいれば」という考えが頭をよぎることがないわけではありませんが、それでも、今後も誰かと塾をやることはないと思います。

というのは、経営者と非経営者では全く立場や考えが異なるからです。経営者と非経営者の間に年齢や経験の差があればトラブルになりにくいかもしれませんが、年齢が近いと、初めは蜜月関係が続いても、いずれ意見がぶつかり、最終的にはかなりの確率で対立関係になってしまうことが多いものです。

といって、共同経営も危ないと思います。共同経営は袂を分かつ際に、裁判沙汰にまでなる可能性だって秘めています。塾が分裂した時、校舎や生徒の奪い合いになり、泥沼の騒動にもなりかねません。

誰かとやるなら、家族や元教え子が手伝ってくれるくらいがベストだと考えます。大人の醜い争いを子どもたちに見せてはなりません。

拡大路線を志向しているわけでもない私のような者は、一人で塾をやるのが一番合っています。

6

2019年7月23日 (火)

高校の課題について

都市部の難関進学校は課題が少ないのに比べ、地方の公立進学校は課題が多いというのが率直な印象です。

難関進学校の生徒は、どんな本を選んで、どういう勉強すればいいか自分でわかるから自主性に任せ、普通の進学校の生徒は強制しないと勉強しない者が多いという前提があるから、大量の課題を出すのかもしれません。

高校には、科目間の課題量のバランスを調整するシステムはありません。課題量は各先生の裁量に任され、したがって、生徒の負担がどの程度のものなのか把握できていない。また、課題の質にも疑問が残ります。学校が購入する教材は、答えのみか、あっても解説が詳しくないものがほとんど。これでは、間違っていても深い見直しができず、ただこなすだけの勉強になってしまいます。

高校の課題が多くて、自分の勉強ができないと嘆く高校生の気持ちはよくわかります。自主性があり、やりたいことがはっきりしている高校生にとって、高校の課題は障害でしかありません。

しかし、嘆いていても仕方ありません。学校の課題も全く無駄ということはないのですから、自らの処理能力を磨く機会だと、積極的に捉えましょう。大学受験に合格できる力が備わってくれば、学校の課題は十分にこなせるはずです。逆に、負担が過大に感じるようならば、まだ実力が足りていないのだと考えましょう。

 

 

2019年7月22日 (月)

複雑でどっちつかずの選挙制度

参議院議員選挙が終わりました。皆さんは投票に行かれましたでしょうか。私はもちろん行きました。

選挙の度に思うことですが、日本の選挙制度は複雑すぎる、あるいは、どっちつかずな気がします。

多数の意見が重視される民主主義なのか、少数意見をできるだけ汲み取る民主主義なのか。政治を考える上で、これは非常に大事な論点です。

そもそも日本はこの二択に結論が出しきれずに、どっちつかずの「小選挙区比例代表並立制」という折衷案に逃げ込んだという経緯があります。

小選挙区制や参議院の選挙区選挙(一人区)は、二大政党制になりやすく、政治にスピード感が出せますが、少数意見は切り捨てられやすい。一方、比例代表制は、国民の様々な意見が反映されますが、小党分立になりやすく、その分意思決定も遅い。

非常に難しい問題ではありますが、そろそろどちらの道を選択するのか、結論を出してもよいのではないでしょうか。「とりあえず、一票の格差を是正しなければならないから」だとか「◯◯党に不利だから、比例代表の数は減らせない」だとか、言っている場合ではないと思います。

 

 

2019年7月21日 (日)

授業は必要か

子どもの実力が伸びるなら、授業という形式にはこだわらなくてもよいというのが私の考えです。学校でやる内容と大きく異なる内容を塾でやるわけではないからです。

すでに学習済みの内容を定着させたり、テスト前などのまとめや暗記が必要な時期には自主勉強は効率的かつ効果的な手段です。そういう時期に授業をするのはかえって邪魔なくらい。

それでは、全く授業をしない方がよいかというと、それは違うと思います。特に、新しく習う分野に関しては、教師が先導して壁を破ってやらなければなりません。そうしなければ、ほとんどの生徒は新しい分野を十分に習得することができない。まだ習っていない分野を「普通に」予習できる子はほんの一握りであるという事実を忘れてはならないと思います。 

一関学習塾は自立学習型の塾ではありますが、すべてを生徒の自主性に任せているわけではありません。優秀な生徒や在籍期間の長い生徒は徐々に「離して」いきますが、それでも、一人でできる部分と一人では難しい部分は明確に分けているつもりです。

2

2019年7月20日 (土)

時には割り切りも必要

塾は英語で “cram school” 、直訳すれば「詰め込み学校」と言います。

もっと良いネーミンがなかったのかという気がしないでもありませんが、教師には、時に事柄をただひたすら暗記させる割り切りも必要です。特に小・中学生に対してはそうです。というのは、子どもでは理解できないものというのがあるからです。それらをすべて理解させることができるという人がいるとしたら、それは錯覚か傲慢に過ぎるのではないでしょうか。

たとえば、歴史上の人物がなぜすごいのか、いちいち納得・理解させることはできませんし、その時間もありません。もちろん源義経だとか豊臣秀吉のようにわかりやすくすごい人物もいますが、世阿弥だとか田沼意次のすごさがわかるには、ある程度の年齢にならないと難しいと思います。あるいは、「前の戦争は全面的に誤りだった」は通じるでしょうが、「それでも、日本人は戦争を選んだ」は子どもには通じにくいでしょう。

すべてをただ「覚えろ!」の一言で片付けるのは論外ですが、いずれわかる瞬間が訪れることを信じて暗記を強制することがあってよいですし、教師はそれを躊躇してはならないと考えます。

2019年7月19日 (金)

匿名の暴力

タレントの堀ちえみさんのブログに誹謗中傷する言葉を書き込んだ50代主婦が書類送検されました。

この主婦は、堀が舌がんの手術を受けた2月4日の前日に「死ね消えろ馬鹿みたい」と投稿。食道がんの手術を受けた4月16日以降も、「死ねば良かったのに」など誹謗中傷を何度も書き込んだとして、警視庁が脅迫容疑で書類送検したという。

なお、テレビ局の取材に対し主婦は「『殺す』とは書いていない。『死ね』でも脅迫になるんですか。みんな書いてるじゃないですか」とコメント。ネットの噂に感化されたことをあげ、堀さんへの謝罪はなかったとのこと。

「匿名の暴力」は卑劣極まりありません。何か言いたいことがあるなら、名前や顔を出して言うべきだと思います。

2019年7月18日 (木)

俳優はどのように台詞を覚えているのか

出来上がった映画作品やテレビドラマを観ているだけではそう思いませんが、プロの俳優でも長台詞の暗記には苦労するようです。かつて津川雅彦さんはこんなことを語っています。

『マルサの女』では、テストとテストの合間でも、何度も何度も台詞を口に出して、おさらいをすることで精一杯だった。ただただ台詞を叩き込むだけで必死だった。

でも、貴重な発見はあった。台詞を臓腑まに叩き込むコツは、忘れる「回数」と、口に出してしゃべる「回数」にかかっている事に気が付いた。どれだけ頑張って覚えても、一晩寝れば必ず忘れる。だから次の日また覚え直す、それで一歩覚えが深くなる。また、一晩寝て忘れて、覚え直す。そこでまた一歩深く覚える。忘れる回数を多くする程、深く覚えられるんだ。僕の場合、二週間、つまり十四回忘れて覚え直すことが必要だった。また、杉村春子さんは「千回も言えば覚えるわよ」と事も無げにおっしゃる。小林桂樹さんは五百回。僕はせいぜい百回が限度だが、日数をかけて忘れる回数を多くすることでカバーしている。

更に台詞を覚える回路を変える事も大切だ。まず脚本の全体の意味と流れを「頭」で掴む。次に台詞の字を「目」に焼き付ける。次に人に読んでもらい「耳」で覚える。そして自分でしゃべって「舌」と「口」に覚えさせる。「更にリハーサルで動いて「身体」に覚えさせる。覚える回路を増やすと、線が一つ切れても別の回路が繋がって台詞がスムーズに出てくる。最後は車を運転しながらでも、台詞が自在に言えるようになった事を確認して仕上げとする。

プロでさえこれだけのことをやっているのです。1回で完璧に覚えられないのは当たり前です。五感をフルに使う。何度も繰り返す。忘れた回数が多いほど深く覚えられる。私たちにも参考になるところが多いと思います。

Hqdefault

2019年7月17日 (水)

反復練習考

基礎・基本を習得するためには、反復練習を徹底することが大切です。しかし、同じことを繰り返すのは決して楽しいことではありません。だからこそ、反復が有効な手段と知りながら、徹底できる人が少ないのだろうと思います。

成績が振るわない子は反復しないか、しても作業化しやすいという共通の特徴があると感じます。彼らは「やった回数」ばかりに意識が偏り、「問われている内容を深める」ことができていないのではないでしょうか。

たとえば、素振りを100回するとします。同じ100回でも、何も考えずにただ回数をこなしているのと、「球の軌道をイメージしながら振っている」のとでは、全然意味が違います。同じことをやっていたとしても、結果に大きな差が出るのは当然です。

何回目であっても1回目のつもりで取り組み、「なぜその答えになるのか」だとか「答えに至るプロセス」を意識しながら反復することが大切です。難しいことかもしれませんが、ぜひ実践してほしいことです。そうすれば、同じ問題を解いていても新たな発見が得られますし、応用力もついてくるはずです。

 

 

2019年7月16日 (火)

情報を収集するだけの人で終わってはならない

インターネットは情報へのアクセスを容易にしました。スマホをついいじってしまう人も多いことでしょう。しかし、どんなに情報を追い求めたところで絶対に追いつくことはできません。

情報は活かしてこそ価値があります。ただ摂取するだけでは、あまり意味はありません。たくさん知っていればよいというわけではないのです。情報を追ってばかりだと、肝心の情報を活かすところにまでなかなか手が回りません。

得た情報を元にブログやSNS上に記事をアップする。それが難しいなら、まずはコメントをしてみる。いずれにせよ、アウトプットをすることが大切です。あるいは、過度に情報を追うのをやめ、自分と対話する時間を設けてもよい。そうすれば、自分にとって本当に重要な情報が何か、自ずとわかってくるはずです。

繰り返しになりますが、情報を収集するだけの人で終わってはなりません。情報を活用する側になってください。そうすれば、インターネットは大きな武器になることでしょう。

2019年7月15日 (月)

まっ白ミルクのスフレプリン

Dress_9355_contentimage14955201_1 ファミリマートで新しく発売された、まっ白ミルクのスフレプリンを食べてみました。

北海道産牛乳を使用したミルクプリンに、同じく北海道産牛乳を使用し焼き色をつけないようにまっ白く仕上げたミルクスフレを合わせた仕立て。スフレとプリンの間には、ホイップクリームと練乳ソースが挟まれています。そこまで甘すぎることもなく、冷やして食べるととてもおいしかったです。

先日、テレビで紹介されたスフレプリンの方はまだ食べていませんが、今度見つけたら食べてみたいと思います。

2019年7月14日 (日)

失敗しない人は常に何事もなしえない

失敗しない人は常に何事もなしえない。

これは、アメリカの外交官で弁護士でもあったエドワード・ジョン・フェルプスの言葉です。

勉強にも同じことが言えます。問題を解き間違えたり、ケアレスミスをしたり、覚えたはずのものが出てこなかったりすると、不愉快な気分になったり、落ち込んだりするものですが、実はそれらは貴重な経験でもあるのです。いや、貴重な経験にしなければなりません。

失敗したら、なぜ失敗したのか原因を考え、解決策を講じることが肝心です。それでも失敗したら、また次の手を考えればよい。その繰り返しによって、記憶は強化され、つまらないミスをしなくなっていくのです。

ですから、たまたま山が当たったりしてテストで良い点数を取ったとしても、それは決してプラスにはなりません。逆に言えば、テストで悪い点数を取ってしまったとしても、必要以上にクヨクヨしなくてもよいということです。個別のテスト結果よりも、反省を活かす心と実行力、ある種の楽天性を持つことが大切なのだと思います。

2019年7月13日 (土)

英検3級合格

先日、英検3級の1次試験を突破した中3の塾生が2次試験に挑み、見事合格しました。

中3のこの時期での3級合格は立派だと思います。練習した甲斐がありましたね。おめでとうございます!

2019年7月12日 (金)

関係代名詞の what と接続詞の that を区別する方法

関係代名詞の what と接続詞の that は両方とも「~すること」という意味で名詞節をつくります。意味が同じなのですから、意味で判断することはできません。

では、どうやって区別するのでしょうか。ここをスルーして「ただ何となく」雰囲気で理解していると、正確にどっちを選べばよいのかわからなくなってしまいます。

関係代名詞と接続詞では、後ろに続く文の形が違います。

①関係代名詞 ⇒ 後ろの文が「不完全な文」(具体的には、どこかしら名詞が欠落している)
②接続詞 ⇒ 後ろの文が「完全な文」

I can’t believe  (  ) he said.

say は他動詞で後ろに目的語(名詞)が必要ですが、said の後ろに目的語(名詞)が欠けています。ですから、(  )には what が入ります。

I can’t believe (  ) he died.

die は自動詞で目的語を必要としません。つまり、(  )の後ろは欠けたところのない完全文になっています。したがって、(  )には that が入ります。

自動詞、他動詞や文型に対する理解がちゃんとしていることが話の前提です。あやふやな人はもう一度確認しておきましょう。

 

 

 

2019年7月11日 (木)

塾に行っているのに成績が上がらない場合は?

塾において、これまでほとんど勉強していなかった人が勉強する、あるいは、正しい勉強法(結果を出しやすい勉強法)を知ることになるわけですから、人によって時期の違いこそあれ、成績は上がるのが普通です。

上がらない場合は、以下の1~3のどれかが欠けているか、不足しているはずですから、ぜひ実行してください。そうすれば、必ず成績は上がります。

1 家庭学習の時間を増やす

 「塾に行っているから家では勉強しなくてもいいんじゃね?」と考えているとしたら、それは間違いです。予習をする必要はありませんが、すでに学習した内容については家で必ず復習するようにしてください。

2 塾の自習室や図書館などを利用する

 家だと集中して勉強できないという人は、塾の自習室や図書館を利用して勉強しましょう。一関学習塾では、授業のない日に塾に来て勉強することもできます。他塾でもそういうところが多いのではないでしょうか。

3 学校の授業も大切にする

 塾に行っているからと、学校の授業を軽視する人がたまにいますが、それはよくありません。学校で学んだことを塾でも活かし、塾で学んだことを学校でも活かすようにしてください。塾が学校を助け、学校が塾を助けるのです。

4 塾を変えるまたはやめる

 上記のようなことをやっても、どうしても成績が振るわない場合は、最終手段ですが、塾を変えるまたはやめるというのも手です。先生との相性があるというのも事実ですから。

2019年7月10日 (水)

今に集中せよ

日常では、大きな不安や寂しさに悩まされることがあります。大きな不安や寂しさに襲われたとき、ひとまず一人で休みたくなります。

もちろん休んだり、落ち着くことで冷静さを取り戻すことができるなら、それも効果的ですが、なかなかそうできる人は少ないのではないでしょうか。不安や寂しさに襲われたとき、1人でじっとしていると、ますます悪い方向に考えてしまいがちだからです。

では、どうするか。今やるべきことに集中することです。時間を忘れるくらい、夢中で取り組むことです。不安や寂しさでたまらないときは、忙しくするのが一番効果的です。忙しくしている間は、余計なことを考えなくてすむのですから。

考えて解決できることなら考えればよいですが、そうでないものは考えても仕方がありません。自分の作り出した幻影に苦しめられるなど馬鹿らしい。とにかく今に集中することです。

2019年7月 9日 (火)

バスチー

Aad1a8a0l 今年の前半に大ヒットしたコンビニスイーツといえば、ローソンのバスク風チーズケーキ「バスチー(BASCHEE)」です。

この前、たまたまテレビで見て知ったのですが、販売3日にして100万個売り上げたとのこと。この記録は、コンビニスイーツの歴史を変えた「プレミアムロールケーキ」を超える売り上げペースなのだそうです(プレミアムロールケーキは販売5日目で100万個達成)。

早速購入して食べてみました。通常のチーズケーキとの一番の違いは“焦がしキャラメル”。サイズは小さめですが、濃厚なので1個でも十分満足感はあります。よろしければお試しください。

 

 

2019年7月 8日 (月)

数学検定協会への問い合わせが増えている背景

2021年から実施される大学入学共通テストでは、国語と数学で、各3問の記述式問題が導入されることになっています。

このうち国語は、マーク式(200点満点)とは別の問題として出題され、点数ではなく、段階表示された成績が、受験する大学側に提供されます。この段階表示を点数に換算するのか、あるいはボーダーラインでの合否判定に使うかなどの具体的な扱いは、各大学に任されています。これに対し、数学の記述式に関しては、マーク式問題と混在して出題され、採点も全体(100点満点)に含まれます。

最近、数学検定協会への問い合わせが増えているそうです。数検は英語のように直接、共通テストの成績の一環として大学側に提供されるわけではありません。しかし、現行の大学入試センター試験以上に、思考力・判断力・表現力が問われる共通テスト、とりわけ記述式への対策として、従来から記述式を採用してきた数検への注目が集まってきている。そういうことが言えるのかもしれません。

2019年7月 7日 (日)

「仁徳天皇陵古墳」など世界遺産へ

81306024009840 アゼルバイジャンの首都バクーで開催中の国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産委員会は6日、世界最大級の墳墓である「仁徳天皇陵古墳」(大山古墳)を含む「百舌鳥(もず)・古市(ふるいち)古墳群」(大阪府)を世界文化遺産に登録すると決定しました。天皇や皇族の墓として宮内庁が管理する「陵墓」の登録は初めて。

大阪で初の世界遺産となる百舌鳥・古市古墳群は、百舌鳥エリア(堺市)と古市エリア(羽曳野市、藤井寺市)にある計49基の古墳で構成。4世紀後半から5世紀後半、大陸と行き来する航路の発着点だった大阪湾を望む場所に築造され、墳丘の長さが486メートルもある国内最大の仁徳天皇陵古墳や425メートルの応神天皇陵古墳(誉田御廟山古墳)など大規模な前方後円墳が集中しています。

これで日本国内の世界遺産は23件目で、7年連続での登録となります。内訳は文化遺産が19件、自然遺産が4件。

 

 

 

2019年7月 6日 (土)

脳は使うに限ります

脳は使うに限ります。

絶えず本を読んだり、新しい知識の習得に努めることです。体が疲れることはあっても、脳が疲れることはないのですから遠慮はいりません。脳を働かせ、ふんだんに考える材料を与えましょう。

脳は使っていないと、筋肉と同じで、衰えるのも早いもの。加えて、脳は暇だと、不安や焦りのような負の感情を作り出します。本当にそうなるかどうかもわからないのにです。

ですから、脳は使うに限るのです。せっかく人間に生まれてきたのですから。

2019年7月 5日 (金)

勉強と部活の両立をするには?

当たり前ですが、学校は勉強をしに行く所です。部活が忙しくて勉強ができないというのは、本来、あってはならないことです。しかしそうはいっても、現実には、勉強と部活の両立が難しい場合があります。部活が忙しいなら忙しいなりの工夫をしましょう。

1 授業でやったことはその日のうちにマスターする

 これができれば最高です。そのためには、授業中に先生の話を一言も聞き漏らさないレベルで集中すること、わからないところがあったらすぐに先生に質問し、疑問点を解消することが必要になってきます。

2 隙間時間を活用して勉強する

 机に向かうことだけが勉強ではありません。電車やバスに乗っている時間など、日常の中にはちょっとした隙間時間があるものです。部活で忙しい人はそういう時間も無駄にせずに、単語の暗記やノートの見返しなどをするようにしましょう。

3 効率のよい勉強法を見つける

 自分と同じように勉強と部活の両立に悩む友達や先輩に相談したり、勉強法の本を読んだりして、できるだけ短時間で効果的な勉強法を見つけましょう。その行為自体が学びにもなります。

4 部活をやめる

 意外とこれが最適解だったりします。やめない方がよいとは思いますが、もし部活がストレスになっているなら無理して続けてもよいことはありません。逆に、ストレス発散や生きがいになっているなら、上記のような方法を工夫して続けた方がよいでしょう。

2019年7月 4日 (木)

TOEIC、大学入学共通テストへの参加取り下げ

英語能力テスト「TOEIC」を日本で運営する国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC、東京・千代田)は2日、2020年度から始まる大学入学共通テストへの参加申し込みを取り下げたと発表しました。

IIBCは「受験申し込みから実施運営、結果提供までの処理が想定していたより複雑で、責任をもって対応を進めることが困難だと判断した」と説明しています。ある意味、正直というか、潔い態度だったと思います。

英語民間試験は50万人の受験が想定される共通テストの目玉として導入が決まっており、話す、聞く、読む、書くという4技能を問うことが目的です。大学入試センターは各民間試験の点数を語学力の共通の物差しとされる欧州言語共通参照枠(CEFR、セファール)のランクに当てはめ、大学に提供します。

しかし、当の大学側には民間試験の活用に対し、慎重な姿勢が目立ちます。5月時点の文科省の調査では、国立大学の4割が合否判定に活用せず、出願資格にとどめるとし、一部の大学では民間試験を受けなくても高校が英語力を保証すればよいとしています。

また、受験生を送り出す高校からも、会場までの距離で有利不利が生じることや、受験するたびに家計負担が生じることへの不安の声が上がっています。

民間試験導入も結構ですが、受験生への過度の負担や不公平感がないようにだけはしてもらいたいですね。

 

2019年7月 3日 (水)

素数ゼミ

2、3、5、7、11、13、17、・・・のように、1とその数自身しか約数を持たない数のことを素数といいます。

北アメリカのみに生息する「周期ゼミ」と呼ばれるセミをご存じでしょうか。13年または17年ごとに大量発生することから「素数ゼミ」とも呼ばれるセミのことです。「13年ゼミ」が4種、「17年ゼミ」が3種存在するといわれています。

なぜ素数である13、17を周期に持つのでしょうか。集団間の競合を避けるために、出会うタイミングが少ない素数周期で進化した(13と17の最小公倍数は221)とする説がありますが、周期の異なる種間で交配していたことを、京都大などの研究チームが遺伝子解析で突き止めており、詳しい理由はまだ解明されていません。

 素数はその現れ方など興味深い現象があり、「素数ファン」を自認する人も少なくありません。いずれにせよ、自然界においても素数は何か特別な意味を持っているのでしょう。

20090115100000

2019年7月 2日 (火)

「なりたい自分」になるには

このままではいけないことはわかっているのに、なんだかんだ理由をつけて始めない人たちがいます。

幸いなことに、こういう人たちと関わることはほぼありません。なぜなら塾は義務ではなく自らの意志で通うものだからです。ただ、結局塾に来るなら先送りしても何の得もありませんから、やろうと思ったのなら、すぐ始めた方がよいということは言えます。

通塾に限りませんが、「〇〇だけど、✕✕がない」という言い訳をしょっちゅうする人は、本人が意識しているかどうかはともかく、「何も変えたくない」と言っているのです。現状に不満や危機感を抱いているなら、なぜすぐに行動を起こさないのでしょうか。私には理解できません。

行動する人にのみ「なりたい自分」になれる可能性があるのであって、現状維持を選び続ける人は永遠に「なりたい自分」にはなれない。これだけは断言できます。

2019年7月 1日 (月)

「善く戦う者」とは

『孫氏の兵法』「軍形篇」に次のような一説があります。

善く戦う者は勝ち易きに勝つ者なり。故に善く戦う者の勝つや、智名なく、勇功なし。

優れた名将は無理なく自然に勝つ。だから、名将が勝っても智謀は人目につかず、勇敢さを称えられることもない。

孫子は、称賛されるような勝ち方をする者を多くの人は優れていると思っているが、そうではないと言っています。準備を整え、情報を集め、勝てるときに勝つべくして勝つのが名将なのだと言っています。

受験にも同じことが言えます。いわゆる「奇跡の合格」は目立ちますし、メディアにも取り上げられやすいですが、それよりも、やるべきことを着実に積み上げ、受かるべくして受かることの方がずっと大切です。話題にはならないかもしれません。皆から称賛されることはないかもしれません。しかし、そのような勝ち方をできる者こそが、本当の意味での「善く戦う者」なのです。

« 2019年6月 | トップページ | 2019年8月 »