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2019年6月

2019年6月30日 (日)

心理カウンセラーの会話術

心理カウンセラーはクライアントからの相談に対し、最初のうちは「うんうん。つらいね。つらかったね」とか「大変だったね」としか言いません。そして、そのことに多くの患者は納得し、時に涙します。

この「つらかったね」とか「大変だったね」といった部分が共感を示す言葉であり、何かの番組で見ましたが、女性が求めているものは、ほとんどの場合、この共感のみなのだそう。だから、男は女性から相談を受けた場合、共感だけしていればよいのであって、よく知りもしないのに、それ以上のでしゃばったことは言うべきではない、というのが結論でした。

話を聞いて、状況を整理し、自分の経験等に照らし合わせ、解決手段を提示することの何が悪いのかよくわかりませんが、女性にとってはそうではないようです。解決策を示すと、逆に、相手の女性の心証を損ね、時に怒らせてしまうのだとか。

 我々男性は心理カウンセラーの会話術を見習うべきなのでしょう。大変勉強になりました。

 

2019年6月29日 (土)

その一点を突破できるか

日本史の用語を丸暗記式で覚えていくのは効率が悪すぎます。数も膨大ですし、たとえ覚えたとしても、一問一答式の問題はほとんど出ないからです。

高校の定期考査なら丸暗記式でも点数が取れるかもしれません。しかし、大学入試では、歴史の流れを把握し、その中に用語を位置づけて頭に入れていなければ得点にはなりません。いわば、点をいかに線にできているかが問われるのです。共通テスト以降は、その傾向がますます強まっていくことでしょう。

日本史の勉強はそれぞれの人物名や出来事をバラバラに覚えるのではなく、それらをできるだけ関連づけて頭に入れるという方法をとるべきです。また、そうでなければ「我慢暗記大会」という誹りを免れ得ない。

日本史には膨大な知識が必要とされる。これは事実です。だから暗記科目だと言う人たちが後を絶ちませんが、それは誤りです。丸暗記では覚えきれない分量の知識が要求されるからこそ、論理的な思考力がなければ対応できない。日本史を得意科目にできるかどうかは、その一点を突破できるかどうかにかかっているのです。

2019年6月28日 (金)

得意技を持とう!

ウルトラマンや仮面ライダーのようなヒーローではありませんが、何らかの得意技を持つことが大切です。いわば、独自の山の頂点に立つこと、これを目指すべきです。

たしかに、身内や親しい人同士の間であれば、「あなたは存在するだけで特別な存在だ」ということはできるかもしれません。しかし、社会に出ればそういうわけにはいきません。歌の文句ではないですが、「ありのまま」でよいわけはないのです。

パソコンにめっぽう強いでもよい。人心を掌握するのに長けているでもよい。ある取引先については内部の事情まで詳しく知っているというのでもよい。「あの分野の仕事はあいつに任せよう」あるいは「あの分野ではあの人にはかなわない」と、周りから思われるような存在になることです。

自分の代わりはいるということはわかっていても、いつでも代替可能な存在ではやはり寂しいというのが人間の心情だと思います。

私のように派閥や特定のグループに属するのがあまり好きではない人間はもちろんですが、AIと共存していかなければならないこれからの時代、誰にとっても、得意技を持ち、独自のポジションを築いていくことがますます重要になってくるのではないでしょうか。

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2019年6月27日 (木)

70歳雇用について

いわゆる70歳雇用が実現しそうです。

今の高齢者はまだ年金だけで生活できます。しかし、これからの年金受給者は、年金だけでは生活ができない。もしくは生活が苦しくなることが予想されます。仕事を辞めた後に、必要になる貯金は2,000万円という話も出ましたよね。高齢者も将来の不安があるので、65歳で定年ではなく、働き続けたいというのが本音なのです。

70歳雇用のメリットとしては、少子化の中での人材不足解消や、特に職人の世界で、高齢者の知識や技術を活かせるという点などが考えられます。

一方、デメリットとしては、高齢者、現役世代ともに賃金が下がる可能性が高いこと、人材の入れ替わりが少なくなること、若者の就労機会が奪われるおそれがあることなどが考えられます。

いずれにせよ、右肩上がりの経済成長を前提に作られた年金制度はこのままではもたないことだけは確か。働き方改革を含め、何らかの対策を講じなければならないことだけは間違いないでしょう。

 

2019年6月26日 (水)

人の話を理解する

自分に近い考え方や価値観の人なら理解しやすく共感もしやすいですが、そういう人たちばかりではありません。全く異なる価値観の人たちもいます。

たとえ価値観の異なる人たちの意見でも、最初から拒絶するのではなく、言おうとしていることを理解するよう努めるべきです。そうでないと、説得も批判もできず、無用な衝突を招いたり、議論が平行線をたどることになってしまうからです。

もちろん受け入れられない価値観、なかには、突飛としか思えない考え方もありますが、自分の狭い価値観に閉じこもるよりはよいと思います。

様々な考え方があることを知っておくのは大事なことです。人の話を聞くだけでなく、本や新聞などを読んで、視野を広げる努力をしましょう。「言うは易く行うは難し」ではありますが。

2019年6月25日 (火)

活動停止も致し方なし

吉本興業は、特殊詐欺グループの忘年会に出席した“闇営業問題”で、所属タレントの雨上がり決死隊の宮迫博之(49)とロンドンブーツ1号2号の田村亮(47)らが金銭を受け取ったとして、当面の間活動停止にするという謹慎処分を発表しました。

これを受け、『アメトーーク』と『ロンドンハーツ』を放送するテレビ朝日は24日、対応について「慎重に検討しております」と発表。同局広報部は、「所属事務所から新たな事実が発表されたことを受けまして、当該出演者に関しましては、今後の出演を見合わせることといたしました。また、収録済みの番組につきましては、対応を慎重に検討しております」と現時点の対応を明言しました。

たとえ知らなかったのだとしても、 テレビで人気番組の司会を務めるようなタレントが反社会勢力と関わってしまったのは大変残念なことです。人をだましたお金を受け取ったのですから、活動停止も致し方ないでしょう。

2019年6月24日 (月)

不条理ギャグの第一人者

岩手県出身の漫画家の一人に吉田戦車さんがいます。

近年はエッセイマンガにも領域を広げていますが、吉田さんといえば不条理ギャグというジャンルを確立した第一人者であり、他の漫画家とともに1990年代前半の不条理ギャグブームを支えました。

異質なもの同士が出会うことによる違和感や、 人間以外の動植物が意志や言葉を持つ童話的世界、子どもが突然意味不明な発言をするような脈絡のないナンセンスな展開などが作品に共通する特徴だといえるでしょう。

このような分析よりも、一番は作品を読んでみることです。おもしろいと思える人と思えない人にはっきり分かれる作風ですが、私はとても好きでした。90年代初頭に初期作品を読んだとき、これまでの漫画にない新しさを感じたものです。不条理ギャグには、常識的なものの見方にゆさぶりをかけられる快感があったんだと思います。

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2019年6月23日 (日)

英検の結果です

英検の結果です。

中1の塾生が5級、中2の塾生が4級にそれぞれ合格しました。まだ習っていない範囲もある中、よく頑張ったと思います。

中3生も3級の1次試験に合格。これから2次試験の練習もする予定です。2次も1回で突破できるようにしたいですね。

2019年6月22日 (土)

記述力をつけるには

2020年度以降は、ますます記述力が重要になってくると思います。しかし、記述力はすぐに獲得できるものではありません。そこで、おすすめしたいのが日記を毎日書くことです。あるいは、誰かに読んでもらいたいなら、ブログでもよいでしょう。字数はあまり長いと負担になりますし、受験でそこまで長い文章を書くこともありませんから、100~400字程度で十分です。

初めは時間がかかるかもしれませんが、続けていくことによって、限られた時間で手際よく文章をまとめられるようになっていきます。また、書くことで自分の考えや知識が整理されていくという面もあり、記述力を養うのにうってつけです。インターネット上に公開するなら下手なことや間違ったことは書けませんから、調べる習慣や本を読む習慣まで身に付けられかもしれません。

とにかくやって損はありませんから、あなたが高2以下ならぜひ試してみてください。

 

2019年6月21日 (金)

キン肉マン40周年

今年は『キン肉マン』の連載開始から40年目。40周年を記念して、学研とのコラボで超人の図鑑が発売されたり、『少年ジャンプ』で読み切り作品が掲載されたりと、色々な企画が進行しています。

『キン肉マン』はゆでたまごのデビュー作であり、代表作。集英社の漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』において、1979年22号(1979年5月28日号)から1987年21号(1987年5月4日号)まで連載。日本に住む人間を超越した存在・超人のキン肉マンことキン肉スグルが、仲間の正義超人と共に、次々に立ちはだかる強敵とリング上で戦っていく、プロレス系格闘漫画です。

2011年11月28日より集英社『週プレNEWS』で24年ぶりとなる続編シリーズをWebコミック配信で開始。今も連載は続いており、根強い人気を誇っています。

「友情」「努力」「勝利」をストレートに表現したことと、伏線や物語の整合性などを考えず、その場の盛り上がりを重視した荒唐無稽な展開の数々が『キン肉マン』の魅力です。これからもできる限り長く連載を続けてほしいですね。

 

2019年6月20日 (木)

高望みのすすめ

全く手が届きそうもない状況なら別ですが、自分で「頑張れば行けそうだ」と思えるなら、志望校は高望みしてもよいと考えます。高い目標がやる気を引き出し、いつの間にか実力アップに貢献するということがあるからです。

人間は設定された目標に応じて努力するところがあります。目標が低ければそれなりの努力しかしませんが、高い目標だとそれに向かってがむしゃらに頑張れるものです。

もちろん本人の気持ちが重要で周りがとやかく言うことではありませんが、現在の偏差値が理由でランクを下げるというのなら、それはもったいない。今の時期なら、偏差値を理由に志望校を下げるべきではありません。

 志望校を下げることはいつでもできます。反対に、途中で志望校のランクを上げることは難しい。「少年よ、大志を抱け!」ではありませんが、自分の能力をあまりにも低く見積もらない方がよいと思います。

2019年6月19日 (水)

久保建英選手にはインテリジェンスを感じる

今月、史上2番目の若さでサッカー日本代表として初出場を果たした18歳、久保建英選手がJ1のFC東京からスペイン1部リーグの強豪、レアルマドリードへの移籍することになりました。

スペイン1部リーグの強豪、バルセロナの下部組織で育ち将来の日本サッカーを背負う逸材として注目を集めていましたが、2014年にFIFA=国際サッカー連盟から原則禁止とされる18歳未満の外国選手を獲得したとして、バルセロナが制裁を受け、公式戦に出られなくなったため2015年に帰国しFC東京に所属していました。

久保選手は、今月4日に18歳になり海外クラブへの移籍が可能となったため、移籍合意したレアルマドリード以外にも古巣のバルセロナ、フランスの強豪、パリサンジェルマンなどヨーロッパの複数の強豪クラブが獲得に関心を持っていてその動向が注目されていました。

久保選手に限らず、10代で活躍する人たちは皆、技術があるのはもちろんのこと、精神的に大人であり、インテリジェンスを感じます。それが若くして活躍できる秘密なのかもしれませんね。彼らの今後がとても楽しみです。

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2019年6月18日 (火)

ドラクエと受験勉強は似ている

私がやっていたドラクエはファミコンの時代で止まっているので最近のはわかりませんが、ドラクエと受験勉強は似ていると思います。

大前提として、目的(ゴール)が明確でなければ冒険の旅に出ることはできません。高校受験にしろ、大学受験にしろ、資格試験にしろ、まずは目的をはっきりさせましょう。

ドラクエの主人公は最初とてつもなく弱いです。そんな主人公がラスボスを倒すためには大きな成長と強い武器が必要。旅を進めながら様々な敵と戦い「経験値」を積んで「レベルアップ」し、魔法などの様々な「能力」を得ていかなければなりません。強力な武器を手に入れるためには「お金」もいります。経験値とお金を得るためには多くの敵と戦う必要があります。弱い敵ばかりではありません。強い敵もいます。旅に行き詰まったり、なかなかレベルが上がらず、くじけそうにもなります。

しかし、そんな苦難を経て成長した主人公が最終的には強大な敵を倒す。最初の能力が低かっただけに、そのときの達成感は格別です。これは現実世界においても同じではないでしょうか。

ゲームが好きな人は、自分をゲームの主人公に見立てて受験勉強を乗り切る。それも「あり」だと思います。

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2019年6月17日 (月)

「漁夫の利」の解釈

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風刺画は教科書などによく掲載されていますが、それが史実に即したものなのかどうかは検討が必要です。というのは、いかにも世相をよく表したように見えて、実際は、作者一個人の感想を描いたに過ぎず、時に一人よがりであることも少なくないからです。

たとえば、有名なビゴーの「漁夫の利」(本当のタイトルは「魚釣りの会」)は、「日本と中国(清)がともに朝鮮を狙っていて、両国が争って互いに疲弊するのを、南下政策を進めたいロシアが待っている」という風に解釈されます。

しかし、この風刺画が掲載された1887年は、福沢諭吉が『時事新報』において、支那・朝鮮を名指しして、「亜細亜東方の悪友を謝絶するものなり」と、いわゆる「脱亜論」を宣言した頃であり、また、日本政府も、甲申事変や壬午事変をきっかけとして、朝鮮に積極的に関与するのを放棄していた時期に当たります。

したがって、日清戦争に関連して扱われることの多い「漁夫の利」ですが、残念ながら史実に即しているとはいえません。あくまでビゴーの目には当時の国際情勢はこう見えていたという解釈にとどめておくべきでしょう。
 

2019年6月16日 (日)

未来のヒーロー・ヒロインたちへ

スクールカースト(嫌な言葉ですが)が低い人たちに申し上げておきたいことがあります。

たしかに、今は学校にいる時間が苦痛かもしれません。あなたが評価される場面はほとんどないかもしれません。しかし、断言できますが、何十年後かの同窓会でヒーロー・ヒロインになるのは、足が速かった者でも、マドンナ的存在だった者でもありません。そのような先天的なものに依存した輝きというのは一時です。

同窓会のヒーロー・ヒロインになるのは社会的に成功した人たちです。社会的な成功というのは、運動神経や目鼻の配置では絶対に手に入りません。自らの頭で考え、長期間にわたって努力できる人だけがそれを手に入れられるのです。

長きにわたって努力できる強さを身に付けてください。努力を努力とも感じないようなフィールドを見つけてください。社会的に認められる存在になることは、親から与えられたものではない、あなた自身が勝ち取った本当の意味での成功です。

 

 

2019年6月15日 (土)

2019年度夏期講習のお知らせ

005733smpl 現在、一関学習塾の夏期講習のチラシがホームページ上にUPされています。

新聞折り込みも予定していますが、すべての地域に入るわけではありません。興味のある方がいらっしゃいましたら、ホームページをご覧いただくか、直接お問い合わせください。

席には限りがございます。受講を希望される方は早めにご連絡ください。よろしくお願いいたします!!

【連絡はこちらへ】
一関学習塾 0191-48-3897
        一関市大町7-7ニューよこや1F

2019年6月14日 (金)

大人になるための通過儀礼

学生の皆さんには、自分の行動に責任を持てる人になってほしいと思います。そのためには、自分で判断し、決断を下す機会を多く持つことです。

「他力本願」が癖になっていると、人に頼ってばかりで、自分で責任を負って行動するということができなくなっていきます。判断を他人に任せていると、その結果が自分の期待した通りにならなければ、それを判断を下した相手のせいにするようになります。まさに被害者意識の典型例ですよね。

「他力本願ですべて人に任せる」というのは「自分は責任を負いたくない」ということと同義です。結果がうまくいかなかった場合、自分が被害者になることで責任を逃れて、相手のせいにして自分を守るようになる。それはまともな大人のすることではありません。

受験勉強というのは「自分で判断し、決断を下す」ことの連続です。こうしてみると、受験というのは「大人になるための通過儀礼」であるのかもしれません。

 

 

2019年6月13日 (木)

言語は世界を分節する

言語には、世界を分節するというはたらきがあります。

名づけることは分節の典型的な例です。森の木を見ても樹木の名前を知らなければ、「木がいっぱいある」という印象しか持ち得ませんが、名前を知っていれば、それぞれの樹木を個別に認識することができます。同じ森を見ていても、樹木の名前を知っている人と知らない人とでは見え方が全く異なることでしょう。

あるいは、数多くいる犬の中の一匹に「ポチ」と名づける。その瞬間に、ポチは他の犬と区別され、自分にとって特別な犬となり、他の犬と交換不可能になります。これも言語による分節の例でしょう。

言語のない世界を想像できるでしょうか。言語のない世界とは混沌きわまりない世界です。意識したことはないかもしれませんが、我々は、言語によって世界を分類し、秩序づけているのです。

語彙力のみならず、広い意味での言語能力を身に付けていくことによって、我々は自分にとっての世界を広げていくことができます。茫漠として不安しかないカオスの世界から抜け出ていくことができるのです。

2019年6月12日 (水)

緑茶は頭に良い飲み物

Images_tea 最近の研究では、緑茶が脳機能を適切にさせることが明らかになっています。スイスのバーゼル大学の研究グループは、緑茶から抽出される物質が脳内における神経伝達回路の働きを高め、認知機能を強化できるため、認知症の治療にも役立つと結論づけました。

加えて、緑茶をよく飲む人は、飲まない人に比べて、より記憶力が良い、高い集中力を持つことがわかってきました。毎日お茶を好んで飲む人はパーキンソン病になりにくいとも言われています。

あなたの能力開発のため、ホットでもアイスでも、毎日緑茶を2・3杯は飲みたいものです。色々な意味で渋いかもしれませんが、お茶を飲むだけなのですから試してみて損はないと思います。

2019年6月11日 (火)

成績の良い友人のまねをしよう!

あなたにも、成績が良い友人が1人や2人いると思います。その人の勉強法や習慣を観察してみましょう。そして、自分の勉強法とその人の勉強法のどこが違うかのかを見つけましょう。あるいは、成績が良い友達に勉強のコツを直接聞いてみてもよいでしょう。たいてい親切に教えてくれるはずです。

頭の良い方法は自分のオリジナルである必要はありません。誰かが実践している頭の良い方法をまねればよいのです。

『受験は要領』の著者で、精神科医の和田秀樹氏は、灘高から東大の理Ⅲに進んだ秀才ですが、高2くらいまでの成績は超低空飛行だったそうです。そこから難関を突破できたのは、成績の良い生徒たちが実践していた勉強法をまねたからなのです。

違いを見つけたとき、それは自分を変えるチャンスです。ぜひまねしてみてください。続けていけば、必ず良い変化が現れるはずです。

 

 

 

 

2019年6月10日 (月)

三者面談&テスト前塾開放終了

昨日、受験生と新中1、新高1を対象とした三者面談とテスト前の塾開放が終了しました。

三者面談では、現状の把握や進路のこと、今後の予定について確認することができました。ご協力に感謝します。また、これまでテスト勉強に来ていなかった生徒が塾に来るなどの嬉しい変化も見られました。結果につながることを願っています。

なお、塾生全員を対象とした面談は冬に予定しています。今後も、テスト前には塾を開放します。引き続きよろしくお願いいたします!

2019年6月 9日 (日)

男子100メートルで日本新記録

Pimg_11509_2_1 日本の男子短距離界に、また新たな歴史の一ページが加わりました。

7日、アメリカテキサス州オースティンで行われた全米大学選手権の男子100メートル決勝で、サニブラウン・ハキーム(フロリダ大)が日本新記録となる9秒97(追い風0・8メートル)をマーク。200メートル決勝でも、日本歴代2位となる20秒08(追い風0・8メートル)を出し、自己記録を0秒05更新しました。

日本選手も9秒台を出すのが普通になってくればすごいことです。来年の東京五輪が楽しみですね。

2019年6月 8日 (土)

知っていることを捨てる勇気が持てるか

物理学者の寺田寅彦はこんな言葉を残しています。

科学者は、たしかに頭がよくなくてはならない。が、そのいっぽう、科学者は頭が悪くなくてはならない、というのも真実である。頭のいい人とは、いわば足の速い旅人のようなものだ。頭の力を過信するあまり、物事を簡単に見抜こうとしてしまうのだ。たとえば、富士山が何であるかは、山頂に達するプロセスを一歩一歩踏みしめてみないとわからない。だが、頭のいい人は、すそ野から山頂を眺めただけで、富士山の全体をとらえたと過信する。

「自分の知っていることがすべてだ」と過信してしまうと、目の前の現実を見る目が曇ってしまい、つい「現実の方が間違っている」のような誤った考えに陥りかねません。

1つ例を挙げます。次の文を訳してみてください。

More than 15 million households rely on private wells for drinking water in the United States.

well を「上手に」だと決めつけてかかると、上の文を正しく解釈することはできません。複数形になっていること、private という形容詞によって修飾されていることから、この well は名詞だと考えるしかありません。手持ちの知識より目の前の現実を優先し、for drinking water から推測すれば、たとえ well の名詞の意味を知らなくても、大きく意味を取り違えることはないでしょう。

解答 アメリカ合衆国では、1500万以上の世帯が飲料水については私有の井戸に頼って             いる。

2019年6月 7日 (金)

なぜ歴史を勉強するのか?

「なぜ歴史を勉強しなければならないのですか?」「歴史を勉強して何の役に立つんですか?」

小さい子ならまだしも、高校生や、下手をしたら大人がこの種の質問をしてくることがあります。

「歴史が好きな人や歴史が専門の人に向かって、このような質問をする人にならないため」と答えたいところですが、そう言ってしまっては身も蓋もないので、違う形で1つの答えを示すことにします。

あなたが病院に行ったとしましょう。お医者さんは、あなたに、「今朝の様子はどうだったか」とか「以前大きな病気にかかったことはないか」などと、たずねることでしょう。あるいは、かかりつけのお医者さんだったら、あなたが前に診察を受けたときのカルテを取り出して調べることでしょう。それは、今のあなたの体の様子を知るために大事なことで、それがわかれば、あなたの体に合った手当てをすることができるからです。

現在のことをよく知るために、前にあったことを詳しく調べてみる。それは、これからどうしたらよいかを決めるためにも大切なことです。歴史を学ぶのはそのためです。

「自分とは無関係だ」と思わないことです。誰にとっても過去があって今がある。ずっとたどっていけば、あなたの先祖もマンモスやナウマン象を追いかけていたのです。

 

 

2019年6月 6日 (木)

赤と白

Img_01_1406 桓武平氏と清和源氏はその名の通り、天皇家の血筋を指します。どちらも皇位を継承することなく臣籍に下った血筋ではありましたが、格式の高いものでした。「桓武」や「清和」という天皇の名前がついているのは、どの天皇の血筋を受け継いでいるかを示しています。

元をたどれば同じ天皇家の出身である平氏と源氏ですが、両者は激しくぶっつかり合いました。平氏の赤旗、源氏の白旗が、運動会などの「赤対白」のルーツだともいわれています。

時代の流れとともに平氏も源氏も細分化されました。北条氏や三浦氏などは平氏の分家にあたります。一方、源氏は新田氏や足利氏などを輩出しました。

 

2019年6月 5日 (水)

羽生善治九段、通算1434勝達成

7005766_ext_col_03_0 空前絶後の記録と言われた故大山康晴十五世名人の最多勝利記録。4日、その記録を羽生善治九段がついに更新しました。棋士になって33年あまり。この間、史上初の7冠と永世7冠を達成し、国民栄誉賞も受賞しましたが、さらにもう一つの大記録を積み重ねました。

平成の将棋界をリードした羽生九段が目標にしてきたのが、大山十五世名人の持つ最多勝利記録でした。大山十五世名人が1433勝を挙げたのは69歳3カ月の時。それを20年あまり早い48歳8カ月で超えたわけです。

羽生九段は、たとえ負けても引きずることがなく、連敗も極端に少ない。また、新構想を持って対局に臨む研究熱心さに加え、実戦の中で相手戦術への対策を編み出す適応力も高い。これまでの実績に加え、40代後半でもなお強さを保っていられるのはものすごいことだと思います。

何かに挑戦したら確実に報われるのであれば、誰でも必ず挑戦するだろう。報われないかもしれないところで、同じ情熱、気力、モチベーションをもって継続しているのは非常に大変なことであり、私は、それこそが才能だと思っている。

 

 

 

2019年6月 4日 (火)

小野妹子返書紛失事件

607年、遣隋使として派遣された小野妹子は、隋の煬帝に対して国書を渡したことで知られています。

その国書には、「日出づる処の天子、書を日没する処の天子に致す」と書かれていました。倭国(日本)の大王と中国の皇帝を同じ「天子」と表現し、対等外交を求めたことに煬帝は激怒しました。

しかし、煬帝は怒りつつも、当時、対立関係にあった高句麗と倭が結ぶことを恐れ、翌年には、倭に対する返書だけでなく使者も派遣しています。

ところが、小野妹子は、煬帝から受け取った返書を紛失してしまいます。帰国途中に百済人に襲われて奪われてしまったというのがその理由ですが、妹子が空気を読んで機転を利かせたというのが真相でしょうね。

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2019年6月 3日 (月)

動画を提供する側に!

教育業界というのは保守的な世界ですが、塾もYouTubeを使わざるを得ない時代が来ていると思います。「YouTubeを使う」というのはもちろん、「動画を見る側ではなく提供する側になる」という意味です。

文章や写真は1ミリも動きません。動画なしのホームページ・ブログと動画ありのホームページ・ブログがあったとしたら、あなたはどちらに魅力を感じるでしょうか。答えは明らかだと思います。

また、動画の方が文章よりわかりやすいというケースは多いですし、動画を通して予め雰囲気や内容をある程度知ってもらうことで、これから塾に来るかもしれない人たちの不安を軽減することにも寄与します。加えて、YouTubeは、ブログ同様、「蓄積型のメディア」ですから、有益な情報を提供することで自塾への「入り口」を増やすことにもつながります。

今後も、一関学習塾は、できるだけ役に立つような動画を提供していきたいと考えています。

2019年6月 2日 (日)

1980年代の日本

2013年の関東学院大学文学部、経済学部、他の日本史で、以下のような問題が出題されました。

……(  )年12月には、マルタ島で米ソ首脳会談が開かれ、「冷戦の終結」が宣言された。日本で株価が暴落し、長い不況に突入するのはこの後のことであった。

問9 空欄に入る年代で正しいものはどれか。該当する番号をマークせよ。
1 1989  2 1991  3 1993  4 1995  5 1997

問10 下線部に関して、それと同年の日本の出来事として正しいものはどれか。該当する番号をマークせよ。
1 社会党を中心とした政権が誕生した。
2 沖縄でサミットが開催された。
3 国鉄が民営化され JR となった。
4 元号が昭和から平成になった。

問9 「日本で株価が暴落し、長い不況に突入するのはこの後のことであった」から導けるが、問10とセットで考えてもよいだろう。

問10 1は1994年、2は2000年、3は1987年のこと。平成生まれの高校生にとっては、こういうのも歴史。いずれ、元号が平成から令和になった年が問われるときが来るのだろう。

解答 問9 1  問10 4

2019年6月 1日 (土)

令和の時代は

日本経済に勢いのあった時代を知らずに育ったのが平成生まれの若者たちです。そのためなのかどうかはわかりませんが、彼らは若者特有のパワーに乏しく、大人はつい物足りなさを感じてしまいがちです。

しかし、よく考えてみれば、過剰な消費欲を持たず、身の丈に合った幸せで満足する若者は、バブルに浮かれていた中年世代よりよほどまともで、人間らしいとも言えます。

日本は成熟段階に入っており、かつてのような経済成長はもう期待できないでしょう。誰もが同じ大きな「物語」を信じられた時代は終わったのです。

平成生まれの若者たちのように物質的な豊かさを求めず、身の丈に合った幸せを生きる。令和の時代は、「過剰な経済発展や消費生活の充実が無条件に幸せをもたらす」という価値観の相対化が進み、個人個人の幸せの多様性が認められる、真の意味でのポスト近代社会が訪れるのではないでしょうか。

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