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2019年4月 1日 (月)

新元号発表の日に

1日、30年余り続いた平成に代わる新元号が「令和」と発表されました。

元号は古代中国が起源とされ、「皇帝は時間をも支配する」という考えに根ざしています。「大化の改新」で知られる「大化」から元号を導入した日本でも、天皇の権威を高めるために用いられてきました。

しかし、元号制定には、権威に絡んだものだけではなく、平和や人々の幸福を願うという意味合いもあります。そのため、改元を皇位継承時に限る一世一元の制が採用される明治以前は天災や疫病、戦乱のたびに改元が行われてきました。「平成」も「国の内外にも天地にも平和が達成される」という意味が込められたものでした。

これまで、我が国は「建武の新政」「明治維新」などの歴史の転換点や重大な出来事を元号に絡めた名称で表現してきました。元号は日本人の足跡そのものでもあります。

世界で唯一の元号使用国として、元号の意義を考えることは、日本人のアイデンティティーを見つめ直すことにもつながることでしょう。

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