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2018年11月

2018年11月30日 (金)

長期的な視野を!

今週は中学校の定期テスト週間でした。毎度のことですが、テストに向けて、復習の機会をできるだけ多く設けたり、日曜日も塾を開放するなどしてきました。結果も来週には出そろうことでしょう。

もちろん結果は良いに越したことはありませんし、特に新しい生徒には早く成果を実感してもらいたいと思うものです。ですから、テスト前はピりついた空気感になることも正直言ってあります。しかし、テストは結果も大事ですが、もっと大事なのは、そこから今後の課題を見つけ、それを1つ1つクリアしていくということ。つまり、テストを単なる力試しだけで終わらせないことが最も肝心な点です。そういう形でテストを利用していけば、受ければ受けるほど力がついていきます。結果にはもちろんこだわっていますが、これが私のテストに対する基本的な考え方であり、うちに長く通っている生徒なら聞き飽きている話かもしれません。

生徒の皆さん、1回1回のテストには真剣に取り組んでほしいですが、目先の点数だけにこだわりすぎないようにしてください。そういう考え方が学生時代に染みついてしまうと、なかなか抜けないものです。

私は、君たちには、「楽して稼げる」だとか「これしたらいくら儲かる」だとか、そういう目先の利益だけで動くような大人にはなってもらいたくありません。

2018年11月29日 (木)

近現代のスポーツや運動

今年のセンター試験日本史Aでおもしろい問題が出ました。

 下線部(プロ野球球団)に関連して、近現代のスポーツや運動に関して述べた文として正しいものを、次の①~④のうちから一つ選べ。

① 明治時代に、学校の行事として運動会が開かれるようになった。
② 日中戦争期に、戦意高揚の目的で全国中等学校野球大会(全国中等学校優勝野球大会)が始まった。
③ 敗戦後に、日本は、はじめてオリンピックに参加した。
④ GHQによる占領が終わったのち、プロ野球が再開された。

あらゆるものに歴史があります。もちろんスポーツや運動にも。ですから、これは私の持論ですが、歴史はすべての教科を内包します。

② 全国高校野球選手権大会の前身である全国中等学校野球大会は大正時代に始まった。
③ 日本は、戦前にすでにオリンピックに参加している。
④ プロ野球は、戦後すぐに再開された。

解答 ①

2018年11月28日 (水)

サマセット・モーム

「真実と顔をつき合わせて考え、それがたとえ不快であっても腹を立てず、人間性というものをあるがままに受け取り、それが馬鹿らしい時には笑い、悲しいときには誇張なしに悲しむことが皮肉屋だというのなら、多分、私は皮肉屋でしょう。大抵、人間性というものは、馬鹿げていて、悲しいものですよ。しかし、もし人生が君に寛大ということを教えたならば、人生には泣くことよりもむしろ笑うことの方が多いのがわかるだろうと思いますよ」

これは、サマセット・モームが『この世の果て』の中で、主人公のジョージ・ムーンに語らせている言葉です。

人間性というものをあるがままに受け取るべきだ。モームは、『この世の果て』を含めた幾多の短編でこのことを繰り返し説いています。

たしかにそうできたら、ストレスは大幅に軽減できるだろうと思います。しかし、なかなか難しい。寛大になるには、私はまだ若すぎるのかもしれません。

2018年11月27日 (火)

全国高専ロボコン、一関高専が優勝

手作りのロボットで技術やアイデアを競う「全国高等専門学校ロボットコンテスト」が25日に東京で開かれ、一関高専が6年ぶり3度目の優勝を果たしました。

大会は、全国の高等専門学校やNHKなどが毎年開いていて、両国の会場には、全国の地区予選を勝ち抜いた25チームが参加しました。

今年は対戦するロボットが8つのテーブルにそれぞれペットボトルを投げて、制限時間の2分以内に立ったボトルの数で合計点を競いました。

大会の模様は、総合テレビで12月24日の午前10時5分から放送される予定です。

一関高専の皆さん、全国優勝おめでとうございます!!

2018年11月26日 (月)

2018年歴検日本史1級を受けての感想

歴史能力検定を受けてきました。

歴検は、試験時間が重複しない場合、異なる級を同日に受験することができます。今年、私は1級と2級のダブル受験でした。

2級に続いて1級日本史の感想を述べます。

今年も早慶以上、国立二次試験並みという1級らしいレベルを保っており、昨年よりは若干難化したように感じました。とりわけ文化史に関する論述問題が難しかったように思います。

自己採点をしてみました。合格点はクリアできていますが、取れる問題で落としてしまったものがいくつかあり、8割にも満たなかったのは大反省です。

それなりに準備はしてきたつもりでしたが、甘かったようです。知識の精度をもっと高めていかなければなりませんし、それに裏打ちされた確かな判断力も必要。課題が見つかるということはまだ伸びる余地が残されているということだと前向きにとらえ、今後も勉強を続けていきたいと思います。

2018年11月25日 (日)

2018年歴検日本史2級を受けての感想

歴史能力検定を受けてきました。

歴検は、試験時間が重複しない場合、異なる級を同日に受験することができます。今年、私は1級と2級のダブル受験でした。

まずは2級日本史の感想から。

今年もセンター試験を少し上回る2級のレベルは保たれていました。平均点は例年並みになるかと思います。ただ、近現代の4肢択一問題では一部難問が含まれているように感じました。

自己採点をしてみました。95以上は確保できましたが、満点には届きませんでした。私もまだまだです。正直申し上げて合格の心配はありませんが、それが目標でない以上、反省点は残ります。2級満点は簡単ではありませんが、不可能ではないと考えています。達成できるよう、これからも勉強を続けていこうと思います。

2018年11月24日 (土)

いつまでもプレイヤーでいたい

明日は歴史能力検定の実施日です。

コーチにはコーチの喜びがありますが、プレイヤーの喜びには及ばないと思います。だから、私は今年も歴検を受けます。いつまでもプレイヤーでいたいから。

2018年11月23日 (金)

今日から一関一高附属中学校選抜検査直前講習が始まりました

今日から一関一高附属中学校選抜検査直前講習が始まりました。

内部生のみならず、ブログを見て申し込んでくれた外部生もいます。それぞれに参加してよかったと感じてもらえるよう、全5回を通して、適性検査、作文、面接の練習をしっかり行っていきたいと思います。

これから高校入試が終わるまで、純粋な休みはありませんが、これも毎年のこと。後悔のないよう、やるべきことを進めていきます。

2018年11月22日 (木)

隙間時間を有効活用できるか

私は毎年歴検を受けています。

私の場合、普段の仕事が準備になっている側面もありますが、そうは言っても、1・2か月前くらいからは歴検に絞った勉強をします。具体的には、歴検の過去問や大学入試の過去問を解いたり、関連する事柄や気になる事柄を調べたり、新たな知識を仕入れたりします。

もちろん学生ではありませんから1日中机に張り付いているわけにはいきません。したがって、いかに隙間時間を見つけて勉強するかということになってきます。隙間時間は意外とあるものです。それを有効活用できるかどうかが鍵。

部活動等で忙しい高校生の皆さんも、結局、いかに隙間時間を見つけて上手に使うかという結論に行き着くはずです。ですから、電車の中で単語帳を開いている学生や友達同士で問題を出し合っている学生を見かけると、「お、やってるな」と好ましい気持ちになります。「諸君、君たちは同志だ」と。

2018年11月21日 (水)

短距離走のつもりで勉強してみる

勉強はよく長距離走にたとえられます。実際、その通りだと思います。ところが、勉強が苦手な人は、長距離走的なコツコツ勉強を嫌う傾向にある。

だったら、短距離走のつもりで勉強してみることです。1か月、それでも長いと感じるなら1週間でもよい。その代わり、周りがびっくりするほど勉強してみるのです。

短距離走の心構えで勉強すれば、集中力も増します。しかも、短距離のダッシュを長時間続けることはできませんが、勉強ならそこまで疲れることはないので長時間やることが可能です。短距離走は続けて走れば疲労困憊でタイムが落ちますが、勉強の短距離走は回数が増えれば増えるほどパワーアップします。きっと暗記にかかる時間が短くなったり、理解できなかったものが理解できるようになっているという実感を持つことになるでしょう。

短期間でいいから、一度必死になってやってみてください。何かしらの良い変化を感じるはずです。そして、それが感じられたなら、あなたはその後も走ることをやめないでしょう。

2018年11月20日 (火)

アンドレ・ザ・ジャイアント

かつてプロレスラーは一つの技、あるいは、存在だけで人々を魅了しました。そのようなレスラーの極めつけはアンドレ・ザ・ジャイアントでしょう。身長223cm、体重236kgの巨体ゆえ、普通の技が殺人技になってしまうくらいなのですから。

アンドレが亡くなって、早いもので今年で25年。アンドレの死後、プロレスは変わっていきました。

残された等身大のレスラーたちは技の攻防に走るしかなく、四天王プロレスに代表されるような、危険な技の攻防をエスカレートさせていきました。今のプロレスは完全にこの流れの中にあります。これはこれで凄いのですが、命を削るようなプロレスは観ていて、時々いたたまれない気持ちになることがあります。

アンドレがいた世界といなくなった世界。その違いは途轍もなく大きいと言わざるを得ません。

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2018年11月19日 (月)

歴検1級受験を考えている方のために ~論述問題編④~

 下線部(貿易の問題)に関連して、1960年代から80年代にかけて、日米間ではおもに日本の対米輸出をめぐる貿易摩擦がしだいに深刻化し、主要な摩擦の対象は繊維から鉄鋼・家電・自動車などを経て半導体へと推移していった。この日米貿易摩擦を一時的に解決するために、単純な輸入制限ではなく、輸出自主規制という方式がしばしばとられた理由について、戦後まもなく創出されたGATTの原則という観点から、80字以内で説明せよ。(2014年 歴検日本史1級)

歴史を学ぶ上で共通点や相違点、因果関係を意識することは極めて重要です。いわゆる「歴史の流れ」というのはそれらのことだからです。ですから、論述問題で共通点や相違点、因果関係が問われるのは当然のことなのです。

(解答)
自由貿易を目指し、単純な輸入制限を禁じるGATTのもとで、明確な国際協定違反を避けながら実質的に輸入を制限するため、日本の輸出自主規制という形がとられた。

2018年11月18日 (日)

24日に授業のある皆さんへ

今月25日に歴史能力検定があります。私は仙台で受験します。

前日に現地入りする都合上、24日の授業は午後6時までとします。すでに対象者には伝えてありますが、改めてお間違えなきよう。

ご迷惑をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いいたします!

2018年11月17日 (土)

受験英語≠実用英語?

「受験英語は実用の英語ではない」という不思議な言説があります。「英語は英語であり、受験英語も実用英語もない」というのが私の考えです。

He is so wise that he knows better.

=He is (   ) wise not to know better.

  enough    so    too    very

sothat 否定文は too ~ to で書き換えられる」「二重否定=(強い)肯定」という知識があれば、この問題には正解できます。しかし、too ~ tonot をつけるような複雑な言い回しを英米人が実際に使っているとは思えません。こういう問題を出題しているから、「受験英語は実用の英語ではない」などと言われてしまう。出題校の名前は名誉のために伏せますが、入試問題を作る側の人たちにはよく考えていただきたいと思います。

解答 ⒞

2018年11月16日 (金)

一関一高創立120年

岩手県立一関第一高等学校は1898年(明治31年)に開校しました。時代とともに旧制中学から新制高校、県内公立校初の併設型中高一貫校と形態を変えながら、多分野で活躍する人材を輩出したきた同校が創立120周年を迎え、17日に記念式典が行われます。

附中出身者が受験生に含まれる近年は、国公立大現役合格率が上昇し、医学部合格者も増加。附中出身者と高校受験組とが切磋琢磨しあいながら、中高一貫校として着実に成果を上げています。

こう書くと良いところばかりのようですが、激しい二極化の進展や、なまじ成功体験があるために、「自分はやればできる」と、エンジンのかかりが遅いことなどは今後の課題として挙げられるでしょう。

うちの塾には附中生も一高生もいます。彼ら、彼女らには、「学んできたことを活かして社会に貢献できる人物になったとき初めて、『さすが附中出身者だね、一高出身者だね』と言われるのであって、附中生だから、一高生だから偉いわけじゃない。そこを勘違いするな」とよく言います。これは、勉強に関して得意になりがちな彼ら、彼女らへの戒めであると同時に、同校のOBである自分自身への戒めでもあるのです。

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2018年11月15日 (木)

2018年度冬期講習のお知らせ

Illust1950_3一関学習塾の冬期講習のお知らせがホームページ上にUPされています。

今回は新聞折込をしません。塾生以外で興味のある方がいらっしゃいましたら、ホームページをご覧いただくか、直接お問い合わせください。

席には限りがございますので、希望者はお早めにご連絡ください。よろしくお願いいたします!!

【連絡はこちらへ】
一関学習塾 0191-48-3897
        一関市大町7-7ニューよこや1F 

2018年11月14日 (水)

大谷翔平、新人王獲得

エンゼルスの大谷翔平選手(24)が、日本人メジャーリーガーでは17年ぶりに新人王に選ばれました。新人王獲得は日本人では95年の野茂英雄、00年の佐々木主浩、01年のイチロー以来4人目。

ベーブルース以来の二刀流として日米から注目された今季は、投手として4勝2敗、防御率3・31。打者としては打率2割8分5厘、22本塁打、61打点の成績を残しました。

アメリカでもその凄さが正当に評価されたことを嬉しく思います。大谷選手はこれからも私たちを驚かせてくれるでしょう。

 

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2018年11月13日 (火)

よっぱらいの問い合わせ(?)

ごくまれにですが、夜中、よっぱらいが飛び込みで問い合わせ(?)に来ることがあります。

当然その時間は授業中なわけで、生徒たちは彼の様子を見て、笑いをこらえています。

酒を飲むのは自由ですが、醜態を晒すようでは情けない。その姿を見たら、子どもたちはどう思うでしょうか。

子どもに鼻で笑われるような大人にはなりたくないものです。

2018年11月12日 (月)

歴検1級受験を考えている方のために ~論述問題編③~

 下線部(徳政一揆)に関連して、史料1と史料2にみえる徳政一揆の名称をそれぞれ示し、一揆発生の契機という観点から指摘できる両者の共通点と、要求の実現という観点からしてきできる両者の相違点について、80字以内で説明せよ。(2016年 歴検日本史1級)

【史料1】
 徳政と号し、酒屋・土倉・寺院等を破却せしめ、雑物等恣にこれを取り、借銭悉くこれを破る。官(管)領これを成敗す。凡そ亡国の基、これに過ぐべからず。日本開白以来、土民蜂起是れ初めなり。

【史料2】
 ……近日、向辺の土民蜂起す。土一揆と号し、御徳政と称して、借物を破り、少分を以て押して質物を請く。
……代初めに此の沙汰は先例と称すと云々。
右、一国平均の沙汰たるべきの旨、触れ仰せられ訖んぬ。

歴史を学ぶ上で共通点や相違点、因果関係を意識することは極めて重要です。いわゆる「歴史の流れ」というのはそれらのことだからです。ですから、論述問題で共通点や相違点、因果関係が問われるのは当然のことなのです。

(解答)
史料1の正長の土一揆、史料2の嘉吉の土一揆とも、代始めの徳政を要求して起こった。前者は私徳政のみに終わったが、後者では、幕府が初めて徳政令を出した。

2018年11月11日 (日)

創る前に学べ

創造のある人生ほど素晴らしいものはない。AI時代にはますます人間の創造力が重要な意味を持つようになるだろう。

創造の前提は学びだ。我々は神ではないのだから、無から有を生み出すことはできない。

学びのない者に創造はない。どんな世界であろうと。

2018年11月10日 (土)

運動系の部活は受験に役立つこともあるが

運動系の部活は、時に受験に役立ちます。

部活で頭を使いながら、自分の技術を上達させてきた子は、勉強の世界でも伸びが速いものです。部活を通して、自分の力を伸ばすコツのようなものを体得できているからです。やらされる練習ではなく、自分で考え練習方法を工夫してきたような子は、勉強の世界でも十分に通用する可能性が高い。また、体力も養われているから多少の無理もきく。長時間の勉強にも耐えられる。

しかし、部活に熱心だといっても限度があります。一定量の勉強量は確保しておかねばなりません。休日を含め、長時間拘束するような部活は、はっきり言って薦められません。

難関大学への現役合格を目指すなら、よほどの能力の持ち主でない限り、部活の時間が長すぎないことが必要条件です。勉強と部活の両立はそう簡単なことではないのです。中学生の皆さん、ぜひ参考にしてください。

2018年11月 9日 (金)

日本史と世界史 ~その4~

2013年の歴検日本史1級で、次のような問題が出題されました。

(略)7世紀末ごろには、唐の(  )にならい、また、⒠本格的な対外戦争を意識しながら軍団制が整備されていった。律令の規定によれば、律令兵制の基本をなす組織である軍団制は、正丁が1戸につき1人の割合で兵士として徴発され、2~4郡ごとに統合されて1000人規模で一つの軍団とされる仕組みだった。

問5 空欄(  )にあてはまる兵制の名称を、漢字3字で記せ。

問6 下線部⒠に関連して、奈良時代には兵士4万人以上を動員する本格的な新羅征討計画が立案された。この計画を実行しようとした人物の名前として正しいものを、次の①~④のうちから一つ選べ。
① 長屋王  ② 橘諸兄  ③ 藤原仲麻呂  ④ 光仁天皇

問5 これは世界史の問題です。恥ずかしながら、最初に受けたとき、私は正解できませんでした。歴検博士の中には、日本史・世界史両方の受験をすすめる方がいますが、こういう問題をみると、それも理解できます。

問6 こちらは日本史の問題。レベルは高いが、正解したいところ。

解答 問5 府兵制  問6 ③

2018年11月 8日 (木)

読解力の低下に歯止めを!

書籍等でも取り上げられていますが、読解力の低下は全国的な傾向のようです。

もちろん全員というわけではありませんが、設問に答えられない以前に、何が問われているかわかっていない、そもそも読まない(読めない)という状態の子が確実に増えてきているのです。

2020年度から始まる大学入学共通テストでは、これまで以上に読解力や表現力、思考力が問われます。それに伴い、高校入試や中学入試もそのようなものにシフトしてきている。

暗記だけで何とかなった試験は終わろうとしています。読解力はすぐには身に付きません。学校や塾の授業を大切にするとともに、文章を読んだり、語彙を増やす機会を意図的に増やしていかなければ、後々大変なことになるでしょう。

2018年11月 7日 (水)

ほぼ100%の確率で

私は、本屋に寄ると、ほぼ100%の確率で何か買ってしまいます。本を買う気がなくて入った場合でもです。

三笠書房の知的生き方文庫のコピーに、「週に一度、本屋さんに行く人は必ず何かできる人です」というのがありました。

真実かどうかはともかく、私は割と気に入っています。本代もばかになりませんが、私はこれからも本屋に寄って、何か買ってしまうことでしょう。

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2018年11月 6日 (火)

冬期講習を前に

先日、地元の印刷屋さんに冬期講習のチラシの印刷をお願いしてきました。もうそんな時期なんですね。

ところで、入学時やら通常授業やら、あらゆるものの価格を安く抑え、「採算どうなってるんだろう?」と不思議に思う塾が存在します。そういう塾は、たいてい、季節講習でたくさん受講してもらうことで採算を合わせようとします。都市部だと何十万という単位になることも。

一方、季節講習を無料でやる塾もありますが、私はこれにも反対です。地元の中小塾をつぶしにかかっていることは明らかですし、後で採算を合わせようとしてくることは目に見えているからです。

勉強というのは「複線だらけの持続」です。であるならば、長く続けられないような極端な高額請求はすべきではありません。無料講習も後々高額になるという意味では同じです。

こういうことをするのは大手塾に多い。企業には企業の論理があるのかもしれませんが、塾長が塾に顔も出さず、金勘定ばかりするようになったら終わりだと、私は思います。

2018年11月 5日 (月)

右傾化する世界

直近だとブラジルですが、自国中心主義を強調する勢力の台頭が世界的に目立ちます。その背景には、グローバル化が進んだことへの反動や既成の政治への失望があると考えられます。また、二極化が進むと、いわゆる「負け組」の中には、「強者」の味方をすることで自分も強く思われたいという心理が働くようです。

ところで、SNS上で、やたらと自分の子どもやペットの写真を載せたり、キス写真などのリア充をアピールする女子は嫌われるそう。わかる気がしますね。

自分中心で他者への想像力を欠いているという意味で両者は共通します。右傾化する世界には鈍感だとしても、イタい女子には敏感な人は多いはずです。あなたと同じように他人も感じるとは限りません。一時の感情に支配されて、冷静な判断ができなくなるのは見苦しい。気をつけたいものです。

2018年11月 4日 (日)

2度目の公中検模試実施

本日、塾で2度目の公中検模試を実施します。

今年度初の塾実施となった前回は、対象者全員がB判定以上でした。そのうち一人は、一関一高附属中学校志望者全体の中のトップ。平均点が30点台と問題が難しい中、健闘してくれました。今回も良い結果となることを願っています。

附中の選抜検査は甘くありません。小学生が受ける試験だからと軽く考えていると、必ず痛い目にあいます。

附中をお考えの方ならご存じでしょうが、現小5の代から附中の定員は70名になります。一関は、良い意味でも悪い意味でも、のんびりした人が多い。本気で合格を目指すなら、これまで以上に早目の準備が必要となるでしょう。

2018年11月 3日 (土)

数検5級満点合格

9月に行われた実用数学技能検定で、中1の塾生が5級に合格しました。しかも、満点での合格でした。

5級は主に中1の内容ですが、万遍なく出題されます。ですから、中1生が受ける場合、習っていない分野が複数あるというのが普通なわけです。しかし、合格した子は塾で先取り学習ができていましたから、知らない内容はほぼない状態で試験に臨むことができました。それにしても、1次・2次とも満点での合格は素晴らしいと思います。これを自信にして、今後も積極的に数検にチャレンジしてほしいと思います。

今回もそうでしたが、一関学習塾では、数検のみならず、英検、漢検、歴検の対策授業もしています。興味のある方はぜひどうぞ。

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2018年11月 2日 (金)

議事堂と近代日本の政治

986c2893b2703ab4d981c3b69b889784_4 写真に関連して、これは、1938年に大日本帝国憲法発布50周年を記念して議会内につくられた銅像で、議会の発展に寄与した政治家3人の像である。四隅におかれた4つの台座に対して銅像が3体しかない理由については、その真相は判明していないが、これら3体の銅像になっている政治家の名前として誤っているものを、次の①~④のうちから一つ選べ。(2009年 歴検日本史2級)
① 大久保利通  ② 伊藤博文
③ 板垣退助     ④ 大隈重信

修学旅行で国会議事堂を訪れると、地元の代議士が案内してくれて、「4人目になるのは○○(たいてい自分)」というのがお決まりのギャグになっていますね。それはともかく、①の大久保利通は議会開設前の1878年に暗殺されています(紀尾井坂の変)。

解答 ①

2018年11月 1日 (木)

我々の手腕が問われている

気力、体力はあって当然。それを強調しなければならないようでは、プロとして情けなく、恥ずかしい。プロ失格と言ってもいい。いやしくもプロであるならば、知力を持って勝負すべき。

これを信念に、データやミーティングを重視して、ヤクルトの黄金時代を現出。最下位が定位置だった楽天を初のCS進出に導いたのが野村克也元監督です。阪神で成功できなかったのは、大変失礼ながら、阪神が知力以前の状態だったからでしょう。阪神には、星野監督のような、強制してでもやらせる人が必要でした。

本来、塾は「学校+α」の存在。学校の補習ではなく、「+α」の部分にこそ重きが置かれる。そういうものでした。しかし、いつの頃からか二極化が進み、学校の補習をメインとせざるを得ない者が増えてきているというのが全国的な傾向です。

もちろん、生徒はプロではないのですから、多くを求めすぎては酷です。しかし、現状をただ受け入れているだけでもいけない。理想と現実のギャップをできるだけ少なくする。我々の手腕が問われています。

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