« コメント考 | トップページ | 最終的には日本語の力がものをいう »

2018年10月25日 (木)

戦国時代の天皇

戦国時代の天皇に関する次の文章を読み、あとの問いに答えなさい。(2010年 歴検日本史2級)

(略)
 (  )主時代の信長が、武田・朝倉ら広汎な反織田連合戦線の抵抗によって窮地に陥り、勅命によって朝倉義景との講和を余儀なくされたのは、1570年12月のことであった。この和睦は、室町幕府最後の将軍(  )と、関白二条晴良両名がじきじき園城寺に出張して、信長に和平を勧告するという、これ以上はあるまいと思われる高位の勅使派遣であった。翌年8月の本願寺と信長の第一次和睦は、天皇を経由せず将軍(  )と武田晴信の仲介で行なわれたが、1580年の本願寺との第二次和睦は、さすがの信長も、正親町天皇の手を借りざるを得なかったのである。
(略)
                             (今谷明著 『室町の王権』 中央公論社)

問2 空欄(  )にあてはまる城の名称として正しいものを、次の①~④のうちから一つ選べ。
① 安土城  ② 岐阜城  ③ 姫路城  ④ 松本城

問4 空欄(  )に当てはまる人名を、漢字4字で記せ。

問5 下線部に関連して、武田晴信(信玄)と上杉謙信が争った戦いの名称として正しいものを、次の①~④のうちから一つ選べ。
① 湊川の戦い  ② 結城合戦  ③ 川中島の戦い  ④ 三方ヶ原の戦い

出典の『室町の王権』は日本中世史を知る上で外せない名著。そこから作問するのはさすが。歴検は一種のブックガイドにもなっていると言ったら言い過ぎであろうか。

問2 安土城は1576年に築造開始。1570年当時はまだできていない。ここで慌てて①を選ぶような人は2級には受からないだろう。

問4 2級では記述問題が出る。この問題は易しいが、漢字を間違えないことが大事。

問5 山川出版社の用語集では③と低いが、有名なので覚えておきたい。

解答 問2 ②  問4 足利義昭  問5 ③

« コメント考 | トップページ | 最終的には日本語の力がものをいう »

学問・資格」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 戦国時代の天皇:

« コメント考 | トップページ | 最終的には日本語の力がものをいう »