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2018年5月22日 (火)

日本史と古文 ~その1~

日本史と古文は相性が良い。文学史や史料の読解、古文常識など、互いに補い合う部分があります。

次の文章の空欄を適語で補い、設問に答えよ。(2013年 名城大)

(略)

 文学の面では、日本独自のかな文字の定着により、かな文字を用いた作品が盛んに作られるようになった。その中でも、和歌は早くから公式の場でよまれるようになった。905年にはa 紀貫之らによって勅撰和歌集である『( ア )』が編纂された。もっとも、貴族男性の間では、漢詩文の才能は「漢才(からざえ)」として前代から引きつづき重視されていた。漢詩文の名句を朗吟する朗詠が貴族の間で流行し、( イ )は朗詠向きの漢詩文と和歌を集めた『和漢朗詠集』を編んだ。
 かな物語としては、伝説を題材にした『竹取物語』や b 在原業平を主人公とした歌物語である『( ウ )』といった初期の作品が10世紀までに成立した。11世紀初めに( エ )が著した『源氏物語』は、貴族社会で広く人気を博し、以降のかな物語に大きな影響を与えた。

(略)

〔設問〕

⑴ 下線部 a について、この人物は初めてのかな日記の著者としても知られる。その日記を何というか。
⑵ 下線部 b について、この人物は、平安前期の若の名人として紀貫之が取り上げた、いわゆる「六歌仙」の1人である。「六歌仙」の他の5人のうちの1人の名を答えよ。

( イ )がやや難か。この問題などどれも、まんま古文の文学史の問題といってもよい。

解答 (ア) 古今和歌集  (イ) 藤原公任  (ウ) 伊勢物語  (エ) 紫式部

〔設問〕 ⑴ 土佐日記  ⑵ 大友(伴)黒主(喜撰法師・小野小町・僧正遍照・文屋康秀)

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