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2018年5月10日 (木)

両輪

どんな学問分野でも、知識とその知識を活かすための思考方法の二つが車の両輪で、どちらか一方でよいというものではありません。

スポーツでいえば、知識は基礎体力や基礎技術に当たります。まずはこれらを習得しなければなりません。しかし、それだけでは不十分です。それらを活かすための戦術や駆け引きも身に付けていかなければ、試合に勝つことはできません。

このようなことは自明のはずなのに、日本史の学習というと、どうしても知識の方ばかりに目が向けられがちです。

日本史の設問形式の中で難しいとされるのが正誤問題と論述問題です。なぜ難しいとされるのか。それは、知識の習得に比べ、知識を活かすための思考法という視点が抜け落ちているか、軽んじられているためだと思われます。

正誤問題や論述問題を攻略する上でポイントとなるのが、イコール関係、反対関係、因果関係(前後関係)です。すべてとはいいませんが、その大半はこれらを正確に捉えられているかが問われているのです。

イコール関係、反対関係、因果関係(前後関係)とは論理そのもの。したがって、日本史も他教科同様、論理に習熟することが求められます。そして、それは難関大合格へ近づく道でもあります。知識の習得はもちろん大切ですが、そればかりに終始しないようにしたいものです。

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