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2018年4月 1日 (日)

『東方見聞録』について

Img007元の時代に、フビライ・ハンに仕えたベネチアの商人がマルコ・ポーロです。

マルコは陸路で中国に向かい各地を旅行し、ヨーロッパに帰ってから見聞きしたことを『東方見聞録』にまとめました。

その中で日本のことを「黄金の国」として紹介していますが、マルコは実際には日本を訪れておらず、中国で聞いた噂話を収録しています。

どこから「黄金の国」という話がでたのかわかりませんが、そのおかげでフビライが日本に関心を示し、2度にわたって攻めてきたのだとしたら、彼のウソは本当にいい迷惑でした。

「黄金の国」以外にも、「人食いの習慣がある」だとか、元寇について触れた箇所で、「元が京都まで攻め入った」など、『東方見聞録』には事実と違う記述が多すぎるように思います。

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