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2018年4月21日 (土)

名人らしい名人

将棋の「第76期名人戦7番勝負」(毎日新聞社、朝日新聞社主催)の第2局が19、20の両日、石川県小松市の「辻のや花乃庄」で行われ、先手の佐藤天彦名人(30)が103手で挑戦者の羽生善治竜王(47)を破りました。これで対戦成績は1勝1敗。

『徒然草』の百十段に、双六の名人に勝つ手立てを聞いたところ、「勝とうと思って打ってはいけない。負けまいと打つべきだ。どの手が早く負けてしまうかと考えて、そういう手を使わずに、一目でも遅く負ける手を選ぶべきである」と言われたという話があります。

佐藤天彦名人は、どちらかと言えば「受けの将棋」で、「負けない将棋」を指す棋士という印象があります。そういう意味では、名人らしい名人だと言えるのではないでしょうか。今後も名人戦の行方から目が離せませんね。

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