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2017年10月

2017年10月31日 (火)

考え方を変える

伸びるかどうかは、持って生まれた能力より人間性によるところが大きい、というのが噓偽らざる実感です。

「自分は頭が悪いから」とか決めつける前に、考え方を変えてみましょう。それが解決策になるはずです。

2017年10月30日 (月)

自分はできると信じられるか

新しき計画の成就はただ不屈不撓の一心にあり。さらばひたむきにただ想え、気高く、強く、一筋に

ある目標に対して、最初から無理かもと疑念を抱くようでは達成するのは難しいでしょう。しかし、「必ずこうなる!!」と心から思い、努力を続けるのが苦にならないのであれば、たいていのことは実現できるものです。

多少の困難があろうが、周りがどう言おうが、自分はできると信じられるかどうか。信じられれば人生は必ず開けていきます。

2017年10月29日 (日)

小6の三者面談が終わりました

昨日、一関一高附属中学校を目指す小6生の三者面談が終わりました。現在の状況や今後の動き、やるべきこと等について情報共有をはかることができたので良かったです。

保護者の皆さん、お忙しい中、塾まで足を運んでくださり、ありがとうございます。今後もご協力いただくことがあるかと思います。最後までよろしくお願いします。

生徒の皆さん、良い結果が出るよう、全力を尽くしましょう!! 私もしっかりサポートします!!

2017年10月28日 (土)

1勝の重み

勝つのが当たり前だと思ってはならない。1勝の重みを知っていれば、自ずと謙虚になれる。

2017年10月27日 (金)

ネガティブ思考について

その時々によって、ポジティブな自分とネガティブな自分のそれぞれが顔を出します。

本当はあまりネガティブなことは考えたくありません。しかし、最悪のケースを想定しておくことはリスクマネジメントの一種足り得ます。

だから、自分の中で精神的なバランスさえ取れているなら、ネガティブな思考を否定する必要はない。そう思うようになりました。

2017年10月26日 (木)

運転免許更新

今日は運転免許の更新に行ってきました。30分講習だったのは初。

これでようやくゴールド免許になりました。もっと早くなってないといけませんね💦

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2017年10月25日 (水)

社会主義と共産主義

社会主義とは、国家が生産手段を共有し、経済を計画的にコントロールすることによって、平等な社会を実現しようとする考え方のことです。

20世紀に入って社会主義国家が成立しましたが、菰岡が経済をコントロールするのは極めて難しく、社会主義の試みはうまくいっていません。歴史が証明している通り、社会主義国家では、政治体制が独裁的になり、政府が公正に富を再分配する機能を果たしていないことが多いというのが実情です。また、競争原理がないため、人々が品質向上・生産の効率性などに関心を抱かないなどの問題も見られます。

一方、共産主義とは、社会主義が発展した最終段階を指し、政府や国家すらない究極の平等を目指す考え方のことです。実現できればよいですが、共産主義国家が出現したことは一度もありません。

このように、厳密に言うと、社会主義と共産主義は異なるのですが、大学受験までのレベルなら、両者の違いまでは気にしなくてもよいでしょう。

2017年10月24日 (火)

心で覚えたことは忘れない

かつての教え子と話をすると、あのとき私(岩井)がこうだったとか、こういう冗談を言ったとか、そういうことがよく話題に上ります。こちらが覚えていないのに、実によく覚えている。授業内容はほとんど忘れてしまっているにも関わらずです。

たしかに、あれから20年近くたっているのですから、授業の内容を覚えている人は少ないかもしれません。しかし、その他のことはまるで昨日のことのように記憶に残っている。

要するに、頭で覚えたことは忘れても、心で覚えたことは忘れない、ということなんでしょう。

2017年10月23日 (月)

仕事と私生活は分けて考えた方がよい

時々、機会を見つけて外出しなさい。

そして、リラックスしよう。

外から帰ってくると、

あなたの判断はより確かなものになります。

いつも仕事にへばりついていると、

あなたは、判断力を失ってしまいます。

これは、レオナルド・ダ・ヴィンチの言葉です。

仕事の調子がよくないとあまり羽を伸ばす気になれないものですが、仕事と私生活をある程度分けて考えた方が、結果的に仕事にもいい影響が出る。

全く仕事を忘れる瞬間というのはないものです。遊びの中から思わぬアイデアが浮かんだり、何気ない会話からヒントをもらうということがある。

レオナルドのこの言葉は、仕事一辺倒になりがちな者にとって傾聴に値するものであり、同時に救いでもあるのではないでしょうか。少なくとも私にはそうでした。

2017年10月22日 (日)

SMILY

『キングオブコント』以来、よく聴いている。って私だけ!?

2017年10月21日 (土)

ノンバーバルコミュニケーションの重要性

かつて『人は見た目が9割』という本がノンバーバルコミュニケーション(非言語コミュニケーション)の重要性を説いてヒットしましたが、これは一定程度本当だと思います。

残念ながら、「何を」言うかではなく、「誰が」言うかで、同じ内容でも伝わり方が変わってしまうということがあります。したがって、身なりを整えることは、自分の意志を正しく伝達する上で、重要なポイントとなると思っていた方がよい。

外見で目立ってもしようがありません。服装や髪型に対するつまらないこだわりは捨てた方が賢明でしょう。

2017年10月20日 (金)

最大の危機

「絶対に起きない」と決めつけることが最大の危機。

2017年10月19日 (木)

公中検模試11月号を実施します

一関学習塾から小学6年生の皆さんにお知らせです。

当塾では、11月5日(日)に、小6生対象の公中検模試を実施いたします。一関一高附属中学校の適性検査と同じ方式の試験ですので、附中を志望される方は、本番のシミュレーションの機会としてぜひご活用ください。

塾生以外も受けられますが、席には限りがございます。受験を希望される方はお早めにご連絡ください。

【連絡はこちらへ】
一関学習塾 0191-48-3897
        一関市大町7-7ニューよこや1F 

2017年10月18日 (水)

自己承認欲求

他人を心から信用しているわけではないのに、その他人の評価が気にかかる。自己承認欲求というのは厄介なものです。

2017年10月17日 (火)

そんなに昔の感じはしないけど

先日、中学校時代の教え子が塾に突然顔を見せに来ました。授業後、彼らと飲むことに。たぶん初めてかな。昔話に花が咲きました。

そんなに昔の感じはしないけど、彼らももう30代。時のたつのは早いものです。だからこそ、一瞬一瞬を大切にすべきなんでしょうね。

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2017年10月16日 (月)

中3学力テスト&小6三者面談

昨日、塾で中3の学力テストを実施しました。皆、思ったよりは取れていましたが、まだ取りこぼしが見られます。復習を徹底してほしいと思います。

その後、附中を受検する小6生対象の三者面談を行いました。併願校の有無や今後の動き等について確認しました。

中・高とも全員合格を達成できるよう、やるべきことをきっちり積み重ねていきます!!

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2017年10月15日 (日)

『空気の底』

手塚治虫作品に、『空気の底』という連作短編集があります。手塚先生が精神的にきつい時期に描かれたせいか、暗い結末の作品が多い。しかし、それがいいのです。

古代ギリシャの哲学者アリストテレスが説いたように、悲劇の本質はカタルシスにあります。救いのない結末によって逆に我々は救われているのです。

昨日放送された『世にも奇妙な物語2017秋』の中に、『空気の底』の中の一編「夜の声」がありました。それなりにおもしろかったのですが、できれば原作にもっと忠実にしてほしかったというのが率直な感想です。特に結末がややわかりにくいように感じました。

それにしても、約50年前の作品が今も通用する。手塚先生はやはり偉大です。

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2017年10月14日 (土)

センター試験と歴検2級②

センター試験で日本史を使う方で余裕のある方には、センター試験の過去問のみならず、歴検2・3級の過去問にも取り組んでみることをすすめます。歴検2級はセンター試験よりもレベルは少し上ですが、よい練習になると思います。

5 市川房枝について述べた次の文章を読み、あとの問いに答えなさい。(2016年 歴検2級 日本史)

(略)⒢第二次世界大戦が終結した1945年、新選挙法の成立によって、男女20歳以上に選挙権があたえられ、翌年の衆議院議員総選挙では39名の女性代議士が誕生した。しかし、房枝自身は立候補せず、⒣戦時下の翼賛体制に協力したとして、一時公職追放となった。

問8 下線部⒢に関連して、1945年の出来事について年代が古い順に正しく配列したものを、次の①~④のうちから一つ選べ。
① ポツダム宣言の発表→米軍の沖縄本島上陸→広島への原爆投下→ソ連の対日参戦
② ポツダム宣言の発表→米軍の沖縄本島上陸→ソ連の対日参戦→広島への原爆投下
③ 米軍の沖縄本島上陸→ソ連の対日参戦→ポツダム宣言の発表→広島への原爆投下
④ 米軍の沖縄本島上陸→ポツダム宣言の発表→広島への原爆投下→ソ連の対日参戦

問9 下線部⒣に関連して、戦時下で効力を発揮した次の法令の(   )にあてはまる語句を、漢字5字で記せ。

本法ニ於テ(   )トハ戦時……人的及物的資源ヲ運用スルヲ謂フ
 第四条 政府ハ戦時ニ際シ(   )上必要アルトキハ、勅令ノ定ムル所ニ依リ、帝国臣民ヲ徴用シテ総動員業務ニ従事セシムルコトヲ得……

問8  ④ 米軍の沖縄本島上陸(4月)→ポツダム宣言の発表(7月)→広島への原爆投下(8月6日)→ソ連の対日参戦(8月8日)。月や日付まで覚えていないと正解できないため、やや難か。

問9 国家総動員法だと気がつけるかがポイント。有名史料は読み込んでおきたい。

解答 問8 ④  問9 国家総動員 

2017年10月13日 (金)

センター試験と歴検2級①

歴検2級の受験を考えられている方には、歴検の過去問のみならず、センター試験の過去問にも取り組んでみることをおすすめします。歴検2級の方がレベルは少し上ですが、よい練習になると思います。

第6問 近代日本の代表的な女性運動家であり、のちに政治家としても活躍した市川房枝に関する次の文章を読み、下の問いに答えよ。(2012年 センター本試)

C 敗戦後、GHQが主導する諸改革により、女性の政党加入や参政権が実現し、戦後初の総選挙では多くの女性議員が誕生した。しかし、市川自身はⓔ戦時中の役職を理由に公職追放をうけ、解除される1950年まで政治活動が制限された。
  1953年、参議院議員になってからは、ⓕ保守・革新の対立が激しくなる政界のなかで独立した立場を保った。(略)

問6 下線部ⓔに関連して、占領期の公職追放とその解除について述べた文として正しいものを、次の①~④のうちから一つ選べ。
① GHQは、保安条例を発令して軍国主義的な教員を追放させた。
② 朝鮮戦争に参戦するため、追放を解除された旧軍人らを中心に保安隊が新設された。
③ GHQは、日本共産党幹部の公職追放を指示したが、朝鮮戦争が始まると国内安定のために解除した。
④ 1950年代には、追放を解除された政治家を首班とする内閣が生まれた。

問7 下線部ⓕに関連して、55年体制下の政治について述べた文として誤っているものを、次の①~④のうちから一つ選べ。
① 日米安全保障条約の改定をめざした政権に対して、安保闘争が高揚した。
② サンフランシスコ平和条約の批准をめざして、日本社会党が再統一した。
③ 1960年代には、民主社会党や公明党が結成され、野党の多党化が進んだ。
④ 1970年代なかばには、衆議院での与野党の勢力が伯仲した。

問6 ①保安条例は1887年。②「朝鮮戦争に参戦するため」など、文全体が誤り。③「国内安定のために解除」が誤り。1950年からレッドパージの風潮が強まっている。④岸信介内閣のことで正しい。

問7 1955年、日本社会党は改憲阻止に必要な議席を確保するため再統一した。

解答 問6 ④  問7 ②

2017年10月12日 (木)

時には個別性、具体性に目を向ける

たとえば犬の絵を描くとき、私たちはつい「犬というのはこういうものだ」というイメージを頼りに描いてしまいます。いわば、「犬」という犬を描いてしまう。しかし、「犬」という犬は現実には存在しません。

抽象化能力は大切ですが、一般化するばかりでは思考が前に進まないことがあります。常に一般論に当てはめるのではなく、時には個別性、具体性に目を向ける。目の前の現象をそのままとらえることで問題解決がはかれることがある。このような視点を私たちは忘れてはいけないと思います。

2017年10月11日 (水)

中学校に勤めていた頃の生徒のお母さんに声をかけていただきました

昨日、塾の近くで、中学校に勤めていた頃の生徒のお母さんに声をかけていただきました。

私はこれまで歴検関連で何度か新聞に取り上げてもらっています。それらを目にして、「もしかして」と思ったとの話でした。

中学に勤めていたのは大学を出てまだ間もない若造の頃。教科担当にすぎなかった私のことを覚えていてくれているとは驚きです。ありがたいですし、とても嬉しい気持ちになりました。

当時中1だったその子は今、北上の病院に医師として勤務しているとのこと。優秀な生徒ではありましたが、きっとかなりの努力をしたんだろうと想像します。

もしかしたら、今度はこちらがお世話になることがあるかもしれません。そのときはよろしくお願いします。

2017年10月10日 (火)

生誕80年 森本草介展

先日、一関市博物館に「生誕80年 森本草介展」を見に行ってきました。

森本草介は少年期のおよそ6年間を一関で過ごした洋画家です。“敬虔なる写実”と称されるその作品群は見事でした。

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優れた芸術作品というのは永遠を感じさせるものです。最も美しい瞬間を切り取り、永遠にそこに留める。いわば、時が止まったような感覚。有限な時間を生きている我々は、心のどこかで永遠なるものを求めているのかもしれません。

時間よ止まれ、おまえは美しい。

2017年10月 9日 (月)

かけ算九九について

小2で登場するかけ算九九。生まれて初めての大量暗記の機会かもしれません。

九九は全員がマスターすべきものです。九九があやふやだと、この先ずっと苦労することになるからです。

九九の覚え方の特効薬はありません。地道に反復練習をくり返すことがマスターへの最短ルートです。当たり前のことを当たり前にやる。この時期から習慣づけたいですね。

学校に任せっきりにするのではなく、家庭でのフォローも大切です。フォローの仕方としては、九九を唱えさせるだけではなく、下から順に言わせたり、ランダムに問題を出したりすると効果的です。問題を出す際は、覚えにくい6・7・8の段から問題を重点的に出していただくと効果的かもしれません。

九九を暗記した経験は自信になり、その後の学習意欲にもつながるはずです。がんばって覚えられたら、ほめることも忘れないようにしましょう。

2017年10月 8日 (日)

英語の実力テスト対策

英語は、定期テストと実力テストの点数差がつきやすい教科の1つです。

定期テストであれば出題範囲が狭いし、ポイントも限られているので、たとえば、現在進行形が範囲に含まれていれば、「ここはbe動詞+~ingの形を入れてほしいんだな」とか、出題意図が簡単にわかったりします。

ところが、実力テストでは出題範囲が広く、教科書本文からも出題されませんからそうはいきません。

対策としては、

① 薄っぺらい理解ではなくポイントをきっちり理解するよう努める

② 日頃から復習を怠らない

③ どこから出題されてもよいように、問題集を適当にパッと開いて解く練習をする

④ 過去問演習をして慣れる

定期テストではそこそこ点数が取れるのに、実力テストになると振るわないという中学生はぜひ参考にしてください。

2017年10月 7日 (土)

学校行事は勉強しないことの「免罪符」ではない

これから文化祭という中学校も多いかと思います。文化祭に限りませんが、学校行事のある時期に勉強をおろそかにする子が増えがちです。

特に成績下位層は「学校関係の行事である」というだけで勉強からエスケープする口実として、まるで勉強しないことの「免罪符」であるかのように保護者に説明してたりします。また、「学校行事だからそっち優先でも仕方ないわねえ。友達とのつきあいも大事だし」などと許容されるお母さんたちも少なからずいらっしゃる。

しかし、行事があろうがなかろうが、学校生活の中心が勉強であることに変わりはありません。中学生の場合はどの学年も2学期は差がつきやすい単元を多く習います。学校行事がある月だからといってテストを簡単にする先生もいません。

成功する人は言い訳をしないものです。学校行事を逃げ道にしないようにしましょう。

2017年10月 6日 (金)

いい意味で驚きました

一関市内の中学校の中間テストの結果が出そろいました。大部分の塾生が目標点に達したようだったので良かったです。

なかでも、前回の期末で合計150点に届かなかった子が今回のテストで合計350点を超えたのには、いい意味で驚きました。90点台もいくつかあり、本人も親御さんも喜んでいました。

我々の世界ではしばしば見られることではありますが、何回経験しても嬉しいものですね。

2017年10月 5日 (木)

「たかが漢字」とバカにすることなかれ

国語の定期テストでは20点くらい、高校入試では10点分漢字が出題されます。

漢字は必ず出題されますし、知ってさえいれば確実に点数が取れるところなので、確実にマスターしておきたいところです。国語が苦手な人はなおさらです。

漢字を覚える際には、その漢字の持つ意味やどういった場面で使われるのかなども一緒に覚えることになります。ですから、漢字力はそのまま語彙力の強化につながります。そして、語彙力のあるなしは読解力にも影響します。

パソコンやスマホがあるから漢字力はいらないと考えるのは間違いです。むしろ、パソコンやスマホが普及した現代だからこそ、漢字力は必要。他の人たちに差をつけられるチャンスだと捉えましょう。「たかが漢字」とバカにせず、少なくとも教科書に出てきたものは頭に叩き込んでいくことが大切です。

2017年10月 4日 (水)

少年女子ボルダリングで岩手が初優勝

第72回国民体育大会第4日は3日、愛媛県の西条市西条西部体育館などで18競技が行われ、スポーツクライミングで争われる山岳の少年女子ボルダリングで、1月のジャパンカップを史上最年少で制した伊藤ふたば擁する岩手が初優勝しました。

スポーツクライミングは東京五輪から正式種目となる競技です。岩手から東京五輪に出る選手が出るかもしれませんね。活躍を期待します!!

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2017年10月 3日 (火)

3つの気質

たとえ勘違いであっても、一流の人の仕事を見て、「自分でもやれそうだ」と心から思えること。端から見て苦しそうなことでさえ苦痛を感じずにやれること。飽きないこと。

この3つの気質を兼ね備えていれば、たいていどの分野でも頭角を現せる。

2017年10月 2日 (月)

カタルーニャ独立?

ボーダレス化は一方でボーダーを強く意識させるという面があります。昨今のローカリズムの台頭はこのことを証明しているといえるでしょう。

複合民族国家であるスペインには国内にも「国境」が存在します。したがって、スペインでは、国民的娯楽であるフットボールにイデオロギーが色濃く投影され、それにより、リーガエスパニョーラは他の国にはない熱狂の渦を生み出してきました。たとえば、レアル・マドリードはカスティーリャ、バルセロナはカタルーニャ、アスレティック・ビルバオやレアル・ソシエダはバスク、デポルティボ・ラコルーニャやセルタはガリシアという言語も文化も異なる地域の想いを背負い戦っているのです。

1日に行われたスペイン・カタルーニャ州の独立を問う住民投票について、州政府は「独立賛成」が9割を占めたと発表しました。一方、スペイン政府は投票自体を認めていません。

これまでリーガの存在は民族主義を安定させる方策の一つとして機能してきました。世界的潮流となりつつあるローカリズムの波を止めることはもう誰にもできないのでしょうか。

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2017年10月 1日 (日)

あえて「ノイズ」に触れる

偶然の場合もありますが、あえて意図的に自分と全く異なる考えを持つ人の話を聞いたり、文章を読んだりすることがあります。そうすることで不愉快な気分になる場合ももちろんありますが、自分の偏見を修正したり、思いがけない発見をすることもあるからです。

同じような考えの人たちといると気分が害されることはないですし、心地よいものです。しかしそうしてばかりいると、いつも同じ面を見て、同じ面を見過ごす可能性が高まってしまいます。

時には、理解できないまでも、自分と相容れない「ノイズ」に触れることも必要だと思います。快適さや利便性、合理性を追求することで、いつの間にか切り捨ててしまったものの中に大切なものが含まれていたかもしれないのです。「ノイズ」を排除した状態というのは無菌状態に近く、かえって危ないのではないでしょうか。

 

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