« 2017年2月 | トップページ | 2017年4月 »

2017年3月

2017年3月31日 (金)

迷信⑨

以下に示すのは迷信です。この業界と一般のご家庭との意識のずれをなくすため、参考までにあげてみます。

学習内容を減らせば習得率が高まる。

学習内容を減らしても、その世代にとってはそれが全て。残念ながら、それ以前より習得率が高まるということはありません。むしろ、教わる内容が減ってしまった分、全体のレベルは下がる。「ゆとり教育」から得た我々の教訓です。

2017年3月30日 (木)

そういう時期も必要

小学生に算数の文章題を教えていると、「方程式を使えば一瞬なのに」という気持ちになることがしばしばあります。

その子がすでに十分な学力を備えている場合は中学内容、時には高校内容を教えることもありますが、基本的には小学校範囲でなんとかしようとします。

あえて手間のかかる面倒くさいやり方で解く時期を経ているからこそ、スマートな解法や洗練された考え方を教わった際にその素晴らしさが実感できるのだし、吸収する力も違ってくるだろうと考えているからです。

ロールプレイングゲームでいうなら、いきなり最強の武器を与えられて、ボスキャラを倒してもおもしろくありません。弱い武器でザコキャラたちと戦ってきたからこそ、クリアーした時の喜びも大きい。

「最強の武器」を与える時期を間違ってしまうと、点数は一時的に上がるかもしれませんが、子どもたちからもっと大事な機会を奪い取ってしまいかねません。気をつけたいものです。

2017年3月29日 (水)

心から燃えられるものがある人の姿

紀子がジョーに問います。

「矢吹くんは寂しくないの?同じ年頃の若者が突っ走り、踊り狂い、街に海に山に青春を謳歌してるって言うのに」

すると、ジョーはこう答えます。

「そこいらのれんじゅうみたいにブスブスとくすぶりながら不完全燃焼しているんじゃない。ほんのしゅんかんにせよ、まぶしいほどまっかに燃えあがるんだ・・・そんな充実感は拳闘をやるまえにはなかったよ」

E8b735342bcad1fee79482173377bc58

他人からはストイックに見えても、本人はそうしたくてそうしている。心から燃えられるものがある人の姿はこういうものだと思います。

2017年3月28日 (火)

「新しい学力」の根幹となるもの

変化の激しい現代社会の中でよりよく生きるために、「問題解決型」とも呼ばれる「新しい学力」が求められるのは当然の流れだと思います。

しかし、問題解決能力だけを鍛えても、体系的な知識を正確に身に付けていなければ、実際には問題を解決することはできません。

それは、いくら思考力や判断力に優れていたとしても、医者が医学に関する専門的な知識を備えていなければ誤診をし、患者を治せないのと同じです。

問題解決のためのアイデアを生み出すのに知識の習得は不可欠です。アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせのこと。であるならば、知識は豊富であればあるに越したことはない。

「新しい学力」が必要なのは間違いありませんが、その前提としての知識の習得を怠っては、「総合学習」が失敗したようにほとんど何の成果も得られないでしょう。

2017年3月27日 (月)

エクスパンションしない理由

「誰が教えても同じだ」とは思わないから、エクスパンションはしない。おそらくこれからも。

2017年3月26日 (日)

手法ではなく質にこだわれ

重要なのはあくまでも学習の質。質が高められるなら、手法は何だってよい。

2017年3月25日 (土)

読書の心構え

二百ページの本にたとえ十ヵ所でも有益な、また示唆に富む個所があったとしたら、われわれはこの著者に感謝し、その他の部分はなかったものと考えるべきではなかろうか。

これは、フランスの哲学者・ベルグソンの言葉です。

一般に、真に他者に見られぬその人ならではの独自な考えは、煎じ詰めればごくわずかな一粒の結晶にすぎないのが通例です。

読書の目的は、暇つぶしや文章の美しさを楽しむなど色々あるでしょうが、著者の言わんとすることをつかむのが第一ではないでしょうか。そういう意味では、そこさえつかめたならその本を閉じてしまってもよい。

作家の星新一氏もこう述べています。

世の中には短く要約できないものはない。

2017年3月24日 (金)

今日から春期講習

Illust758_3今日から一関学習塾の春期講習が始まります。

A・B両日程で申し込んでくれた方、兄弟姉妹で参加してくれる方、初めて塾に来られる方。色々な方がそれぞれの思いで参加してくれます。

春から頑張る皆さんは本当に素晴らしい。皆さんの期待に応えられるよう、私も気合を入れていきたいと思います。

2017年3月23日 (木)

遂げずばやまじ

日本に誇る学者を輩出した一関の名門大槻家。その中でひときわ輝く大槻玄沢、磐渓、文彦の三代には、いかにも東北のこの地に根差したひとつの誠語が受け継がれました。

曰く、およそ、事業は、みだりに興すことあるべからず。思い定めて興すことあらば、遂げずばやまじ、の精神なかるべからず。

お陰様で、4月から一関学習塾も5年目を迎えます。「遂げずばやまじ」の精神でこれからも頑張ります。塾にとっても、皆様にとっても、新年度が飛躍の年となることを願っています。

1306230085_2

2017年3月22日 (水)

一関学習塾ってどんな塾?㉕

以下は、高校及び大学に一般入試での合格を決めた塾生の声です。塾の様子を少しでも感じていただければ幸いに思います。

高一の頃から通い続けたこの三年の月日を振り返ってみると、岩井先生の熱心な御指導や大学受験に向けての手厚いサポートのおかげで、充実した高校生活を送ることができました。
未だに成績で一位を取り続けられたことが信じられません。 
                                            (一関修紅 男子)

2017年3月21日 (火)

一関学習塾ってどんな塾?㉔

以下は、高校及び大学に一般入試での合格を決めた塾生の声です。塾の様子を少しでも感じていただければ幸いに思います。

自立型学習は自分の苦手なところに集中して取り組むことができるので助かりました。わからないところを納得のいくまで説明してくれたので、正しい知識を身につけることができました。 
                                             (一関学院 男子)

2017年3月20日 (月)

一関学習塾ってどんな塾?㉓

以下は、高校及び大学に一般入試での合格を決めた塾生の声です。塾の様子を少しでも感じていただければ幸いに思います。

家では集中できなかったのですが、塾では集中できました。
基本から教わることができて、とても分かりやすかったです。 
                                              (一関中 女子)

2017年3月19日 (日)

一関学習塾ってどんな塾?㉒

以下は、高校及び大学に一般入試での合格を決めた塾生の声です。塾の様子を少しでも感じていただければ幸いに思います。

塾に通うようになってから驚くほど成績が上がりました。受験対策として過去問などをやることができて、受験当日役に立ちました。
面接練習もやっていただいたので、気持ちの面でも助かりました。 
                                              (一関中 男子)

2017年3月18日 (土)

一関学習塾ってどんな塾?㉑

以下は、高校及び大学に一般入試での合格を決めた塾生の声です。塾の様子を少しでも感じていただければ幸いに思います。

入試の過去問演習を行ったことで、自分の苦手なところを発見することができました。
塾に通っていなかったら何も身につけることができていなかったと思うので、塾に通い色々なことを身につけられてよかったです。 
                                             (一関中 女子)

2017年3月17日 (金)

一関学習塾ってどんな塾?⑳

以下は、高校及び大学に一般入試での合格を決めた塾生の声です。塾の様子を少しでも感じていただければ幸いに思います。

学校とは違いマンツーマンの授業だったので、自分のペースで学習することができました。また、苦手な教科のテストの点数がどんどん上がりうれしかったです。面接練習やリスニングができるところも良いところだったと思います。 
                                             (一関中 女子)

2017年3月16日 (木)

公立高校一般入試合格発表の日

本日は公立高校一般入試合格発表の日。

午後3時を待って、一関市内の各高校に発表を見に行ってきました。全員合格でした。責任を果たせてほっとしています。

Goukaku

受験生の皆さん、おめでとう!! しかし、これはゴールではありません。合格を勝ち取ったからといって燃え尽きてはいけませんよ。君たちの人生はこれから始まるんですから。

2017年3月15日 (水)

力の出し方

力を出すために力を抜く。

2017年3月14日 (火)

自己は他者によってつくられる

成長過程において他者と関わりながら、考え方や好き嫌いができていく。たとえば、野球が好きだとして、それは必ずしもひとりでにそうなったわけではありません。父親や兄の影響で自分もいつしか好きになっていた、などの事情がある。また、人間だけでなく、環境や、架空のキャラクターなど、広い意味での他者も自己の形成に関わっています。つまり、100%自分発の個性などないということです。個性とは、要するに、私たち一人ひとりが「どういう他者とどのように関わってきたか」の違いなのです。

また、他者がいるからこそ自己という意識が生まれるということもいえます。他者がいなければ、自分というものを意識することもないからです。たとえば、他者がいなければ裸を「恥ずかしい」と思うこともないでしょうし、ダイエットをしようという気も起こらないはずです。逆にいえば、他者がいなければ自己もないのです。

私人のランボーはこう言っています。「自分は一人の他者なのだ」と。

2017年3月13日 (月)

岐路に立つ『サザエさん』

高齢化のため声優が替わっても、歳を取らないキャラクターはずっと生き続ける。長寿アニメの宿命です。『サザエさん』も例外ではありません。

時代が移り変わっても『サザエさん』は視聴率2ケタを維持してきましたが、最近になって視聴率が急降下。テレビ視聴率自体が以前と比べ下降しているとはいえ、『サザエさん』自体が抱える「時代とのギャップ」という要因も無視できないでしょう。

現在の視聴者層にとっては、『サザエさん』の大家族というイメージ自体、感情移入しにくいものがあります。すでに昭和の時代から核家族化が主流となっていましたが、最近は核家族どころか単独世帯も増加。また、原作のイメージを踏襲しているがゆえに、スマホを中心としたオンラインゲーム、LINEといった若者のカルチャーを描ききれない。

『サザエさん』はどこへ行くのでしょうか。今の路線を続けていくのか。それとも、現代の風俗・文化を取り入れたものに大胆にシフトチェンジしていくのか。作り手側も悩みどころでしょう。

3b638_434_org_20131015000501_2

2017年3月12日 (日)

もうすぐ5年目

独立前にお世話になったある先生から「5年できたら10年できる。10年できたらずっとできる」と言われました。その言葉が今も印象に残っています。

もうすぐその5年目が始まります。

150203_135504

2017年3月11日 (土)

秋山仁先生

東京理科大学教授の秋山仁先生という方がいらしゃいます。かつては駿台予備校の超人気講師、そして数学検定の会長も務められた数学者です。

そんな秋山仁先生、さぞかし素晴らしいエリートコースを歩んできたのかと思いきや、中学受験、高校受験、大学受験と全敗。大学受験では東京理科大学二部に補欠合格するも、数学の成績が悪かったため東京理科大の大学院へ進学できず、新設された上智大学大学院数学科に進学。上智大学大学院でも成績が悪く、指導教授に論文を捨てられ推薦状も貰えず就職ができないなど、若き日は相当苦難の道を歩んできたようです。

今年度の入試も終わりつつあります。残念ながら不本意だった人、失意の中にある人もいるでしょう。しかし、大学入試はあくまで通過点にすぎません。

たとえ望み通りではなかったとしても、与えられた場所でどういう日々を過ごすか。それが、秋山先生のように、その後の人生で「逆転」できるかどうかを決めるのではないでしょうか。

若い日の秋山先生から現在の先生を想像した人がいなかったように、現在の先生から若い日の挫折を想像できる人はいません。どんなときも希望を失わないことが大切です。

2017年3月10日 (金)

文体の核心

文体とは何だかわかったようでわからない言葉で、定義も人によってまちまちという印象があります。

私が一番しっくりきたのは、丸谷才一氏の『文章読本』にある、「ちょっと気取って書く」こと、あるいは「気取らないふりをして気取る」ことという一節です。

これが文体の核心なのではないでしょうか。

2017年3月 9日 (木)

自分から準備期間を削ることのないように

今日は公立高校入試の日でした。受験された皆さん、お疲れ様でした。あとは信じて待ちましょう。

中2生の皆さん、今度は君たちの番です。学校で今日実力テストが行われたのは、そのことを一人ひとりに自覚してほしいから。気がついている人は気がついているはずです。

一関では、「中総体が終わってから受験勉強を始めよう」と考える人たちが多いのですが、なぜそこまで待たなければならないのでしょう。同時スタートなら、もとから能力の高い人を超えることはできません。受験にフライングはないのですから、できるだけ早くスタートを切りましょう。

良い準備をできたかどうかで結果は決まります。自分から準備期間を削ることのないように。

2017年3月 8日 (水)

総決算

明日は公立高校入試の日です。

受験生の皆さん、合格に満点はいりません。あれもこれもできなきゃいけないわけではなく、取れるところで確実に取り、その積み重ねとして合格最低点を1点でも越えられればそれでよいのです。ですから、ある意味気楽に、これまで学校や塾、家庭でやってきたことを信じ、ベストを尽くしてきてください。

祈合格!! 応援しています!!

2017年3月 7日 (火)

松下電気創業

1918年3月7日、松下幸之助が松下電気器具製作所(現・パナソニック)を創設しました。

「経営の神様」と呼ばれる松下幸之助の言葉には説得力がありますし、勇気づけられることも多々あります。

Binma001

起業すると心配が絶えない。それがトップの仕事と思って楽しめ。

とにかく、考えてみることである。工夫してみることである。そして、やってみることである。失敗すればやり直せばいい。

物事がうまくいった時には「運がよかった」と思え。うまくいかなかった時には「自分が悪かった」と思え。

失敗した所で止めるから失敗になる。成功するところまで続ければ成功になる。

2017年3月 6日 (月)

右傾化の背景

社会に不満がある場合、現状に耐えかねて支配者に同化しようとする心理が働くようだ。自分が支配者、強者になったと勘違いすることで、支配されている状態を忘れようとするらしい。

2017年3月 5日 (日)

公立高校入試直前講習が終わりました

今日は公立高校入試直前講習の最後の日でした。1月29日から毎週日曜日を使って全6回。皆よく頑張ったと思います。最後までやりきったことに自信を持ってください。

合格水準に達するだけのものはすべて伝えたつもりです。あとは、それらを十分消化、吸収して本番に活かしてください。実力を出し切れればきっと良い結果が得られます。

祈合格!!!!

01398450x337_2

2017年3月 4日 (土)

子どもの貧困率

日本の子どもの貧困率は16.3%(2014年発表)です。

今の日本なら、ご飯を食べ、友達と遊び、勉強し、望めば高校や大学に挑戦できる。そういったことができない子どもが6人に1人いる。

どう考えてもこれは普通の状態ではありません。何より問題だと思うのは、貧困が連鎖してしまい、断ち切れないこと。

塾を営んでいると、正直申し上げて、「経済的理由」という言葉を耳にする機会がありますが、その度に何とも言えない複雑な心境になります。

「自己責任」の一言では済まされないところまできていると思うのは、私だけでしょうか。

2017年3月 3日 (金)

WATER

3月3日は、ヘレン・ケラーにサリバン女史が指導を始めた日です。

あるとき、サリバン先生は井戸水をヘレンの手のひらに流し、すぐに手のひらにWATER と書いてあげました。

文字通り暗闇の中にいたヘレンが、この世には「WATER」と「WATER以外」があるのだということを実感した瞬間でした。

このときの感動を、ヘレン・ケラーは次のように記しています。

「そのときです。体中に電流が走りました。私は今、手に触れている冷たいものが WATER というものであり、ものにはみな名前があることを知ったのでした。人形にも、お菓子にも、イヌにも、すべてには、そのものにしかない名前がある。そう知ったとき、ひとつひとつのものがなんといとおしく感じたことでしょう。このときから、私の周りの世界は息を吹き返し、躍動しはじめました」

その後彼女は次々に言葉を獲得し、「世界」を広げていくのでした。

Img_4

2017年3月 2日 (木)

ホームページリニューアル

昨日から、一関学習塾のホームページがリニューアルされています。新たな内容も加わって、これまで以上に充実したものになっていると思います。

これからも「動き」を感じさせるホームページ、塾や教育に関する有益な情報を提供し続けるホームページでありたい。そのように考えています。

引き続きかわいがっていただければ幸いです。よろしくお願いします!!

2017年3月 1日 (水)

防衛力は備えておくに越したことはない

核兵器を「持たず、作らず、持ち込ませず」という非核三原則が日本政府の基本方針となっています。

しかし、米軍が日本にいるのですから、事実上、持ち込んでいるのと同じです。また、議事録の公開により、1969年11月の佐藤・ニクソン会談の際に、核持ち込みの密約が結ばれたこと、つまり、「有事の核持ち込み」が沖縄返還の条件だったことが明らかになってもいます。

日本は「アメリカの核の傘に守られている」とよく言われますが、「守られているつもり」が正確なところでしょう。というのは、仮に北朝鮮が日本に核ミサイルを撃ち込んだとして、それでアメリカが北朝鮮を核攻撃するかといったら、おそらくしないだろうと予想できるからです。アメリカが自国に核が撃ち込まれるリスクを冒してまで日本を守ってくれるとは思わない方がよい。

「絶対に攻撃されるはずがない」だとか「 憲法9条があるから大丈夫だ」というのは能天気すぎます。国際政治は「やったもの勝ち」の世界。積極的に刀を抜く必要はありませんが、防衛力は備えておくに越したことはありません。

« 2017年2月 | トップページ | 2017年4月 »