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2016年7月

2016年7月31日 (日)

おそらく正しい方向

塾を営んでいると、予想外のことやショックな出来事に出くわすことがあります。

そんなとき私は、「目先の損得勘定で動かない方がよいのだ」と自分に言い聞かせます。そしてそれは、やせ我慢ではなく、おそらく正しい方向なんだと思います。

2016年7月30日 (土)

一所懸命

「一所懸命」という言葉は、中世の武士が先祖から受け継いできた土地や、主君から賜った土地を命懸けで守ったことに由来します。

武士の本拠地である領地は「一所懸命の地」と呼ばれ、一族のよりどころでした。そのため、どんな狭い土地でも、一族の惣領が代々受け継ぎました。そして、その領地を失うことを最大の不名誉と考え、文字通り、「一つの所領に命を懸けた」のです。

「一生懸命」は「一所懸命」が変化した言葉ですが、文字が変化したのは江戸時代に入ってからのことらしい。たしかに、江戸時代は平和な時代でしたから、「一つの所領に命を懸ける」というのはもうリアリティーがなくなっていたのかもしれません。

 

2016年7月29日 (金)

『福翁自伝』のすゝめ

福沢諭吉の自伝『福翁自伝』はなかなかおもしろい本です。

『福翁自伝』の中に、適塾時代のエピソードとして、「遊女の贋手紙」という話が載っています。

そのとき江戸から釆ている手塚という書生がいて、この男はある徳川家の藩医の子で、如何にも見栄えがよくて立派な男だったが、身持ちが善くなかった(女好きだった)。
そこで私がある日、手塚に向かって「君が本当に勉強すれば僕は毎日でも講釈をして聞かせるから、遊女のところに行くのはやめとけ」と言ったら、手塚もそのときは「決して行かない」と言う。「いや疑わしい。行かないという証文を書け」「宜しい、如何なことでも書く」と言う。
そこで「今後きっと勉強する、もし違約をすれは坊主にされても苦しからず」という証文を書かせて私の手に取っておいて、約束の通りに毎日特別に教えていたところ、その後手塚が本当に勉強するから面白くない。
私は仲間と相談し、手塚の馴染の遊女の名前を使って、手塚を誘い出すような遊女風の手紙を書く。手塚を大阪なまりにテツカというのだが、そのテツカを鉄川と書いてもっともらしさを出した。
その手紙を受け取った手塚は二、三日後にはたしてその遊女のところに行った。翌朝帰ってきた手塚を、はさみをもって「坊主にするぞ」と迎える。髻(もとどり)を捕えて鋏をガチャガチャいわせると、手塚は真面目になって手を合わせて拝む。
そうすると共謀者中から仲裁人が出て来て「福沢、余り酷いじゃないか」「何も文句なしじゃないか、坊主になるのは約束だ」と問答の末に、結局、坊主の代わりに、手塚に酒や鶏を買わせることにした。このとき「お願いだ、もう一度行ってくれんか、またこんな風に酒が飲めるから」と言ったのは、ずいぶん乱暴だけれども、それが自然といいこらしめになっていたこともあるだろう。

『福翁自伝』には、他にもたくさん福沢諭吉の人間らしい一面を伝える話が載っています。慶大生以外にもおすすめですよ。

ちなみに、この手塚とは手塚良庵(良仙)のことで、漫画家の手塚治虫の曽祖父に当たる人物です。手塚作品の『陽だまりの樹』にも同様のエピソードが登場します。

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2016年7月28日 (木)

この夏の思い出は

受験生、特に大学受験生にとって夏休みはとても貴重です。

これまでやってきたことの復習をし、定着をはかる。塾でもサポートしますが、個人的にも、これだけは夏のうちにしっかり行ってください。

そして、身に付けた知識を前提に、秋からは本格的な実戦演習に入っていく。

秋風が吹く頃に暗記に走るのは失敗するパターンです。くれぐれも忘れないでください。

いっぱい勉強した夏。それがこの夏の思い出になるように。

2016年7月27日 (水)

汚れたメダル

オリンピック・パラリンピックを前に、ロシアのドーピング問題が世界を騒がせています。

かつて米ソが冷戦状態にあった際、スポーツ、特に五輪において彼らはメダル数を争い、火花を散らしていました。特に東側諸国は、国威発揚のためにスポーツを大いに利用したものでした。

冷戦が終わり、ソ連がロシアに変わっても、そのやり方は変わっていなかった。

ばれなければ何をしてもよい。ロシアにはこういう考え方が根底にあるようです。悲しいことですね。

2016年7月26日 (火)

今日から夏期講習

今日から一関学習塾の夏期講習が始まります。

参加される皆さん、暑いですが一緒に頑張りましょう!!

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2016年7月25日 (月)

8月学力テストを実施します

47716373_220x177一関学習塾から中学3年生の皆さんにお知らせです。

当塾では、8月14日(日)に中3生対象の全国学力テスト(育伸社模試)を実施いたします。 これまでの学習内容に積み残しがないか確認するとともに、受験勉強を本格化する機会として、ぜひご活用ください。

塾生以外も受けられますが、席には限りがございます。受験を希望される方は8月1日までにご連絡ください。

【連絡はこちらへ】
一関学習塾 0191-48-3897
        一関市大町7-7ニューよこや1F 

2016年7月24日 (日)

カウンター・カルチャーの旗手

T02200325_0406060013568432442_41964年7月24日、青林堂から月刊漫画雑誌『ガロ』が創刊されました。

東京オリンピック開催のこの年、オリンピック景気に乗り切れない青年たちの心をとらえたのが『ガロ』でした。そこに掲載された『カムイ伝』は、農民たちの階級闘争を骨太のタッチで描き、「漫画は子どもが読むもの」という概念を覆しました。

学生運動の挫折、『カムイ伝』の終了とともに失速していくことになりますが、『ガロ』は既存の価値観や秩序を打ち壊すカウンター・カルチャーの大きなうねりを生み出し、単なる漫画雑誌を超えた足跡を遺したのでした。

2016年7月23日 (土)

猫のいる風景

うちの塾には猫も遊びに来ます。

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2016年7月22日 (金)

新帝国主義の時代に

2000年代に入りアメリカの力が弱まってきてからというもの、世界は新たな帝国主義とでも呼ぶべき時代に入ったと指摘する声があります。たしかに、近年のロシアや中国の露骨な権益追求は目に余るものがある。

旧帝国主義の行き着いた先は世界大戦でした。しかし、新帝国主義の行き着く先が戦争であってよいはずがありません。

戦争を回避するための最善の策は平和憲法を守り続けることなのか、それとも、憲法を改正し「普通の国」になることなのか。我々一人ひとりが真剣に考えるべきときが来ているように思います。

2016年7月21日 (木)

「脱原発」考

29日から東宝系で『シン・ゴジラ』が公開されます。日本のゴジラ映画としては29作目であり、12年ぶりの新作。

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ゴジラといえば、言わずと知れた「核の申し子」です。東日本大震災以来、「脱原発」を唱える人々が国内で多数を占めるようになりました。それは、安全性の面からいえば当然の流れだったと思います。

しかし同時に、「脱原発」は「脱成長」を意味します。「科学や技術の進歩によって富を生み出し成長する」という近代的価値観そのものの大転換が求められるのです。これは容易なことではありません。

その困難さを認識した上で、それでも、将来的には「脱原発=脱成長」路線へ舵を切るべきだと思います。成長追求路線を続けることは、人にも環境にも優しくありません。

2016年7月20日 (水)

純文学とは

昨日、平成28年度上半期の芥川賞と直木賞が発表されました。

芥川賞は純文学の作家に、直木賞は純文学以外の作家に与えられる賞ということになっていますが、「純文学か否か」を分ける境界線は極めて曖昧です。

芥川賞は基本的に『文学界』や『群像』のような文芸誌に掲載された小説から候補作が選ばれることが知られています。いっそのこと、「文芸誌に掲載されている小説が純文学である」と定義した方がすっきりするのではないでしょうか。そうでなければ、同じ作家が芥川賞候補にも直木賞候補にもなるという不思議な現象の説明がつきません。

「純文学」には高尚さや気高さというイメージが付きまとっています。そのため、とっつきにくいと思われ、最初から敬遠されてしまうこともしばしば。これは作家にとっても、その作品にとっても不幸なことだと思います。

純文学もSFやミステリー、ライトノベルなどと同様、小説の1つのジャンルにすぎない。芸術性云々と切り離し、そう捉え直すことが純文学のためになると思うのですが、いかがでしょうか。

2016年7月19日 (火)

中1ギャップ

保護者の皆様、「中1ギャップ」という言葉をご存知ですか。

「中1ギャップ」とは、中学に上がった子どもが新しい環境での学習や生活にうまく適応できないことを意味し、不登校やいじめなど生徒の問題行動の主要な原因になると見なされるものです。

もうすぐ通知表が配られます。「中1ギャップ」は学習面に現れやすい。小学校と違い中学校では、定期テストの点数がしっかりつき、そのほかの観点別評価も加わってそれが公立高校入試の合否判定に用いられる内申点に直結します。小学校の通知表では「よくできる」や「できる」が大半で、「うちの子はできるほうだ」と思っていたけど、実はそうではなかったと知り、ショックを受けるということも少なくありません。

しかし、それは立て直すための絶好の機会でもあります。早めに手を打ちましょう。大きな問題が顕在化する前に。

2016年7月18日 (月)

勝負はまだこれから

土曜日には小6学力テスト、日曜には中3学力テストを塾で実施しました。

校外模試を受けるのはほとんどの人が初めて。それぞれ色々感じることがあったと思います。今回の反省点をこれからの取り組みに活かしていってください。

良かった人も悪かった人も勝負はまだこれからです。気を引き締め直して頑張りましょう!!

2016年7月17日 (日)

根か茎か

野菜は、種類によって実、根、葉、茎など、食べている部分が違います。この中で特にわかりにくいのは根と茎の区別でしょう。

根を食べている野菜をよく見ると、細かいヒゲのようなものが生えていることに気づきます。太い部分は「主根(しゅこん)」、ヒゲのような部分は「側根(そっこん)」といわれ、双子葉類の特徴のひとつです。大根やニンジン、ゴボウなどに見られます。

これに対して、アスパラガスやセロリのように茎を食べている野菜にはヒゲのようなものは生えていません。ですから、根を食べているように思いがちのジャガイモも茎です。あれは「地下茎」なのです。

根と茎の区別は色で判断することもできます。茎なら日が当たると緑色になります。ジャガイモは日光が当たるところに放置していると緑色にかわります。葉緑素ができた証拠です。大根も上の方は緑色で、そこが根でない部分です。

2016年7月16日 (土)

模試は宝の山

模試は重要問題の宝庫です。類似問題が本番で出題されることもありますし、自分の弱点を教えてくれるからです。結果に一喜一憂せず、しっかり分析して、次回以降に活かしていくことが大切です。

わからなかった問題はノートに貼るなどしていつでも復習できるようにしておきましょう。模試で解けなかった問題をノートにまとめていけば、自分だけのオリジナル問題集になります。英単語や古文単語も知らなかったものはせっかくなので覚えてしまいましょう。

たとえば、英語長文ができなかったのであれば、「キーワードになる単語の意味がわからなかったのか」「構文がわからないところがあったのか」「それとも他に何か原因があったのか」……など、できなかった原因を分析し、今後の対策を具体的に立てるようにしましょう。

 

 

 

2016年7月15日 (金)

選挙結果より驚いたこと

今回の参院選では与党が大勝。憲法改正に前向きな勢力と合わせて3分の2以上の議席を獲得することとなりました。これで両院とも、憲法改正の発議に必要な3分の2以上が実現。国民投票がにわかに現実味を帯びてきました。

毎日新聞が参院選の投票日に全国の有権者150人に聞いたアンケートによると、6割近くの人々が、今回の選挙でキーワードとなる「3分の2以上」の意味を知らなかったとのこと。

対象数が少ない調査とはいえ、はっきり言って、選挙結果よりもこっちの方が驚きです。政治への無知、無関心もここまできたかという感じ。

棄権するのも政治を知ろうとしないのも個人の自由といえば自由ですが、そのような人たちには、後から「こんなはずじゃなかった!!」的なことだけは言ってもらいたくないと思います。

2016年7月14日 (木)

ユーリカ!

Vitruvius_bath_2古代ギリシャの学者アルキメデスの風呂にまつわるエピソードは有名です。

あるとき、彼が入浴中に浴槽の水位が上昇するのを目にし、上昇した分の体積は体の水中に入った部分の体積に等しいと気がつき、「ユーリカ(見つけたぞ)!」と叫んで、浴槽から裸のまま飛び出したという、例のあれです。

アルキメデスは、どうして風呂に入っているときにアイデアを思いついたのでしょうか。風呂に入って血の巡りがよくなったからというのも考えられないでもないですが、それよりも肝心なのは、アイデアを思いつくまでの過程にあるように思います。

おそらく彼は風呂に入る前までに散々考えていたにちがいありません。そしてたまたま風呂に入っていたときに、水位が上昇するのを見たことがきっかけとなって発見に至った。

あなたには、テストを受けた帰りに、試験中にできなかった問題の答えが頭に浮かんだという経験はありませんか。

アイデアというのは集中的に考え抜いた後で、何か別のことをしたときにふっと思い浮かぶものなのかもしれません。

2016年7月13日 (水)

「できるか、できないか」より「やるか、やらないか」

「できるか、できないか」より「やるか、やらないか」の方が重要です。簡単にできそうなことばかりやっていても、自分を大きく成長させることはできません。

なぜ自分で自分の能力を低く見積もってしまうのでしょうか。やる前に無理だと決めてしまうのでしょうか。全力を出さないと見えてこない世界というのがあります。自分が本当にこうしたい、こうなりたいと思うことがあるなら、少々きついことでもやれるはずです。他人がどう思おうがやれるはずです。

たとえ結果的にうまくいかなかったとしても、全力を尽くした経験がある人とない人とでは、その後の人生に決定的な違いが生じるだろうと考えます。

中学生や高校生の皆さん、今しかできないことに全力を尽くしてください。それがあなたの確かな人生観や仕事観を形成することにつながりますから。

2016年7月12日 (火)

源頼朝像のこと

Item01a_2教科書に載っていて、誰もが知っている例の源頼朝像は、平重盛像・藤原光能(みつよし)像ととともに、京都・神護寺に由来します。しかし、肖像画自体には像主を示す記述は一切なく、『神護寺略記』という文書に依拠したものに過ぎませんでした。

1995年、美術史家の米倉迪夫(みちお)氏により、伝源頼朝像は足利直義像であるとする新説が発表されました。その後、歴史学者の黒田日出男氏が米倉説を補強。今では、こちらの説の方が有力視されています。

論拠としては、着用している冠の形式が鎌倉末期以降にしか見られないことや、三像に使用されるほどの大きさの絹は鎌倉後期以降に出現し、それ以前は絹をつないでいたと考えられること等が挙げられています。

さらに、康永4年(1345年)4月23日の日付の『足利直義願文』に、「自分(直義)は結縁のため征夷将軍(足利尊氏)と自分の影像を神護寺に安置する」とあり、この願文を元に、通常2人の肖像が並立する場合、右に上位者、左に下位者を配置することなどを根拠として、左向きの伝平重盛像が足利尊氏、右向きの伝源頼朝像が足利直義に比定。そして、残る藤原光能像については、京都等持院の足利義詮(よしあきら)木像との類似から、尊氏の子義詮を描いたものである可能性を提示しました。

新説が正しいとすると、頼朝は一体どのような顔をしていたんでしょう。想像してみるのも楽しいかもしれません。

2016年7月11日 (月)

語句の用法 ~ 公務員試験より ~

次の A ~ E のうち、下線部の言葉の使い方が正しいものを選んだ組合せとして、妥当なのはどれか。

A 友達の話に合いの手を打つ
B 新監督は、大風呂敷をたたいた
C 寸暇を惜しんで勉強した。
D 政府の無策ぶりに怒り心頭に達した
E 今回の事は胸三寸に納めておく

 A C   A D   B D   B E   C E

A は「合の手を入れる」、B は「大風呂敷を広げる」、D は「怒り心頭に発する」が正しい。したがって、正解は

A や D を誤って覚えていた人が意外と多いのではないでしょうか。「意味が通じれば間違った表現でも良いではないか」という意見がありますが、私はそう思いません。大人なら、慣用句であってもうろ覚えで「それっぽいもの」で良しとすることなく、正しい表現方法・意味で使いたいものです。

2016年7月10日 (日)

マイナス金利とは何だったのか

日本銀行は「銀行の銀行」です。一般の銀行は預金の一部を日銀に預けておかなくてはなりません。銀行がつぶれそうになって取り付け騒ぎが起きたとき、日銀の口座のお金で払えるようにするためです。

日銀はこれまで、一般の銀行から預かっている当座預金のうち一定の水準を超える金額に0.1%の金利をつけていました。0.1パーセントとはいえ、私たちの銀行口座よりも高い金利です。預けておけばお金は増えるわけですから、一般の銀行はなかなかお金を引き出そうとしません。そこで日銀は、金利をマイナス0.1%に引き下げることに決めたのです。いわゆるマイナス金利の導入です。銀行に対して、「日銀に預けてマイナス金利を取られるくらいなら、お金を引き出して企業や個人に貸し出しなさい」というメッセージだったわけです。

しかし、残念ながら、市中に資金が出回るようになったようには思えません。ここまでしているにもかかわらず、多くの国民に景気が良くなっているという実感がないのは深刻です。少子化対策に本腰を入れたり社会保障制度の充実をはかるなどして、将来に対する不安を払拭しない限り、根本的に経済が上向くことはないのではないでしょうか。

なお、今回のマイナス金利は、銀行の日銀への預金に適用されるだけで、個人の銀行預金にマイナス金利が課されるわけではありません。念のため。

2016年7月 9日 (土)

漫画が青春だった頃

東京都豊島区は7日、手塚治虫、藤子不二雄ら有名漫画家が青春時代を過ごしたアパート「トキワ荘」を復元し、2020年3月に開設すると発表しました。日本の漫画文化の発信拠点として位置づけ、国内外の観光客を呼び込みたい考え。

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トキワ荘やその周辺にいた当時の若手漫画家たちの情熱が、その後の日本漫画を隆盛へと導きました。寺田ヒロオ、森安直哉ら挫折してしまった漫画家も含め、トキワ荘は日本の漫画が青春だった頃のシンボルだと思います。

2016年7月 8日 (金)

アンデスメロンの「アンデス」

03020171214thumb500xauto50921 英単語もそうですが、日本語も語源を知っていると覚えやすく、忘れにくいということができます。

たとえば、アンデスメロン。日本のメーカーが開発したお手頃価格のメロンがアンデスメロンです。いわゆる高級メロンは1株につき1個の実を育てますが、アンデスメロンは1株で平均4個以上育ててもおいしく成長。うどん粉病などの病気にも強く、作って、売って、買って安心だから「安心ですメロン」と名づけ、さらに、メロンは芯をとって食べることから「安心です」から「心」をとり、「アンデス」となったそうです。

こうやって語源を知るとおもしろいですし、記憶にも残りますよね。アンデス山脈と関係あると思っている人が多いかもしれませんが、関係ありません。

2016年7月 7日 (木)

『アイドル受験戦記』のその後

『アイドル受験戦記』は、元SKE48の菅なな子さん(19)が名古屋大学経済学部に現役合格するまでを綴った本です。実際に、励みにしたり参考にしたりしている高校生もいるかと思います。

彼女は、「SKEで、何を目指せばいいかわからないまま努力した経験があったので、明確な目標がある受験生活はとても濃い時間でした」と語っています。何をどう頑張ったら結果につながるのかわからない世界にいたからこそ、自分次第でどうとでもなる受験勉強を、大変ではあっても、やり切ることができたのだと思います。

大学生となった彼女は今、公認会計士を目指して、専門学校にも通いながら学んでいるそうです。

失礼ながら、彼女がアイドルだったことすら知りませんでしたが、華やかな世界を捨ててでも、自分の目標に向けて頑張る姿は、多くの人々に勇気を与えるのではないでしょうか。

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2016年7月 6日 (水)

7月学力テストを実施します

48430285_4一関学習塾から小学6年生、中学3年生の皆さんにお知らせです。

当塾では、月16日(土)に小6生対象の、17日(日)に中3生対象の全国学力テスト(育伸社模試)を実施いたします。これまでの復習を行うとともに、弱点の発見や夏休みの学習計画を立てる機会としてご活用ください。

塾生以外も受けられますが、席には限りがございます。受験を希望される方はお早めにご連絡ください。

【連絡はこちらへ】
一関学習塾 0191-48-3897
        一関市大町7-7ニューよこや1F 

2016年7月 5日 (火)

歴史は進歩するか

歴史は進歩するという「進歩史観」は、私たちの無意識となっています。学校で教わる歴史がそれを前提としているからです。

たしかに、物質的な面に関していえば進歩してきたのは事実でしょう。時代の経過とともに、私たちの生活は劇的に便利になりました。しかし、全ての面で進歩してきたといえるでしょうか。

たとえば、冷戦が終結したとき、我々の多くは「今度こそ平和な時代が訪れる」と考えました。ところが現実はどうなったでしょう。内戦や地域戦争、テロがあちこちで起こるようになりました。これが果たして進歩といえるでしょうか。

「進歩史観」は絶対ではなく、歴史の見方の一つに過ぎません。コインは真上から眺めれば円形ですが、水平方向から眺めれば長方形です。円形だけが正しい見方ではありません。ボーダレス社会に生きる我々は、歴史を深く学ぶことを通して多様な視点を獲得すべきだと思います。

 

 

2016年7月 4日 (月)

受験生を対象とした三者面談が終わりました

昨日、受験生を対象とした三者面談が終了しました。

中学受験、高校受験、大学受験を控えているご家庭の皆様、お忙しい中、時間を割いていただき、ありがとうございました!

生徒の皆さん、目標達成のためにこれからも頑張っていきましょう! 私も全力でサポートします!

なお、塾生全員を対象とした面談は冬に予定しています。その際には、またご協力をお願いします。

2016年7月 3日 (日)

大人の日本史講座

一関学習塾には、資格試験や就職試験、大学入試で日本史を使う方を対象とした「大人の日本史講座」というコースがあります。

日曜日に開かれるこのコースには、現在、公務員を目指す大学生が通ってくれています。小・中・高生以外の大人の皆さん、機会があればぜひどうぞ。

参考までに、「大人の日本史講座」のパンフレットに記載したあいさつのことばを紹介します。

ここ20年の進歩の速度は驚くほどで、自分で必要な知を選び取り、判断、行動に役立てる必要性がますます高まってきているように思います。京都大学では、「起業論」を最も多く履修しているのは医学部生なのだそうです。一生食いっぱぐれない人生を約束されたように思える彼らが、なぜ、わざわざ起業論を学ぶ必要があるのでしょうか。彼らは、「今の時代、漠然と医者になっても、それだけではやっていけない」と気づき、医療の勉強をキャリアに生かす他の道を模索するために、ビジネスについても勉強しようと決めたのです。

学校を終えてしまったけれど何か学びたい。でも抽象的な議論は苦手。そのような人たちは何を学びの中核に据えればよいのでしょうか。私の出した結論は歴史です。

語学や数学を用いる学問は総合力がとりわけ重要です。だから、成果を実感するまでに長い時間を要します。忍耐強く勉強が続けられる方はよいでしょうが、そこまで意欲が続かないという方が多いのではないでしょうか。それに対して、歴史はやればやった分だけ力がついたと実感しやすいので、続けることがあまり苦になりません。

また、歴史は蓄積がものをいう世界でもあります。したがって、年齢を重ねることがメリットになりこそすれ、デメリットにはなりません。他の学問分野では、若いときのひらめきで決まってしまうことが多いのですが、歴史に関してはそんなことはないのです。

人間が最も関心を抱くもの、それは人間ではないでしょうか。歴史とは、まさに人間の歩みそのものです。先人たちの経験や知恵を知ることで未来を切り開くヒントを得る、そのような学問が歴史なのです。先行き不透明な現代を生きる上で、歴史を学ぶ意義は大きいと考えます。

 

2016年7月 2日 (土)

「棄権も現状にNoを突きつける立派な意思表示である」というのは大間違い

「棄権も現状にNoを突きつける立派な意思表示である」というのは大間違いです。

棄権者の増加は与党に有利にはたらきます。棄権は与党支持と同じことなのです。

もしあなたが現政府を支持しないのであれば、投票に行ってその意思を示してください。それしか方法はありません。

2016年7月 1日 (金)

平泉、世界遺産登録から5年

平泉町の中尊寺は「平泉の文化遺産」の世界遺産登録5周年を記念し、6月25日から秘仏の「一字金輪像」を公開しています。

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登録から5周年を迎える今年は、市川海老蔵さんが出演する平泉歌舞伎(9月22日)など、たくさんの記念イベントが予定されています。多くの皆さんが岩手を訪れてくれればいいですね。

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