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2016年6月28日 (火)

就職面接でトンチンカンなやり取りが消える日

日本がまだキャッチアップ過程にあった時代は、アメリカの後追いをすればよいだけだったため、自ら道を切り開く必要のない、ある意味では楽な時代でした。そのような時代に企業で求められたのは、余計なことを考えずに命じられた通りに働いてくれる人材でした。したがって、大学での学業成績やどういう人物かを精査することなしに採用が行われてきました。

しかし、日本はもうキャッチアップの段階にはありません。無条件で成長を信じられる時代は終わったのです。今求めれているのは、自らの頭で考え、企画、立案、実行をセットで進められるような人材です。その上で成果を上げていかなくては、企業も個人も生き残っていけません。

就職面接で、「クラブ活動はどうだった?」だとか、「成績はよくないけれど、体育会で鍛えたので根性だけはあります」のような、トンチンカンなやり取りが消える日もそう遠くはないでしょう。

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コメント

同感ですね。

私の知り合いのご子息に、部活で土日はほぼ練習試合という
中学生のお子さんがいます。
相当の実力なのかなと思っていたら、親御さん曰くセンスがないのでレギュラーもらえない、でも、本人は、将来の就活のときに部活歴は有利だから・・
続けるてると。

勿論、全く好きでもなく続けているわけではないのでしょうが
部活をやってないと将来、進学や就職に不利になるという脅迫観念?が
強いんだそうです。

若い人がなんでそんなことを気にして生きなければならないのかと。


会社に、部活自慢するおじさんたちがいます。
子息に部活をさせていることの自慢、自らの部活歴の自慢。

ある役員と差しで飲んだとき聞かされた話。

一族の部活歴自慢が十八番の当時の私の上司から、内密に
自慢の子息を入社させてほしいと頼まれたのだそうです。

部活で根性は鍛えられてるからと・・実際面接してみると
どうにも無理だった・・・と。

採用面接の際、何を聞いても部活の話しかしない・・

・・・落としたと。

長文失礼しました。

(岩井)
実際の話なだけに、とても説得力がありますね。コメントありがとうございます!

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