« アナロジー的な物の見方 | トップページ | 「種蒔く人」のたとえ »

2016年2月17日 (水)

現実は事実

東京電力福島第1原発事故後、福島県が当時18歳以下の子どもを対象に実施している県民健康調査で、 県の検討委員会は15日、甲状腺がんと確定した子どもが100人を超え、全国の甲状腺がんの罹患率(がんと診断される人の割合)を大幅に上回ることから、「数十倍多い甲状腺がんが発見されている」との中間まとめの最終案を大筋で了承しました。 放射線の影響については「考えにくい」と評価しながらも、「完全に否定できない」としています。

放射線の影響を考えにくいとした理由については、

1 チェルノブイリ原発事故に比べて被ばく線量が少ないと推定されていること
2 当時5歳以下の子どものがんが少ないこと
3 甲状腺がんの見つかる数に、地域によって違いがないこと

などが挙げられています。

「科学的根拠がない」という言葉はもう聞き飽きました。科学的にどうかは知りませんが、現実は事実です。「影響がある」ということを前提にした対応が望まれます。

« アナロジー的な物の見方 | トップページ | 「種蒔く人」のたとえ »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 現実は事実:

« アナロジー的な物の見方 | トップページ | 「種蒔く人」のたとえ »