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2015年10月25日 (日)

世界恐慌の教訓

保護主義が世界恐慌を悪化させ、それが第二次世界大戦の遠因となった、というのが通説とされています。

しかし、「保護主義は歴史的な過ちである」という解釈は本当に正しいのでしょうか。真の過ちは、「自国の利益を確保するためなら他国を犠牲にしてもかまわない」という利己主義にこそあるように思います。

保護主義それ自体が悪いわけではありません。私はむしろ、「保護主義は歴史的過ち」という考えのもとに、極端なグローバル化や自由化を推し進めることの方に危うさを感じます。

自国の利益確保のために世界市場を奪い合ったり、ブロック化を進めたりする。そういった帝国主義的な考え方こそが国際紛争を招くような気がしてなりません。「これがグローバル・スタンダードだ」とか言う前に、FTAの持つ負の側面に冷静に目を向ける必要があるのではないでしょうか。

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