« 中3生対象の学力テストを実施しました | トップページ | 君たちの時代 »

2015年8月18日 (火)

岸信介とその時代

戦後70年というのも多少関連しているかもしれませんが、安倍内閣の安保関連法案反対の動きが各地で起こっていますね。一関でも反対デモが何度か行われました。賛成派、反対派に関わらず、節目の年に改めて戦争と平和について考えてみるのは大切なことだと思います。歴検でも10年前にそのような意図で出題された問題がありました。

岸信介について述べた次の文章を読み、あとの問いに答えよ。(2005年 日本史1級)

1957年2月、岸内閣が成立した。同内閣の最大の課題は、いうまでもなく片務的で不備な規定をもつ日米安全保障条約(旧安保条約)の改定である。この作業が安保闘争という空前の大衆的政治運動を生みだしていく過程を簡潔にまとめておこう。
まず岸内閣は、安保改定への布石として、日本の立場の強化をめざす東南アジア歴訪や将来の政治的混乱をにらんだ( ア  )改正などにとりくんだ。外交面では比較的順調であったが、内政面では(   )改正失敗に象徴されるように、社会からの反撃にしばしば直面した。この過程で、東条内閣閣僚・A級戦犯容疑者という岸のもつ負の印象が人々の記憶に呼びおこされていく。(以下略)

問1 下線部に関連して、サンフランシスコ平和条約・日米安全保障条約の締結(講和・独
  立)により在日米軍の性格はどのように変わったか、また、岸内閣が改定をめざした、
  日米安全保障条約のもつ「片務的で不備な規定」とは何か。合わせて80字以内で説明
  せよ。
問2 空欄(   )にあてはまる法律の名称を、漢字8字で記せ。

問1は歴検日本史1級で繰り返し出題されているテーマ。難関大でも出題の可能性大。問2も歴検日本史1級頻出。2013年にも同じく記述で出題されています。

(解答)
問1 在日米軍の性格は占領軍(進駐軍)から駐留軍に変わったが、日本を防衛する義務
  はなかった。また、期限も定められていなかったため、岸内閣は改定をめざした。
問2 警察官職務執行法

 

1960_2_3

« 中3生対象の学力テストを実施しました | トップページ | 君たちの時代 »

学問・資格」カテゴリの記事

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 岸信介とその時代:

« 中3生対象の学力テストを実施しました | トップページ | 君たちの時代 »