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2015年4月23日 (木)

地方の伝統校あるある

一関一高は明治31年(1898年)に設立された、県内有数の伝統校であり進学校でもあります。

ところで、これは一関一高に限らず、地方の伝統校共通の特徴だと思いますが、明らかに私立よりも国公立大学を重視する傾向がみられます。なぜなのでしょうか。もちろん、長引く不況の影響ということも無視できないでしょう。しかし、国公立重視の風潮は近年になって始まったことではなく、昔からずっとそうなのです。何かもっと根本的な理由がありそうです。

明治に入り、日本は近代化を急ぎました。国家の資金で留学生を欧米に派遣し、積極的に西洋文明を導入しました。こうしてもたらされた新知識・新技術は、東京大学を通じて全国の各級官公立学校に分配されました。文明受容の構造です。この構造のため、官公立重視の風が生まれました。

一高の設立は明治時代。まさにこの時期に当たります。ために、変化の少ない地方ということも相まって、国公立重視の風がいまだに根強く残っているのではないか。私はそんな風に考えています。

Hongou5

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