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2015年2月12日 (木)

二十一世紀に生きる私たちへ

『二十一世紀に生きる君たちへ』という文章があります。作家の司馬遼太郎さんが大阪書籍『小学国語 六年下』のために書き下ろした初の子ども向けのエッセイです。

その中で司馬さんは未来ある子供たちに、科学・技術を過信することなく、自然を生き方の基準に置いてたくましい自己を確立してほしい、と呼びかけました。

もし「未来」という町角で、私が君たちを呼びとめることができたら、どんなにいいだろう。
「田中君、ちょっとうかがいますが、あなたが今歩いている二十一世紀とは、どんな世の中でしょう。」
そのように質問して、君たちに教えてもらいたいのだが、ただ、残念にも、その「未来」という町角には、私はもういない。

この文章が書かれた当時、私は小学生。はたして二十一世紀は、司馬さんが見たかった「未来」になっているだろうか。真夏の太陽のようにかがやいているだろうか。司馬さんの命日である今日、ふとそんなことを考えました。

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