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2014年9月29日 (月)

「未開」について

西洋文明が確立すると同時に「未開」という概念が生まれ、西洋諸国が非西洋諸国を植民地化する際の根拠とされました。

未開社会には文字がなく、呪術や魔術が大きな役割を持ち、伝統や血縁関係が重要視される。そのような未開社会は、西洋にとって、長い間、啓蒙や支配の対象でしかありませんでした。

しかし、20世紀後半頃から、未開社会の行為や習慣にも、広い社会的・自然環境的な背景の中では、極めて高い「合理性」を有していることがわかってきました。

「未開」という言葉には、おごりや傲慢さが見え隠れします。西洋文明にどっぷりつかった私たちが失ってしまったものを彼らは持っているのでしょうし、私たちには見えないものが見えているのかもしれません。

 

 

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