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2014年4月

2014年4月30日 (水)

「制度」について

「制度」の辞書的意味は、

1 社会における人間の行動や関係を規制するために確立されているきまり

2 国家・団体などを統治・運営するために定められたきまり

です。

しかし、評論で登場する「制度」は、「人間が暗黙のうちに従っているもの(暗黙の了解)」という意味で使われることが多いです。

「暗黙のうちにしたがっている」ということは、「根拠もなく縛られている」という考えにもつながります。したがって、評論の中では、「制度」という語は否定的な意味合いで使われることが多い。

受験生諸君は、辞書的な意味よりも評論の中でどう使われるかを知っておいた方が役に立つでしょう。知らなかった人はぜひ覚えておいてください。

2014年4月29日 (火)

その日まで待てるか

総合教科の側面が特に強いのが国語、数学、英語です。したがって、必要な条件がそろうまでは、なかなか勉強の成果を実感しにくい。

これらの教科は、徐々に右上がりではなく、ある日突然、ポンと成績が上がるのです。いつ上がるのかは、それまでのその人の蓄積次第。1か月くらいで劇的に成績を伸ばす人もいれば、半年以上「潜伏期間」が続くこともありえます。

しかし、適切なステップを踏んでいけば上がることは確実。重要なのはそこまで我慢できるか、続けられるかです。たったそれだけのことが明暗を分けるのです。

2014年4月28日 (月)

自信が過信になってはいけない

全国規模の模試や検定試験、あるいは入学試験で、満点もしくはそれ近い結果を残す。自信にして結構ですが、決してそれで「○○を究めた!」などと思わないことです。そんなに底の浅いものではないですし、そもそも、昔懐かしい『クイズダービー』を思い出すまでもなく、学者であっても知らないことは多いものです。

私も日本史で同じ経験がありますが、全国トップというのは、あくまで大学受験レベルの枠内でのことだということを忘れてはいけません。ある時代のある分野ですとか地域の歴史ということになると、驚くほど詳しい方は他に大勢おられるものです。

2014年4月27日 (日)

哲学の日

今日4月27日は、ソクラテスが亡くなった日ということで、哲学の日と定められています。

私より少し上の世代に、「現代のソクラテス」とでも呼ぶべきロックシンガーがいました。尾崎豊です。

たとえ優等生であっても、一度くらいは、教師や大人に対して理不尽なものを感じたことがあるのではないでしょうか。そんな思春期の、中・高生の気持ちを代弁していたのが尾崎でした。

学校の先生は「校則を守りなさい」「規則正しい生活をしなさい」といったことを語ります。一方、尾崎は「生きるとは」「自由とは」といったことを語りました。

多くの若者達が教師よりも尾崎豊を支持したように、アテネの青年達もソフィストよりもソクラテスを信じ、愛しました。しかし、ソクラテスは若者に悪影響を及ぼしたとして死刑判決を言い渡され、自ら毒を飲んで死んでしまいます。尾崎もまた悲劇的な最期を遂げたのでした。

尾崎豊はソクラテス。二人の亡くなった日がほとんど同じなのも、私には偶然のようには思えないのです。

2014年4月26日 (土)

一関学習塾では、マンガを含め、本の貸し出しをやっています。

何かリクエストがあったら教えてくださいね!

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2014年4月25日 (金)

空飛ぶオランダ人

今日4月25日は、ヨハン・クライフの誕生日です。

1974年のワールドカップで、オランダ代表は世界に衝撃を与えました。それまで誰も見たことのないサッカーを展開したからです。それが、現代サッカーにもつながる「全員攻撃全員守備」のトータルフットボールでした。

その未来のサッカーの中心に、背番号14を付けた細身の男がいました。それがクライフです。卓越したボールコントロールに絶妙なボディバランス。70年代はクライフの時代でした。

「ボールを動かせ!ボールは疲れない!」

「サッカーでは100Mより30Mから40Mをはやく走ることが重要。だがもっと重要なのは”いつ”走るかだ」

「美しく敗れることを恥と思うな。無様に勝つことを恥と思え」

オレンジ色のユニフォームに輝く14番。オランダでは今でも伝説となっています。

 

 

 

 

 

 

2014年4月24日 (木)

常に探している

常に探しているからこそ見つかる。

2014年4月23日 (水)

全国学力テストに「目黒のさんま」

22日に実施された全国学力テスト中3国語Bに、落語「目黒のさんま」を題材とする問題が出題されました。

あらすじや当時の地図、「目黒のさんま」の最後の部分等を紹介した上で、さげに傍線を引き、

二 傍線部「あっ、それはいかん。さんまは目黒にかぎる」とありますが、この部分が表す殿さまの姿として最も適切なものを、次の1から4までの中から一つ選びなさい。

1 おいしくないさんまでも家来のためを思っておいしいふりをする、優しい殿さまの姿。
2 目黒でおいしいさんまがとれることを知らない家来に比べ、賢い殿さまの姿。
3 ずっと食べたかったさんまをやっと食べることができて、喜んでいる殿さまの姿。
4 目黒がおいしいさんまがとれるところだと思い込んでいる、世間知らずな殿さまの姿。

といった具合。

この噺を聴いたことのある人はもちろんですが、そうでない人でも、与えられた資料を参考にすれば、4を正解として選ぶことはそう難しくなかったと思います。

私にとって、「目黒のさんま」といえば、十代目金原亭馬生。よかったら本物の噺もお聴きください。

2014年4月22日 (火)

『サザエさん』が始まった日

2013年関西大学文・経済・社会・政策創造学部日本史からの抜粋(改題)。

次の文の空所に最も適当な語句を入れなさい。

大阪府に生まれ、戦前・戦後の昭和を生きた( 1 )は、ストーリー漫画の創作者として知られている。1950年代に連載が始まった彼の代表作の主人公はアトム、その妹はウランと名付けられた。作品は、日本経済の高度成長期に、テレビアニメとして放映された。アトムは「科学の子」と歌われ、愛らしい顔と身体には正義が満ちあふれていた。原子力の平Sakuhin11_2 和利用が、科学の明るい未来を象徴していた時代のことである。一方、佐賀県出身の( 2 )は、戦後間もない時期から、庶民のささやかな家庭生活を描いた作品『サザエさん』を25年間『朝日新聞』に連載し、多くの人々の人気を集めた。

1 の手塚治虫も 2 の長谷川町子も、今の受験生にとってはもう歴史上の人物なのでしょうか。「昭和は遠くなりにけり」ですね。

本日4月22日は、福岡の新聞『夕刊フクニチ』で『サザエさん』の連載が始まった日です。1946年のことでした。

2014年4月21日 (月)

「かっぱえびせん」状態に陥らないために

旧石器~弥生時代の遺跡や貝塚をどこまで覚えるかは悩ましい問題です。

岩宿遺跡や大森貝塚、吉野ケ里遺跡といった中学生でも知っているような遺跡・貝塚だけでは物足りないですし、かといって、こだわりだしたら、「やめられない、とまらない」の「かっぱえびせん」状態に陥ってしまいます。

そこでどうするか。結論からいえば、信頼できる先生か参考書を見つけ、「暗記の範囲」を無理にでも確定してしまうことです。そして、一旦「暗記の範囲」を決定したら、入試までに繰り返しで覚えてしまうこと。範囲を超える問題に出くわしたら、思い切って「捨てる」ことです。一般に、原始時代の出題率は高くないわけですからそれで十分。ただし、青学や立命館のように、考古学分野からの出題が目立つ大学を目指す人は、「暗記の範囲」に多少マニアックな遺跡・貝塚も加えておいた方が無難でしょう。

「暗記の範囲」は志望校により異なります。そういう意味で、早めの過去問チェックは必須です。

2014年4月20日 (日)

高1生の皆さんへ

高1生の皆さん、高校生活には慣れましたか。何事も最初が肝心なので、高校での学習について注意点を述べてみたいと思います。何かの参考になれば幸いです。

高校の授業は中学に比べてスピードが速く、量も多くなります。中学生的感覚で「定期考査ごとに振り返ればいい」などと考えていると、いざ復習するときにやるべき量の多さにがく然としかねません。毎日、予習・復習を行うことが理想ですが、その時間が取れないのなら、せめて「ノートの見直し」くらいは習慣化しましょう。

1日の理想の勉強時間はよく、「学年+1時間」と言われます。忙しくて時間を確保できないという人も、通学の移動時などの隙間時間を活用して、5分でも10分でもいいので毎日学習しましょう。短時間でも毎日やる習慣が身に付いたら、「学年+1時間」を次の目標にしてください。

 

2014年4月19日 (土)

桜の季節になると

一関の桜が見ごろを迎えました。桜の季節になると、私は、大岡信さんの『言葉の力』という文章を思い出します。

美しい桜色は花びらではなく樹皮から取り出したものだった、というエピソードが印象的なあの文章です。

以下に、その一部を引用します。

 人はよく美しい言葉、正しい言葉について語る。しかし、私たちが用いる言葉のどれをとってみても、単独にそれだけで美しいと決まっている言葉、正しいと決まっている言葉はない。ある人があるとき発した言葉がどんなに美しかったとしても、別の人がそれを用いたとき同じように美しいとは限らない。それは、言葉というものの本質が、口先だけのもの、語彙だけのものだはなくて、それを発している人間全体の世界をいやおうなしに背負ってしまうところにあるからである。人間全体が、ささやかな言葉の一つ一つに反映してしまうからである。

 京都の嵯峨に住む染織家志村ふくみさんの仕事場で話していたおり、志村さんがなんとも美しい桜色に染まった糸で織った着物を見せてくれた。そのピンクは淡いようでいて、しかも燃えるような強さを内に秘め、はなやかで、しかも深く落ち着いている色だった。その美しさは目と心を吸い込むように感じられた。
「この色は何から取り出したんですか」
「桜からです」
と志村さんは答えた。素人の気安さで、私はすぐに桜の花びらを煮詰めて色を取り出したものだろうと思った。実際はこれは桜の皮から取り出した色なのだった。あの黒っぽいごつごつした桜の皮からこの美しいピンクの色が取れるのだという。志村さんは続いてこう教えてくれた。この桜色は一年中どの季節でもとれるわけではない。桜の花が咲く直前のころ、山の桜の皮をもらってきて染めると、こんな上気したような、えもいわれぬ色が取り出せるのだ、と。
 私はその話を聞いて、体が一瞬ゆらぐような不思議な感じにおそわれた。春先、間もなく花となって咲き出でようとしている桜の木が、花びらだけでなく、木全体で懸命になって最上のピンクの色になろうとしている姿が、私の脳裡にゆらめいたからである。花びらのピンクは幹のピンクであり、樹皮のピンクであり、樹液のピンクであった。桜は全身で春のピンクに色づいていて、花びらはいわばそれらのピンクが、ほんの先端だけ姿を出したものにすぎなかった。

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2014年4月18日 (金)

NHK高校講座 日本史

2014年度の『NHK高校講座 日本史』が始まりました。同番組にこれだけメジャーな芸能人が出演するのは、私が知る限り初めて。

日本史に興味を持つきっかけは何であってもかまわないと思います。たとえそれがアイドルであっても。

2014年4月17日 (木)

「暗記数学」を肯定する

数学ができる人というと、特別な才能や感覚の持ち主というイメージがあります。正直、私もそう思います。しかし、こと受験の数学に限っていえば、特別な才能やひらめきは必要ありません。なぜなら、入試問題は常に過去の問題の焼き直しにすぎないからです。

かつて、精神科医の和田秀樹氏は「数学は暗記だ」と断言しました。私はこの意見に賛成です。誤解を生むといけないので一言申し添えておくと、暗記といっても、機械的な答えの丸暗記ではありません。「こうきたらこう解く」といった解法のパターン、すなわち、囲碁・将棋でいうところの定石を身に付けることを重視するという意味です。

数学の実力はあたった問題の数に比例します。数学が苦手な人は、自力で解ける問題が少ないのが普通。にもかかわらず、1問1問自力で解いていたのでは、いつまでたってもできる人との差を埋められません。それどころか、差は開く一方です。2時間かかって問題を1つ解いても、自己満足は得られるかもしれませんが、それで類題を解けるようになるとは限りません。同じ時間を使うなら、わからなければすぐに解答を見て、正解に至るプロセスを1つでも多く覚えた方がずっと実戦的なのです。

数学は暗記。こういうと、違和感を覚える人がたくさんいると思います。しかし、19×19までのかけ算を暗記させるインドが世界で最も数学的な思考力に優れ、現在ではコンピューターソフトの開発者を数多く輩出するIT大国になっていることも、紛れもない事実なのです。

2014年4月16日 (水)

フランチャイズ展開をやる理由は

フランチャイズ展開をやっている大手塾があります。ネットで調べればすぐなので、一度よくご覧になってみてください。

「大手塾の知名度、ノウハウがあるので誰でも簡単にできます!」

「教育業界未経験でも大丈夫!」

このような文言を目にすることになるでしょう。しかし、はっきり申し上げて、塾は誰でもできるわけではありません。馬鹿にしないでもらいたい。

塾業界の人間なら知っていることですが、フランチャイズに加盟してもノウハウやサポートはほぼありません。箱を作らせて看板を使わせて加盟料を取っておしまい。たまたまうまくいった教室があれば、ロイヤリティを10%近くとる。

それでも、教育の質が高く、子どもたちのためになっているのならよいのですが、残念ながら、フランチャイズ展開している塾でそういう塾はめったにないというのが実情です。

こういう状況が続いているにもかかわらず、フランチャイズ展開をやる理由は金儲けにあるとしか思えません。

塾をこれからしようと考えている方も、塾にこれから通おうかなと考えている方も、単純に知名度だけで決めないようにしていただきたいと願います。

 

 

2014年4月15日 (火)

ジャッキー・ロビンソン・デー

日本人を含め、有色人種が大リーグでプレーできるのは彼のおかげ。

差別や悪質な嫌がらせに対し、仕返しをしない勇気を持っていた彼のおかげ。

本日、ジャッキー・ロビンソン・デー。

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2014年4月14日 (月)

一高の新入生へ

一関一高では、入学してから1週間程度でテストが行われます。

結果が良かった場合はいいのですが、皆が皆、好成績というわけにはいきません。口には出さずとも、軽いショックを覚えている人が少なからずいるのではないでしょうか。というのは、中学時代には見たこともない順位をそこで初めて経験するからです。

上には上がいる、考えが甘かったと気づいて、すぐに軌道修正すればそれでよし。しかし、私にもそういうところがあったので反省を込めて述べるのですが、なまじ成功体験があるために、「自分はやればできる。今回悪かったのはたまたまだ」と、結果に向き合わないケースが多い。

今のうちに言っておきますが、それは自分の首を絞める行為でしかありません。「やればできる」というのは、大抵、やらない奴から発せられるセリフだということを、どうか忘れないでください。

2014年4月13日 (日)

第3回電王戦

将棋のプロ棋士とコンピューターソフトによる5対5の団体戦「第3回電王戦」第5局が12日、東京都渋谷区の将棋会館で行われ、先手の屋敷伸之九段が「ponanza(ポナンザ)」に敗北。団体戦は棋士側の1勝4敗という完敗で幕を閉じました。

膨大な記憶力と圧倒的な計算力はプロ棋士をも打ち負かす。非常に残念な結果ではありますが、そう認めざるをえません。しかし、それでも私は、コンピューターが人間を完全に凌駕するようになっても、将棋界が廃れることはないと信じています。

将棋のことはよくわからないので偉そうなことは言えませんが、感情を持った人間同士の対局だからこそ、ドラマや感動が生まれるのではないでしょうか。将棋が単なる理路整然としたものとなり、勝ち負けだけを争う世界になってしまったら寂しいことです。

2014年4月12日 (土)

いつから大学受験に向けての勉強を始めたらよいか

いつから大学受験に向けての勉強を始めたらよいか。現在の実力にもよりますが、一つの目安を示してみたいと思いますので参考にしてください。

大学受験の対策はゴール(志望大合格)から逆算してスケジュールを考える必要があります。大まかなイメージとして、高3の夏休み終了までに入試に対応する基礎力を完成させ、9月から12月に実戦力を養成、1月からは本番直前対策に移るという流れを考えるとよいでしょう。

高3の夏休みまでに基礎力完成という目標を達成するには、それまでに既習範囲の復習を最低2回は行う必要があります。そう考えると、高2の冬から受験勉強をスタートさせるというのが基準となるのではないでしょうか。

受験勉強を始めるにあたって、「どの科目からどのように取り組むべきか」に悩む人もいると思います。そのような場合、今の自分の実力を知っておくと優先的に取り組むべき科目がわかり、勉強の計画も立てやすくなります。

自分の実力を知る際におすすめなのは、今年のセンター試験の問題を解いてみること。センター試験の問題は高1、高2の範囲から8割程度出題されますし、基礎レベルの問題で構成されています。実際の入試問題を解くレベルにない場合でも一度解いてみて自分の実力を把握し、学習計画を立てる参考にするとよいでしょう。

2014年4月11日 (金)

最古の人類

皆さんは歴史の教科書にどんなイメージを持っていますか。おそらく、昔の出来事なんて変わりようがないんだから、「旧態依然」というイメージを持たれているのではないでしょうか。

もしお子さんがおありでしたら、試しに教科書を覗いてみてください。自分が習ったときと異なっている部分が多く、隔世の念を禁じ得ないことでしょう。

Photo たとえば、「世界最古の人類は?」ときかれたら、あなたは何と答えますか。ほとんどの人が、約400万年前にアフリカに現れた「アウストラロピテクス」だと答えることでしょう。ところが、今の中学生は違います。彼らにきいたら、こう答えることでしょう。「サヘラントロプス・チャデンシス(トゥーマイ猿人)」だと。

2000年にアフリカ中央部のチャドで、700~600万年前の化石「サヘラントロプス・チャデンシス」が発見されました。現在の研究では、人類の出現は700万年前にまでさかのぼって考えられるようになっているのです。

もちろん、新発見がすぐさま教科書の記述に反映されるということはありませんが、大方の了解を得て定説となれば登場します。ですから、今後も歴史教科書の書き換えは続いていくことでしょう。

2014年4月10日 (木)

間違えることを恐れるな

間違えることを恐れるな。間違えてこそ強くなる。

2014年4月 9日 (水)

作業は勉強ではありません

ノートまとめや教科書に線を引く作業、単語帳を作る作業をしただけで満足してしまっていませんか?

作業をする中で内容が頭に入る場合もありますが、作業自体が目的になってしまうと知識が頭の中に入ってこない可能性があります。時間をかけた割に内容が身に付いていないなんてことも。また知識が入ってきていても、アウトプットが足りないと実践力がつかず知識も定着しづらいです。

作業が悪いとは言いませんが、作業は勉強ではありません。できなかったことができるようになるのが勉強です。作業だけに一生懸命になるのではなく、問題演習をして知識をしっかり身に付けることを忘れないようにしましょう。手を動かすだけでなく頭を働かせることが大切です。

2014年4月 8日 (火)

両者の関係

塾が学校を助け、学校が塾を助ける。

2014年4月 7日 (月)

岩手が生んだ世界チャンピオン

プロボクシングWBC世界フライ級王者・八重樫東(あきら)が6日、東京・大田区総合体育館で 3度目の防衛戦となるオディロン・サレタ(メキシコ)戦に9回2分14秒・KO勝ち。これで、 八重樫はプロ戦績を23戦20勝(10KO)3敗としました。

序盤はサレタのスピードや手数に戸惑った八重樫。しかし、中盤以降はアウトボクシングでペースをつかみ、ボディで サレタのスタミナを削ると、9Rに連打でダウンを奪い、 試合を決めました。

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八重樫選手自身は「激闘王」的な試合を必ずしも求めてはいないようですが、そうなってしまうことが多い。でも、そこが我々を魅了します。そして、実力はもちろん、人間的にも素晴らしい。

私は、「チャンピオンというのは、ただボクシングが強ければそれでいい」とは思いません。人間的にも優れている、あるいは、そうあろうと努力するからこそ、皆に尊敬されるのだと思います。同じ岩手県人だからいうわけではありませんが、そういった意味でも、八重樫選手は真の世界チャンピオンです。

2014年4月 6日 (日)

長嶋のデビュー

1958年4月5日、通算8本塁打の東京六大学新記録を作って巨人に入団した長嶋茂雄選手が国鉄スワローズとの開幕戦でデビュー。しかし、快打の期待虚しく、国鉄のエース金田正一投手の前に4打席4三振に倒れ、試合も1対4で巨人が敗れました。

デビュー戦こそ4三振に終わったものの、長嶋選手はこの年、打率.305、29本塁打、92打点と見事な成績を残し、ホームラン王と打点王、新人王に輝くのでした。

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相手ピッチャーもプロなのですから、来た球を打つだけでは、プロのバッターでも3割を打つことは困難です。そこで、癖を発見したり配球を読むことで対応しようとする。ところが、長嶋選手は来た球を打つだけで3割に届いた。こんなバッターは他にはいません。ご本人は否定するかもしれませんが、天才と呼ぶ以外にない選手だったと思います。

ごくまれに、塾にも通わず、学校の授業だけで難関校に軽々合格してしまう人がいますが、長嶋選手はちょうどそんな人種。凡人である我々は決してまねしてはいけません。

2014年4月 5日 (土)

教科書検定「脱ゆとり」路線明確に

4日に検定結果が公表された新しい小学校教科書。「ゆとり教育」が行われていた10年前のものに比べてページ数が3割以上も増加。現行教科書と同様、発展的な内容も多数盛り込まれ、学力向上のねらいをより明確にしたものとなりました。

教科別のページ数は、理科が10年前より64%増、算数41%増、国語、社会はともに27%増える形となります。

これだけ読むと、学習内容が大幅に増加したように見えますが、増えたのではなく、元に戻ったに過ぎません。むしろ、以前が異常に少なすぎたのです。

「脱ゆとり」を批判する人がもしいるとしたら、その方にお尋ねしたいのですが、子どものうちに踏ん張る習慣をつけたり、努力の尊さを学ばなかったら、その子が大人になったときに不幸になると思いませんか。少ない知識しかないままで、自ら学び、考える姿勢など育つはずがないとは思いませんか。

2014年4月 4日 (金)

パンケーキについて

パンケーキ(pancake)の「パン」は食べ物のパンのことではありません。パンは英語でbreadですよね。

パンケーキの「パン」はフライパンのパン。したがって、パンケーキとは、小麦粉に卵・牛乳などを混ぜた生地をフライパンで焼いたもののことで、基本的にホットケーキと同じものを指します。

ホットケーキを「パンケーキ」と呼んだ瞬間にオシャレに思えて流行する。う~ん、どうなんでしょうか。色々考えさせられます。

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2014年4月 3日 (木)

今日から通常授業

昨日、無事、一関学習塾の春期講習が終わりました。参加していただいた生徒及び保護者の皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

 

4月3日。本日から通常授業の開始です。春のうちに勉強のペースをつかんだり、勢いをつけた者は強いです。最初の定期テスト等、それぞれの目標に向けて、また頑張っていきましょう!! 

2014年4月 2日 (水)

4月1日生まれか4月2日生まれか

4月1日、4月2日。たった1日違いですが、どちらで生まれたかによって運命は大きく変わります。というのは、4月1日までは早生まれ扱いで、前年に生まれた人たちと同じ学年になるからです。

私の同級生にも4月1日生まれの人がいましたが、4月1日生まれで最も運命に翻弄されたのは、元プロ野球選手の桑田真澄さんではないでしょうか。

桑田さんは昭和43年4月1日生まれ。あと1日遅く生まれていれば、昭和42年生まれの清原和博さんと同じ学年になることはなかったわけです。もしそうなっていたらKKコンビもなかったでしょうし、あのドラフト騒動もなかったわけです。運命のいたずらを感じずにはいられません。

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2014年4月 1日 (火)

『笑っていいとも!』が終わった

フジテレビで32年間続いた番組『笑っていいとも!』が終了しました。

司会のタモリは、一関にあるジャズ喫茶ベイシーとゆかりのある人で、何度か一関にも足を運んでいます。

私が小学生のとき、岩手にはまだフジテレビのキー局がありませんでした。そのため、たしか夕方4時くらいに、お昼の番組である『いいとも!』が放送されていました。でも、そのおかげで『いいとも!』をほぼ毎日見ることができた。

その『いいとも!』が終わりました。1時間ずっと見ていたのに、見終わると何も残らない。皮肉でも何でもなく、そんな番組を32年間も続けたタモリは偉大だと思います。

タモリさん、長い間本当にお疲れ様でした。

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