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2013年9月15日 (日)

先入観との戦い ~その1~

At one table, the subject might be football.
問 上の文の下線部の subject と同じ用法の subject を含む文を下から選べ。(法政大)
① He has never mentioned the subject of money.
② The program is subject to change without notice.
③ My favorite subject at school was physical education.
④ In the sentence “he threw the ball,” “he” is the subject.
⑤ Monet loved to use his garden as the subject of his paintings.

subject の意味として、「教科」や「主語」があることは、受験生ならほぼ全員が知っていることです。しかし、上の文にはそのどちらもあてはまりません。テーブルで持ち出されているものですから、ここでの意味は「話題」ですね。したがって、①が正解となります。

解答 ①

① 彼がお金の話題に触れることは決してない。
② プログラムは予告なしに変更されることがある
③ 学校で私のいちばん好きな教科は体育だった。
④ 「彼がボールを投げた」という文では、「彼」が主語である。
⑤ モネは絵の主題として、自分の庭を使うことを好んだ。

問 下線部と同意のものを選びなさい。(上智大)
He was a very close observer.
①  keen  ② intimate  ③ near-by    ④ casual

close は「近い」や「親しい」の意味で使われることが圧倒的に多いので、つい②とか③を選んでしまいたくなります。しかし、それでは意味が通じません。④でも変ですよね。したがって、正解は①です。実は、close には、「綿密な」という意味があるのです。

解答 ①(彼はとても綿密な観察をする人だった。)

知識をあてはめて通じるときはそれでかまいません。しかし、目の前の現象が自分の知識と食い違うことが起こる場合があります。そのとき、知っていることを無理やりあてはめようとせずに、一旦手持ちの知識を捨てる勇気を持てるかどうか。その勇気を持てた者に、難関校の扉は開かれるでしょう。

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