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2013年9月11日 (水)

9・11

冷戦時代に話は遡ります。1978年、アフガニスタンに共産主義的な政権ができました。政府は宗教指導者を弾圧したり、イスラムの習慣を無視したため、各地で反乱が起こります。そこで、ソ連は親ソ政権を守ろうとして、1979年に軍事介入を開始しました。

アメリカは反ソ・ゲリラを支援。武器をどんどん与え、軍事訓練も施しました。反ソ・ゲリラの中には、サウジアラビア出身のオサマ・ビン・ラディンもいました。ビン・ラディンは、このとき訓練されたゲリラを集めてアルカイダを作りました。彼らはアフガニスタンからソ連を追い出すことに成功すると、矛先を反イスラム的なアメリカに向け、世界規模のテロリスト・ネットワークを作り上げます。そして、2001年9月11日にニューヨークの世界貿易センタービルに旅客機を突っ込ませるのでした。

「敵の敵は味方」という発想が、やがてアメリカ自身の首を絞めることとなりました。自ら育てたテロリストによって本土を攻撃される。歴史の大いなる皮肉を感じざるをえません。

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