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2013年8月10日 (土)

臥薪嘗胆

中国春秋時代、呉王夫差(ふさ)が、父の仇である越王勾践(こうせん)を討つために薪の上に寝て復讐心をかきたて、長い艱難の末にこれを破った。一方、会稽山で夫差に敗れた勾践は、苦い胆を寝所に掛けておき、寝起きのたびにこれをなめてその恥を忘れまいとし、のちに夫差を滅ぼした。「臥薪」「嘗胆」ともに越王勾践の故事とする説もある。

これが「臥薪嘗胆」の由来で、「復讐または目的達成のために苦難に耐える」という意味の故事成語です。

反骨心や敵愾心というものは志を立て、努力をするきっかけになりえます。しかし、えてして時間とともに最初の気持ちを忘れてしまいがちで、それだけ努力を継続するというのは難しい。

志を立て、偉大なことを成し遂げるのも人間ですが、志を貫き通せない弱さを持つのも人間です。ですから、薪の上に寝たり、胆をなめる必要はありませんが、日々自分を励まし、決意を新たにしていくということが、ある意味、志を立てる以上に大切な心がまえだと思います。

 

 

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