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2013年6月 6日 (木)

テッド・ウィリアムズをめぐって

Img_546027_10537787_05日、ヤンキースのイチロー選手は本拠地でのインディアンス戦に7回から途中出場。1安打を放ってメジャー通算2655安打とし、メジャー最後の4割打者で「打撃の神様」と称されるテッド・ウィリアムズ氏の記録を抜いて、安打数で歴代単独72位となりました。

テッド・ウィリアムズに関して、プロの壁にぶつかっていた野村克也氏がウィリアムズの『打撃論』を読んでバッテイングに開眼したという有名なエピソードがあります。

「投手は捕手のサインを見終わって振りかぶるときには、直球を投げるか、変化球を投げるか100%決めているはずだ。そこに小さな変化が出てくる。それで私は投手が投げてくる球種が80パーセント以上分かる」

この一節を目にした野村氏は、「小さな変化とは、癖のことかもしれない」とひらめき、癖を研究して相手投手を攻略。昭和40年には、ウィリアムズ同様、三冠王に輝くのです。

天性だけでは一流選手にはなれません。たとえなれたとしても方法論がないから、指導者としては成功できないでしょう。天才といわれるイチローも、「ぼくは天才ではありません。なぜかというと自分がどうしてヒットを打てるかを説明できるからです」と語っています。

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